ビットフライヤー(bitFlyer)の手数料は高い?各種手数料を徹底検証!【2023年最新版】

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ビットフライヤーに口座を開設したけど、いざビットコインを買ってみたら、「何種類も手数料があってよくわからない」「いつの間にか手数料が徴収された」などとお困りではないですか?

 

ビットフライヤーには全部で8種類の手数料があります。2014年にオープンしたビットフライヤーでは、時代と共に手数料の中身や金額も変わってきました。

 

この記事では現在のビットフライヤーの手数料を一覧表を使って種類別にひとつひとつ丁寧に詳しく紹介していきます。

 

bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
この記事をまとめると
  • 8種類のビットフライヤーの手数料の中でも「売買手数料」「送金手数料」「スワップポイント」「SFD」が重要。
  • ビットフライヤーの「送金手数料」や「スワップポイント」は、他の取引所と比較しても普通。「ビットコイン売買手数料」も大きな差はないが、「アルトコイン売買手数料」はやや高め。
  • ビットフライヤーの「ビットコイン売買手数料」は、直近1か月の取引量によって0.15%から0.01%までの間で変化する。
  • SFDはビットフライヤーのみで設定されている。

 

ビットフライヤー(bitFlyer)の手数料

仮想通貨取引所の手数料には様々な種類があり、ビットフライヤーには以下の8種類の手数料があります。手数料は重要であるものもあれば、それほど気にする必要がないものもありますので、まずは各種手数料の「重要度」と「評価」を理解しておきましょう。

 

また手数料の中には、取引量や相場によって変化するものと取引量や相場とは関係なく固定のものもあります。この記事では、各種手数料の特性について掘り下げていきます。

 

ビットフライヤーの各種手数料の「重要度」と「評価」をまとめると以下のようになります。ビットフライヤーの手数料は他の取引所と比較したときに、特別高いという訳ではありません。

 

なおビットコイン送金手数料とアルトコイン送金手数料ですが、ビットフライヤーでは送付手数料という名称で取り扱われています。

 

bitFlyerの手数料の評価
手数料重要度評価
ビットコイン売買手数料普通
アルトコイン売買手数料※やや高い
スワップポイント普通
ビットコイン送金手数料普通
アルトコイン送金手数料普通
SFD(Swap For Difference)※ビットフライヤーのみ
日本円入出金手数料普通
口座開設手数料無料

 

ただし、詳しくは後述しますが、アルトコインを販売所で購入したときの手数料はやや高いため、その点だけは認識しておきましょう。

bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。

 

また、各種手数料の比較は、【仮想通貨・ビットコイン取引所の手数料を比較】でしてありますので、手数料が安い国内取引所について知りたい方は、是非参考にしていただければと思います。

 

 

ビットフライヤーの8つの手数料について細かく見ていきます。

 

ビットコイン売買手数料(普通)

ビットフライヤーでは、ビットコインを取引所と販売所で購入することができます。「販売所」とは、ビットフライヤーからビットコインを購入する場所のことで、「取引所」とは、ビットフライヤーの利用者同士でビットコインを売買する場所になります。

 

販売所と取引所では、手数料が全く異なっていますので、それぞれ見ていきましょう。

 

また、販売所と取引所の違いについてさらに詳しく知りたい方は、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】を参考にしてください。

 

 

取引所の場合

ビットフライヤーの取引所の手数料は、直近1か月間の取引量によって、0.01%から0.15%までの間で変化します。またmaker手数料とtaker手数料に差異はありません。

 

maker手数料とは、値段を指定して注文する指値注文をしたときにかかる手数料のことで、taker手数料とは、値段を指定せずに注文する成行注文をしたときにかかる手数料のことです。

 

さらに詳しく2つの手数料の違いについて知りたい方は、【make・taker手数料(指値注文・成行注文)の意味と違い】を参考にしてください。

 

 

ビットフライヤーの取引所の手数料
直近1か月の取引量手数料
10万円未満0.15%
10~20万円未満0.14%
20~50万円未満0.13%
50~100万円未満0.12%
100~200万円未満0.11%
200~500万円未満0.10%
500~1,000万円未満0.09%
1,000~2,000万円未満0.07%
2,000~5,000万円未満0.05%
5,000~1億円未満0.03%
1億円~5億円未満0.02%
5億円以上0.01%

 

国内取引所は6種類のコインの取引手数料が全て無料である【ビットバンク(bitbank.cc)】がおすすめですので、まだ口座開設していない人は早めの登録をおすすめします。

 

ビットバンクの登録で分からないことがあったら【bitbank(ビットバンク)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。

