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SFDの概要と問題点

SFD(Swap For Difference)とは、bitFlyer Lightningの現物取引とFX取引のビットコイン価格の乖離を縮小するために、先日導入された制度です。

具体的には、FX取引で価格乖離を縮小する注文をした際(新規・決済時のどちらも)に、SFDが付与され、価格乖離が拡大する注文をした際には、SFDが徴収されるというものです。

 

例えば、現物取引のBTC価格が110万円、FX取引のBTC価格が120万円のとき、さらにFXのBTC価格上昇に繋がるロング(買い)をした場合には、SFDが徴収され、ショート(売り)をした場合には、SFDが付与されていました。

 

徴収・付与されるSFD比率は、価格の乖離率によって決定され、10%以上から発生し、15%、20%ごとに大きくなっていく仕組みになっていました。

 

そのため、乖離率9%、14%、19%など、あと少しでSFD比率が高くなるタイミングでは、かえって価格乖離を拡大する注文をした方が得になるという問題点が指摘されていました。

 

(例えば、乖離率9%のときに価格拡大の新規注文をいれても、SFDは徴収されませんでしたが、乖離率10%になったタイミングで価格縮小の決済注文を入れることで、SFDが付与されることになります。)

 

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ビットフライヤーのSFDの仕様が3月17日から変更

ビットフライヤーはSFDの仕様を3月17日午前4時から変更することを発表しました。変更される点は、「約定時のSFDの付与の有無」と「SFD比率」の2点になります。

 

約定時のSFDの付与

これまでは新規注文と決済注文のどちらの際にも、価格乖離を縮小する注文をした場合には、SFDが付与されていました。

しかし、今回の変更で、価格乖離を縮小する決済注文を行った際に付与されていた、SFDがなくなりました。

 

項目変更前変更後
価格乖離を拡大する新規注文SFD徴収SFD徴収
価格乖離を縮小する新規注文SFD付与SFD付与
価格乖離を拡大する決済注文SFD徴収SFD徴収
価格乖離を縮小する決済注文SFD付与なし

 

SFD比率

ビットコイン価格の乖離率に応じて付与されるSFD比率が、以下の表のように変更になりました。

 

乖離率変更前変更後
5%以上10%未満なし0.25%
10%以上15%未満0.5%0.5%
15%以上20%未満1%1%
20%以上3%2%

 

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