ビットフライヤー(bitFlyer)に口座開設したけれど、「どのように入金したらいいのか分からない」「入金したけど反映されない」などと気になっていませんか?
ビットフライヤーにはゆうちょ銀行などを含む幅広い金融機関に対応している「銀行口座振込」と特定のネットバンキングや一部のコンビニ、ペイジー経由などから振り込める「クイック入金」の2種類があります。この2種類の入金方法によって手数料や反映時間などに違いが生まれています。
この記事ではビットフライヤーへの入金方法や「銀行口座振込」「クイック入金」の違いなどを画像や表を使って丁寧に詳しく解説していきます。
またビットフライヤーでは、クレジットカードで入金することも出来ません。以前はビットフライヤーではクレジットカードでビットコインなどの仮想通貨を購入することが出来ましたが、2018年3月から停止されています。
bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
- ビットフライヤーの入金には銀行口座振込と特定のネットバンキングやコンビニなどから振り込めるクイック入金の2種類がある。
- 銀行口座振込の場合はビットフライヤーへの手数料は無料だが、入金に使った金融機関の振込手数料はユーザー負担となる。
- クイック入金の場合は住信SBIネット銀行から入金すると手数料が無料。他の金融機関からのネットバンキングやコンビニから入金では330円(税込)/件が必要となる。
- 銀行口座振込での入金時間は、各金融機関の対応時間に大きな関係がある。クイック入金の方が反映が早い。
- 2019年10月に消費税が8%から10%に引き上げられた。これに伴い増税分だけ入金手数料も高くなっている。
ビットフライヤー(bitFlyer)の入金の手数料、反映時間、上限金額
ビットフライヤーで日本円を入金するとき、銀行口座からの入金とクイック入金の2種類の方法がありますが、手数料と反映時間、上限金額などに違いがあります。
ビットフライヤーはクイック入金の手数料が1件あたり330円(税込)であり、コインチェック(Coincheck)ほど高くないため(コインチェックの場合は、770円から1,018円)、それほど気にする必要がありません。
また、銀行口座振込をした場合、当日の銀行対応時間を過ぎると、基本的には翌日には入金が反映されますが、土日を挟む場合は翌週の月曜日に反映となり、時間がかかってしまいます。そのため、反映時間を早くしたい人は、クイック入金を利用することをおすすめします。
ただし、ネットバンキングやペイジーではなく、コンビニ入金でクイック入金をする場合は、1回に振込ができる金額の上限が30万に設定されているため、注意が必要です。
銀行口座振込 | クイック入金 | |
---|---|---|
手数料 | 各銀行の手数料 | 330円 ※住信SBIネット銀行からの場合無料 |
反映時間 | 当日~翌営業日 | 即時 |
上限金額 | 上限なし | 上限なし ※コンビニ振込は30万 |
クイック入金の資産移転制限
クイック入金は非常に便利ですが、7日間の資産移転制限があることに注意する必要があります。クイック入金で入金した日本円は、1週間の間出金ができず、購入した仮想通貨の送金を行うことができません。
また、本人確認とビットフライヤーから郵送で届くハガキの受け取りが済んでいない場合は、仮想通貨の送付やビットコインの使用ができないため、こちらも注意が必要になります。
ビットフライヤー(bitFlyer)の入金方法
ビットフライヤーのウォレットに入金するためには、ビットフライヤーのアカウント登録や口座開設が済んでいる必要があります。
ビットフライヤーの以下の2つの入金方法について順番に手順を説明していきます。
- 銀行口座からの入金(日本円入金)
- クイック入金(日本円入金)
銀行口座からの入金
左メニューの「入出金」をクリックします。
下の画像の「日本円ご入金」をクリックします。
「銀行口座情報を入力する」をクリックして、入金を行う口座を入力します。ここで情報登録した口座以外から、日本円入金を行ったとしても、入金の反映がビットフライヤーのアカウントに反映されないため、必ず振込をする口座の情報を入力するようにしましょう。
入力に必要な項目は以下の項目ですので、間違いがないように入力して、「登録情報を確認する」のボタンを押しましょう。
- 銀行名
- 支店名
- 種別
- 口座番号
- 口座名義