 

販売所の場合

販売所の実質的な手数料は、「スプレッド」と呼ばれる購入価格と売却価格の差になります。下記のビットフライヤーでのビットコインの「購入価格」は、944,308円になっており、売却価格は893,712円になっています。そのため、1BTC購入時の実質的な手数料は50,596円かかっていることになります。

ビットフライヤースプレッド

販売所での手数料は、取引所での手数料と比較して大幅に高いため、ビットフライヤーを利用してビットコインを購入するときは、取引所を利用することをおすすめします。

 

アルトコイン売買手数料(※やや高い)

ビットフライヤーは、イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)イーサリアムクラシック(ETC)モナコイン(MONA)リスク(LSK)リップル(XRP)バット(BAT)ステラルーメン(XLM)ネム(XEM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、シンボル(XYM)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、ジパングコイン(ZPG)の17種類のアルトコインの取り扱いをしています。

 

イーサリアムとビットコインキャッシュは、bitFlyer Lightningという取引ツールを利用することで、取引所形式で購入することができ、0.2%という安い手数料で取引することができます。

 

しかし、それ以外の4種類のアルトコインは、販売所でしか購入することができないため、実質的な手数料は先ほど説明した、売値と買値の差である「スプレッド」になるため、手数料は高いと言えます。

 

ビットフライヤーのアルトコイン売買手数料
通貨ペア種別手数料
ETH/BTC取引所

(bitFlyer LIghtning)

0.2%
BCH/BTC取引所

(bitFlyer LIghtning)

0.2%
ETH/JPY販売所スプレッド
BCH/JPY販売所スプレッド
LTC/JPY販売所スプレッド
ETC/JPY販売所スプレッド
MONA/JPY販売所スプレッド
LSK/JPY販売所スプレッド
XRP/JPY販売所スプレッド
BAT/JPY販売所スプレッド
XLM/JPY販売所スプレッド
XEM/JPY販売所スプレッド
XTZ/JPY販売所スプレッド
DOT/JPY販売所スプレッド
LINK/JPY販売所スプレッド
MATIC/JPY販売所スプレッド
MKR/JPY販売所スプレッド
ZPG/JPY販売所スプレッド

 

ビットフライヤーでのアルトコインの購入方法は基本的にどの通貨でも同じ流れです。詳しくは【ビットフライヤーでのモナコイン(MONA)の買い方】を参照して下さい。

 

アルトコインを安い手数料で購入したい人は、海外取引所の利用をおすすめします。特に中国からマルタに本社を移転した取引所であるバイナンスは、100種類以上の銘柄を手数料0.1%で購入することができます。

 

Binanceの登録で分からないことがあったら【Binance(バイナンス)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証のやり方】を参考にしてください。

スワップポイント(普通)

ビットフライヤーでは、bitFlyer Lightningを利用して、手元資金以上の大きな金額の取引ができる「レバレッジ取引」をすることができます。

 

レバレッジ取引には、「スワップポイント」と呼ばれる金利が一定期間ごとにかかり、ビットフライヤーの場合は1日あたり、0.04%のスワップポイントが発生します。

 

ビットフライヤーのスワップポイント
ポジション手数料
ロング0.04%/日
ショート0.04%/日

 

また、スワップポイントが安い取引所について知りたい方は、【仮想通貨・ビットコインFXの取引所を比較】を参考にしてください。追証の有無やレバレッジ倍率なども比較しています。

 

 

ビットコイン送金手数料(普通)

ビットコインを送金するときに、ビットフライヤーの場合は、0.0004BTCかかります。

 

ビットフライヤーのビットコイン送金手数料
送金手数料0.0004BTC

 

ビットフライヤーの送金手数料は他の取引所と比較して高くはありませんが、GMOコインなど送金手数料が無料である取引所もありますので、送金手数料を気にする人は、GMOコインの利用をおすすめします。

GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。

 

また、ビットコインの送金手数料については、【ビットコインの送金手数料や送金方法の手順、かかる時間】でも詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。

 

 

ビットフライヤーでの送金方法は【ビットフライヤー(bitFlyer)のビットコインなどの送金方法、受け取り方法】を参考にして下さい。

アルトコイン送金手数料(普通)

アルトコインを送金するときに、手数料が必要です。ビットフライヤーの場合は、アルトコインの種類によって手数料が以下のように異なります。

 

 

