【初心者向け】FX会社大手6社のスペックを徹底比較!

 

FXを始めるにあたって、最初に行うのがFX会社選びです。現在国内には多くのFX会社があり、その中から自分に合ったFX会社を選ぶのは簡単なことではありません。

 

そこで今回の記事では、国内大手6社のFX会社(DMM FX、GMOクリック証券、みんなのFX、LINE FX、外為どっとコム)のスペックを比較していきます。取扱通貨ペア数やスプレッドなど代表的な項目を比較していきますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。

 

①取扱通貨ペア数

 

まずは、取扱通貨ペア数を比較してみましょう。

 

DMM FXGMOクリック証券みんなのFXLINE FXMATSUI FX外為どっとコム
取扱通貨ペア数212029232030

(データは2022年4月25日現在、各公式サイトより)

 

取扱通貨ペア数は、「外為どっとコム」が最も多く、30通貨ペアの取り扱いがあります。外為どっとコムは、「スウェーデンクローナ」や「ノルウェークローネ」などのマイナー通貨の取り扱いが多いことが特徴。

 

「米ドル/円」や「ポンド/円」などのメジャー通貨ペア以外の取引にもチャレンジしたいと考えている方は、取扱通貨ペア数が多いFX会社を選びましょう。

 

②スプレッド

 

次に、スプレッドについて比較していきます。

 

DMM FXGMOクリック証券みんなのFXLINE FXMATSUI FX外為どっとコム
米ドル/円0.2銭0.2銭0.2銭0.2銭0.2~1.6銭原則固定スプレッド対象外
ユーロ/円0.5銭0.5銭0.4銭0.3銭0.5銭0.4銭
ポンド/円1.0銭1.0銭0.8銭0.5銭1.1銭0.7銭
南アランド/円1.0銭0.9銭0.9銭1.0銭1.0銭0.5銭
トルコリラ/円取扱なし原則固定対象外1.6銭提示休止中広告適用除外対象原則固定スプレッド対象外
メキシコペソ/円0.2銭0.2銭0.3銭0.3銭0.3銭0.2銭

(データは2022年4月25日現在、各公式サイトより)

 

国内FX会社は取引手数料を無料としていることがほとんどですが、実質的にはスプレッドをコストとして負担しています。そのため、取引コストを抑えるためには、なるべくスプレッドが狭いFX会社を選ぶことがポイントです。

 

「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」のメジャー通貨ペアでは、「LINE FX」のスプレッドが最も狭くなっています。一方、「南アフリカランド/円」や「メキシコペソ/円」などの高金利通貨ペアでは、「外為どっとコム」のスプレッドが狭いことが分かります。

 

また、トルコリラは通貨の変動が大きいことから、2022年4月現在では原則固定スプレッドの対象外としているFX会社が多いようです。

 

このようにスプレッドについては、通貨ペアによって特徴が異なるため、自分が取引したい通貨ペアで各社のスプレッドを比較するようにしましょう。

 

③スワップポイント

 

次に、各社のスワップポイントを比較していきます。

 

DMM FXGMOクリック証券みんなのFXLINE FXMATSUI FX外為どっとコム
米ドル/円売-19

買16

売-16

買13

売-15

買18

売-24

買18

売-49

買9

売-39

買14

ユーロ/円売10

買-13

売5

買-8

売6

買-8

売13

買-19

売0

買-30

売6

買-26

ポンド/円売-45

買42

売-42

買39

売-38

買35

売-38

買35

売-13

買43

売-53

買33

南アランド/円売-20

買14

売-640

買400

※10万通貨単位

売-16.2

買16.2

売-28

買14

売-34

買14

売-36

買16

トルコリラ/円取扱なし売-20

買17

売-20

買20

売-22

買19

売-33

買23

売-48

買18

メキシコペソ/円売-14

買11

売-130

買100

※10万通貨単位

売-11.1

買11.1

売-19

買12

売-19

買9

売-14

買9

(データは2022年4月25日現在、各公式サイトより)

 

FXを始める人のなかには、「高金利通貨の取引でスワップポイントをもらいたい」という人もいるかもしれません。高金利通貨の代表格である「南アフリカランド」「トルコリラ」「メキシコペソ」のスワップポイントを比較してみると、どこか1社が突出してスワップポイントが高いということはないようです。

 

ただし、「DMM FX」はトルコリラの取り扱いがないという点と、「GMOクリック証券」は南アフリカランドとメキシコペソの取り扱いが10万通貨単位である点に注意が必要です。

 

また、スワップポイントは営業日ごとに変動するものであるため、各社の比較をする際は最新の情報をチェックするようにしましょう。

 

④証拠金維持率

 

次に、証拠金維持率を比較していきます。

 

DMM FXGMOクリック証券みんなのFXLINE FXMATSUI FX外為どっとコム
証拠金維持率50%50%100%100%50%、60%、70%、80%、90%50~100%の間で10%刻みに設定

(データは2022年4月25日現在、各公式サイトより)

 

証拠金維持率は強制ロスカットが行われる水準となります。証拠金維持率が高いほど為替の変動リスクは抑えられますが、相場が急回復した際の恩恵を受けられない点がデメリットです。

 

一方、証拠金維持率が低い場合は、証拠金残高のギリギリまで取引を行えますが、強制ロスカットが行われた場合、手元に残る資金が少なくなってしまいます。

 

「MATSUI FX」や「外為どっとコム」では証拠金維持率を自由に設定できるため、「相場の動きを見ながら証拠金維持率を変動させたい」という方にはおすすめのFX会社です。

 

⑤最小取引単位

 

最後に「最小取引単位」を比べてみましょう。

 

DMM FXGMOクリック証券みんなのFXLINE FXMATSUI FX外為どっとコム
最小取引単位1万通貨1万通貨

※南アランドとメキシコペソは10万通貨

1,000通貨

※ロシアルーブルのみ1万通貨

1,000通貨1通貨1,000通貨

※ロシアルーブルのみ1万通貨

(データは2022年4月25日現在、各公式サイトより)

 

最小取引単位は、「MASTUI FX」が1通貨と圧倒的に小さいことが分かります。たとえば、「米ドル/円」で25倍のレバレッジをかければ、約4円で取引ができるため(1ドル=100円の場合)、少額取引から始めたい方にとっては嬉しいメリットです。

 

「まずは少額取引から始めて、徐々にFXに慣れていきたい」という方は、「MATSUI FX」がおすすめです。

 

まとめ

 

この記事では、「取扱通貨ペア数」「スプレッド」「スワップポイント」「証拠金維持率」「最小取引単位」の5項目でFX会社を比較してきました。

 

FX会社を選ぶ際は、「自分がトレードにおいて重視しているポイントは何か」ということを明確にしておくことが大切です。たとえば「なるべく取引コストを安くしたい」という方はスプレッドの狭いFX会社を選び、「少額取引から始めてみたい」という方は最小取引単位が小さいFX会社を選ぶようにしましょう。

 

もしも、「どの会社が良いか決めきれない」という場合は、複数のFX会社を利用してみるのもひとつの手です。現在、多くの国内FX会社では口座開設手数料や取引手数料がかかりません。

 

そのため、「複数のFX会社で口座開設をして使い心地を比較してみる」ということも十分可能なのです。実際に使ってみなければ分からないこともあるため、1つのFX会社にしぼれない方はいくつかのFX会社で口座開設をするのもおすすめです。

 

 

記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12



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