下の画像のような画面が表示されると、正しく銀行口座の登録が完了していることになります。銀行口座の登録が完了すると、登録しているメールアドレスにビットフライヤーから、銀行口座登録が完了したメールが届くため、そちらもあわせて確認しておきましょう。
銀行口座登録をして、ビットフライヤー側での確認が完了すると、トップページの「銀行口座情報確認」が未登録から承認待ちに変更になります。
しばらくするとビットコイン側で口座の承認が行われ、口座が「承認済」になりますので、振込は必ず口座が「承認済」になってから、行うようにしましょう。
再度日本円入金のページにいくと、先ほどまで表示されていなかった「お客様用日本円振込先」が表示されます。この振込先は、アカウントごとに異なっているため、必ず自分のアカウントの日本円振込先を確認して、振込を行うようにしましょう。
また、ビットフライヤーでは、振込先の銀行は、「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」のどちらかになりますが、住信SBIネット銀行に振込をするときには注意点があります。
振込人名義を「5桁の数字+自分の名前」にする必要があるので、必ず5桁の数字をつけて振込をするようにしてください。
クイック入金
クイック入金をするには、以下の3つの方法があります。
- インターネットバンキングで入金する
- 銀行ATMから入金する
- コンビニから入金する(上限30万円)
それぞれの方法について順番に見ていきましょう。
インターネットバンキングで入金する方法
ビットフライヤーでは、以下の3つのネットバンクに加えて、他のネットバンクを使用している人も、ペイジーを利用して支払いをすることができます。
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- ジャパンネット銀行
※2018年6月からじぶん銀行口座からのクイック入金は一時停止となっています。
まずは「インターネットバンクで入金する」をクリック、入金額を入力して、自分が利用している銀行のマークをクリックします。
「お支払い方法の選択」の画面の下部に、「銀行でのお支払い」の中に「ネットバンキング」がありますので、そちらをクリックします。
自分の使用しているネットバンクを選択して、各銀行での手続きを進めていきます。各銀行のログイン画面に遷移しますので、各銀行のネットバンクで支払いの手続きをして完了です。
銀行ATMからクイック入金する方法
先ほどと同じように、クイック入金を選択して、ご入金金額を入力して、「銀行ATMから入金する」を選択して、ペイジーマークをクリックします。
決済申込確認が表示されますので、金額に間違いがないことを確認して、「同意して次へ」をクリックします。
「お支払い方法の選択」の画面に遷移しますので、内容を確認して、「次に進む」をクリックします。
お支払いの確認が終わると、ATM振込のときに必要な「収納期間番号」、「お客様番号」、「確認番号」が表示されますので、必ずメモをするようにしましょう。ペイジー対応のATMで支払いをして完了です。
コンビニ入金
コンビニ入金の場合も先ほどと同じように、クイック入金を選択します。ご入金金額を入力して、「コンビニから入金する」をクリックします。
どのコンビニで支払いをするのかを選択する画面に遷移しますので、自分が支払いをしたいコンビニを選択します。
「お客様番号」と「確認番号」が表示され、それぞれのコンビニでの具体的な支払い方法の説明が書いてありますので、説明に従ってコンビニで支払いを済ませましょう。
bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。ビットフライヤー(bitFlyer)の入金の手数料、反映時間、上限金額まとめ
ビットフライヤーには、多くの金融機関に対応している銀行口座振込と特定のネットバンキングや一部のコンビニ、ペイジー経由でのクイック入金の2種類があります。
銀行口座振込では入金手数料がユーザー負担です。そのため金融機関によっては入金手数料を抑えることが出来ます。また銀行口座振込での反映時間は、各金融機関の営業時間に左右されます。
クイック入金の入金手数料は、住信SBIネット銀行からならば無料、他のネットバンキングからの手数料は1件あたり330円(税込)です。これらの入金手数料はコインチェックと比較しても安くなっています。またクイック入金では銀行口座振込に比べて入金反映時間が早いことが多いです。