ビットコインキャッシュ(BCH)とは?特徴と仕組みを徹底解説

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ビットコインキャッシュ(BCH)とは?

ビットコインキャッシュ(BitcoinCash)は2017年8月1日にビットコイン(BTC)が初めて分裂をしたときに出来た新しい仮想通貨になります。

 

最近ビットコインのさらなる分裂騒動などの影響で、ビットコイン以外のビットコイン○○という名称のコインが増えているため、仮想通貨に詳しくない人からすると「また分裂!?」、「やっぱり仮想通貨怪しい」と思うかもしれません。しかし、これらの分裂騒動には開発者やマイナーの意図があります。

 

2018年4月10日追記:ビットコインキャッシュが5月15日ハードフォークを予定しています。ハードフォーク内容は、大きく2点あります。ブロックサイズを32MBに拡大し、取引承認スピードを高速化すること、そしてスマートコントラクトの基礎機能の実装です。詳しくは「ビットコインキャッシュ(BCH)が5月にハードフォーク予定!ブロックサイズが32MBに拡張予定!」をご覧ください。

UAHFによってビットコインから分裂

ビットコインキャッシュは、様々な政治的な思惑の中で、ビットコインをより良くしていこうという目的のためにビットコインから分裂して誕生したコインです。

 

ビットコインキャッシュの分裂はビットコインが抱えるスケーラビリティ問題がきっかけでした。通常こうしたビットコインの課題を解決する際のアップデートはUASF(ソフトフォーク)と言われるアップデートを通して実施されます。

 

しかし、ビットコインキャッシュが分裂することになったスケーラビリティ問題を解決するために行われたアップデートはUAHF(ハードフォーク)という分裂を引き起こすアップデートを通して行われました。ソフトフォークとハードフォークは互換性の有無がポイントで、互換性のないアップデートはハードフォークとなります。

 

スケーラビリティ問題とは?

スケーラビリティ問題を初心者にも分かるように便宜的に説明します。スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのブロックの容量が小さいことが原因で、今後ビットコインの取引量の増加が続くとデータの処理スピードがどんどん遅くなってしまう問題です。

 

仮想通貨を支える根幹テクノロジーとして、「ブロックチェーン」という言葉をよく耳にすると思います。
通貨として実体を持たないビットコインは、取引のデータをブロックに格納して管理しています。このブロックをつないで取引情報をまとめている台帳がブロックチェーン(取引情報の入ったブロックをチェーンのように繋げたもの)です。

 

ビットコインのブロックチェーンのブロックの容量は1MBと決まっていて、10分に1回作られます。しかし、ビットコインの利用者が増えて、ビットコインの取引量が増加したことで、1MBというブロックの容量では処理が追いつかなくなりました。これがスケーラビリティ問題です。

 

このブロックの容量を8MBまで引き上げることでスケーラビリティ問題を解決しようとしたのが、ビットコインキャッシュが分裂することになったUAHF(ハードフォーク)です。

ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴・仕組みとは?

ビットコインキャッシュの特徴
ビットコインキャッシュはビットコインの課題を解決することを目指し分裂したコインなので、ビットコインと比較すると決済スピード(処理速度)セキュリティに対する強化が行われている点が特徴です。

2017年12月現在、ビットコインからいくつか分裂しているコインがありますが、その中でもビットコインキャッシュはビットコインの考案者のサトシナカモトが目指した原理に最も忠実な正統派ビットコインと主張されています。

ビットコイン(BTC)との比較

ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の主な違いを分かりやすくまとめました。

 

ビットコインとビットコインキャッシュの比較
項目ビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)
総発行枚数2100万枚2100万枚
ブロック生成時間10分10分
ブロックの容量1MB8MB
ブロック生成時間10分10分
ブロック処理能力毎秒3~5取引毎秒20~90取引
セキュリティリプレイアタック未対応リプレイアタック対応
SegWit未実装未実装

ビットコインの8倍のブロック容量

ビットコインキャッシュのブロックの容量はビットコインの8倍となっていて、ビットコインの8倍という圧倒的な処理速度を持っています。上述の表の通り、通貨としてのスペックはとても高く、今後取引量の増加にも対応可能です。

セキュリティの向上

ビットコインキャッシュは、リプレイアタック(ハッカーなどのビットコインネットワークへの攻撃)への対策もすでに済み、セキュリティ面の進歩がとても大きいです。

 

その一方で、ビットコインはまだリプレイアタックへの対応がなされていないため、もしものことが起きた場合に大きな混乱が起きる可能性があるなどセキュリティ面も課題となっています。またビットコインキャッシュはトレザー(USD型ウォレット)をはじめとするハードウェアウォレットなどのセキュリティを向上させる施策がある点もポイントです。

SegWitが未実装

ビットコインと同様で、SegWitは未実装です。このSegWitとはブロックサイズは変わらずに、ブロック内の取引記録の情報量を増やす方法です。取引情報のデータ量を圧縮することなどで、同じ1MBのブロック容量でも1つのブロックに記憶できる情報量を増やすというスケーラビリティ問題を解決するために検討されているアップデートのことです。

 

Segwitについてさらに詳しく知りたい方は、【Segwit(セグウィット)とは?仕組みやメリット、導入された仮想通貨を徹底解説!】を参考にしてください。

マイニング難易度が改善

ビットコインキャッシュは日本時間2017年11月14日午前4時ごろにハードフォークが実行されました。ハードフォークの内容としては、ビットコインキャッシュの課題の1つとして指摘されていた「マイニングにおける採掘難易度調整アルゴリズムがうまく機能していないこと」を解決することを目的にしたもので、このハードフォークが実行されたことでビットコインキャッシュはより良い仮想通貨になることが期待されます。

 

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