ビットフライヤー(bitFlyer)のビットコインキャッシュ(BCH)の買い方、購入方法
ビットコインキャッシュとは、2017年8月にビットコイン(BTC)からハードフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨になります。
ビットコインの送金詰まりの原因となっている「スケーラビリティ問題」を解決しているコインであり、中国の取引所Kucoinがビットコインキャッシュ(BCH)基軸通貨に採用するなど、今後さらなる価格上昇が期待できる仮想通貨になります。
ビットコインキャッシュについては、【ビットコインキャッシュ(BCH)とは?特徴と仕組み】でさらに詳しくまとめてありますので、参考にしていただければと思います。
ビットコインキャッシュをビットフライヤーで買うためには、ビットフライヤーの口座開設や本人確認が済んでいる必要がありますので、公式サイトから、登録しておきましょう。
ビットフライヤーでは、ビットコインキャッシュを「アルトコイン販売所」と「bitFlyer Lightning(取引所)」の2箇所で購入することができます。
「アルトコイン販売所」と「bitFlyer Lightning」には、購入難易度と手数料で以下のような違いがありますので、初心者はアルトコイン販売所の利用、ある程度仮想通貨取引に慣れている人は「bitFlyer Lightning」の利用をおすすめします。
項目 | 難易度 | 手数料 |
---|---|---|
アルトコイン販売所 | 簡単 | 高い |
bitFlyer Lightning | やや難しい | 安い |
販売所と取引所(bitFlyer Lightning)の違いについては、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】に詳しくまとめてありますので、是非参考にしていただければと思います。
早速ビットコインキャッシュのそれぞれの購入方法について見ていきましょう。
アルトコイン販売所の場合
まずはビットフライヤーのアカウントにログインして、「アルトコイン販売所」→「ビットコインキャッシュ」をクリックします。
ビットコインキャッシュのチャートや価格が表示される画面に遷移しますので、「数量(BCH)」を入力、自動表示される日本円参考額を確認して、「コインを買う」をクリックします。
以下の画像は、5BCHを753,413円で購入する場合になります。
アルトコイン販売所は、操作が簡単で取引に慣れていない初心者の方でも、簡単にビットコインキャッシュを購入することができます。
bitFlyer Lightningの場合
アカウントの左メニューから、「bitFlyer Lightning」をクリックすると以下のような画面に遷移します。まずは、bitFlyer Lightningの画面の見方について説明していきます。
①チャート→ビットコインキャッシュの価格推移が表示される場所
②注文板→現在のAsk(売り注文)とBid(買い注文)が順に並んでいる
③注文欄→「数量」や「価格」を指定して注文を出すことができる
bitFlyer Lightningを利用して、ビットコインキャッシュを購入する場合、以下のような手順を踏みます。
ビットコインを用意
まずは、購入したいビットコインキャッシュ分のビットコインを用意する必要があります。ビットフライヤーで購入(ビットコイン販売所または、bitFlyer Lightningで購入できます)しても良いですし、他の取引所で購入して、ビットフライヤーのウォレットに送金しても良いです。
いずれかの方法で、ビットコインの用意ができたら、bitFlyer Lightningでビットコインキャッシュを購入することができます。注文方法には「指値注文」と「成行注文」の2種類がありますので、それぞれのやり方を説明していきます。
指値注文
指値注文とは、自分で1BCHあたりの値段を指定して注文する方法のことです。指値注文をするためには、「BCH/BTC」→「指値」をクリックします。
「数量」と「価格(1BCHあたりのレート)」を入力して、「買い」をクリックします。以下の画像は、1BCH=0.123BTCというレートで、5BCH分購入する場合になります。
指値買い注文をしても、発注したレートで取引してくれる売り手が見つからない場合、約定(売買が成立)しないため、売買に時間がかかることがあります。
特に注文板にあるレートとは、かけ離れたレートで注文を出した場合、いつまでたっても約定しないケースがあるため、注意が必要です。
成行注文
成行注文とは、自分で1BCHあたりの値段を決めずに数量のみを決めて注文する方法のことです。「成行」を選択、「数量」を入力、「買い」をクリックすれば、ビットコインキャッシュを購入することができます。
以下の画像では、5BCHをレートを指定せずに注文する場合になります。
成行注文の場合、すぐに約定するため少しでも早く約定させたいときには便利ですが、相場急変時などに「スリッページ」が発生し、想定よりも不利な価格で約定してしまうリスクがあります。
ビットフライヤーは、アルトコイン販売所とbitFlyer Lightningの2種類を利用することができるため、初心者の方にも、中級者以上の方にもおすすめの取引所になります。そのため、まだ口座を持っていない人は是非登録しておくことをおすすめします。
bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。ビットフライヤー(bitFlyer)のビットコインキャッシュの手数料(スプレッド)
アルトコイン販売所の場合
アルトコイン販売所の場合、実質的なビットコインキャッシュの取引手数料はスプレッドと呼ばれる「購入価格」と「売却価格」の差になります。
現時点でビットコインキャッシュの購入価格は158,502円、売却価格は145,050円になっていますので、実質的な手数料は13,452円になります。
アルトコイン販売所の手数料は割高になっていますので、安い手数料でビットコインキャッシュを購入したい人は、bitFlyer Lightningを利用しましょう。
bitFlyer Lightningの場合
bitFlyer Lightningを利用した場合のビットコインキャッシュの売買手数料は、0.20%になっており、アルトコイン販売所と比較すると非常に安いものになっています。
(15万円分取引をしても、300円しか手数料がかかりません。)
ビットコインキャッシュの取引所や買い方については、【ビットコインキャッシュ(BCH)におすすめの取引所、購入方法・買い方】も参考にしていただければと思います。