ビットフライヤーのアルトコイン送金手数料
アルトコインの種類手数料
イーサリアム(ETH)0.005ETH
イーサリアム・クラシック(ETC)0.005ETC
ライトコイン(LTC)0.001LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)0.0002BCH
モナコイン(MONA)無料
リスク(LSK)0.1LSK
リップル(XRP)無料
ベーシックアテンショントークン(BAT)5BAT
ステラルーメン(XLM)無料
ネム(XEM)3XEM
テゾス(XTZ)0.1XTZ
ポルカドット(DOT)0.1DOT
チェーンリンク(LINK)1LINK
ポリゴン(MATIC)19 MATIC
メイカー(MKR)0.02 MKR

 

ビットフライヤーの送金手数料は他の取引所と比較して高くはありません。特にモナコインとリップルの送金手数料は無料です。

SFD(Swap For Difference)

ビットフライヤーではSFDという特殊な手数料が設定されています。ビットフライヤーの行っているbitFlyer Lightningでは、現物を取り扱うLightning現物と証拠金取引のLightning FXの2種類があります。この2つの取引価格が5%以上乖離している時に発生するのがSFDです。

SFDとは

ビットフライヤーでは現物取引とLightning FXの両方を並行して運営しています。ですが現物取引の価格とLightning FXの価格が一致しているとは限りません。現物取引では1BTC=100万円となっていても証拠金取引では1BTC=95万円となっている時もあります。このような価格差を埋めるために設定されているのがSFDです。

 

例えば現物取引で1BTC=100万円、Lightning FXで1BTC=95万円の時にLightning FXで1BTC=94.5万円の取引が成立すると、価格差が大きくする方向に動いたということでSFDの手数料上乗せ対象となります。逆に同じ条件の時にLightning FXで1BTC=95.5万円の取引を成立させると、価格差を小さくする方向に動いたということでSFDの手数料分だけ利益に付与されます。

 

現物取引とLightning FXの価格が5%以上離れていると、SFDは新規注文と決済注文の両方に加算されます。価格差が大きくなればなるほどSFDの金額も大きくなる仕組みです。

ビットフライヤーのSFD
約定の種類新規注文決済注文
価格乖離を拡大する方向の約定SFD徴収SFD徴収
価格乖離を縮小する方向の約定SFD付与なし

 

ビットフライヤーのSFD比率
価格乖離SFD比率
5%以上10%未満約定金額の0.25%
10%以上15%未満約定金額の0.50%
15%以上20%未満約定金額の1.00%
20%以上約定金額の2.00%

 

また、SFDは過去に1度変更されています。詳しい変更点は、【bitFlyer(ビットフライヤー)がSFDの仕様を3月17日から変更することを発表!】を参考にしてみてください。

 

日本円入出金手数料(普通)

ビットフライヤーは、銀行振込とクイック入金をすることができ、それぞれの手数料は以下のようになっています。

 

ビットフライヤーの入金手数料
入金方法手数料
銀行振込銀行の振込手数料
クイック入金330円

※住信SBIネット銀行からの場合無料

 

ビットフライヤーの入金については、【ビットフライヤー(bitFlyer)の入金方法、反映時間、手数料、注意点】に詳しくまとめていますので、こちらも是非参考にしていただければと思います。

 

 

また、ビットフライヤーの日本円出金手数料は、三井住友銀行の口座に出金する場合、安くなります。

 

ビットフライヤーの出金手数料
銀行手数料
三井住友銀行220円(出金額が3万円未満)

440円(出金額が3万円以上)

三井住友銀行以外550円(出金額が3万円未満)

770円(出金額が3万円未満)

 

日本円入出金の手数料は、取引手数料やスワップポイントと比較して重要度が低いため、それほど気にする必要はないでしょう。

 

ビットフライヤーでの出金方法は【ビットフライヤー(bitFlyer)の日本円出金方法、手数料、反映時間】で詳しく解説しています。

口座開設手数料(無料)

ビットフライヤーの口座開設手数料は、他の国内取引所と同じく無料になっています。ビットフライヤーは高セキュリティで知られている安心・安全の取引所で、取引量も多いため、まだ登録していない人は、口座開設しておきましょう。

 

bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。

ビットフライヤー(bitFlyer)の手数料まとめ

ビットフライヤーの手数料は他の取引所と比較したときに、特別高いという訳ではありません。ただしアルトコインの売買手数料はやや高めです。

 

ビットフライヤーの取引所を使ったときのビットコインの売買手数料は、直近1か月間の取引量によって変化します。ビットフライヤーでは価格乖離が拡大する方向に取引を行うと、手数料が必要になる場合もあります。

 

ビットコインの売買手数料とSFDは、他の日本国内仮想通貨取引所とは異なっているため、その点だけは認識しておきましょう。

bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
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記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

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