仮想通貨取引所(暗号資産取引所)で生じる手数料を大分析!

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日本国内では新興の取引所ですが、グローバルでは世界三大暗号資産(仮想通貨)取引所の一つで、信頼性が高い取引所です。IOSTやENJなど、国内では取り扱いの少ない銘柄も販売所形式・取引所形式の両方で売買が可能です。OKBの取り扱いはオーケーコインだけ!

ブロックチェーン上で直接取引を行い無駄なコミッション発生を回避する、シンプルな取引を目指し仮想通貨(暗号資産)が開発されました。しかし残念ながら実体経済とのリンクが思うように進まず、実際は仮想通貨(暗号資産)取引所を介した取引が中心となっています。

 

金融機関である仮想通貨(暗号資産)取引所では、さまざまな手数料が設定されているため手数料の料率は利用する取引所選定の際の重要なポイントとなります。仮想通貨(暗号資産)取引所の手数料を紐解きながら紹介します。

仮想通貨取引所(暗号資産取引所)が設定する手数料とは?

銀行などの金融機関で入出金や送金を行う際や株などの証券取引を行う際など、金融取引を行う多くの場合に手数料が発生します。暗号資産取引に対する規制が進み金融機関として認定を受ける必要がある暗号資産取引所も例外ではなく、取引所が提供するサービス利用の対価として手数料を設定しています。

 

暗号資産取引所の公式サイト内で確認できる手数料に関する記述では、さまざまな手数料が列挙されていますが、次に挙げる手数料は無料であるのが一般的です。

  • 取引口座開設手数料
  • 取引口座維持手数料
  • 取引口座への法定通貨の入金手数料
  • 取引所ウォレットで行う暗号資産の受金手数料

 

現在、暗号資産取引所は取引に関わる手数料以外を控えることで、利用者負担の軽減に取り組んでいると言えますが、取引口座からの法定通貨(日本円)引き出しやウォレットからの暗号資産送金に対しては出金・送金手数料が発生する傾向にあります。

 

また取引口座への法定通貨入金時の金融機関の振込手数料は利用者負担となりますが、暗号資産取引所提携銀行の口座利用などでこれらの手数料を回避することも可能です。

取引手数料は取引所形式と販売所形式で異なる

取引所方式と販売所方式

暗号資産取引所は取引所形式と販売所形式の2つの方法で暗号資産取引を取り扱っています。

 

取引所形式は暗号資産取引所がトレーダー同士の取引の仲介を行う取引方法で、販売所形式は取引所が保有する暗号資産を購入する形で取引所と取引を行います。

 

取引所形式での取引で暗号資産取引所が用意した取引会場を利用して売却や購入を希望するトレーダー同士が取引を行い、システム使用料として取引手数料が発生します。取引所から暗号資産を購入する販売所形式では取引手数料は発生しませんが、市場価格に取引所の利益であるスプレッドが加算された価格での取引となります。

 

取引手数料無料を謳う暗号資産取引所の中には取引形式が販売所であるケースも珍しくないため、取引手数料無料の取引所を利用する際は取引形式の確認と、市場価格との開きであるスプレッド幅の確認が重要だと言えます。

販売所と取引所の違いについてさらに詳しく知りたい方は、【「販売所」と「取引所」の違いと使い方を徹底解説!】を参考にしてください。

取引手数料は取引所の方針や取引方法で異なる

取引所形式での取引はトレーダーが取引希望の銘柄・金額・数量を板と呼ばれる掲示板に公開して行う板取引と呼ばれる方法で行われます。掲示板上に存在しない取引条件を提示し新たな取引を提案するトレーダーをMaker(メイカー)、提案された取引条件に合意して取引を行うトレーダーをTaker(テイカー)と呼びます。

 

暗号資産取引所の取引を活性化させる存在であるメイカーに対する手数料は、テイカーより優遇される傾向にありますが、取引所の方針でテイカー・メイカーの手数料が同額であるケースも存在します。

 

より詳しく知りたい方は【maker・taker手数料(指値注文・成行注文)の意味と違いを徹底解説!】を参考にしてください。

現物取引とレバレッジをかけた信用取引では生じる手数料が異なる

既述した取引所形式と販売所形式で行われる暗号資産取引は手持ちの法定通貨や暗号資産を利用して行う現物取引で生じる手数料ですが、暗号資産取引所に証拠金(保証金)を預け、レバレッジをかけた取引を行う信用取引も存在します。

 

レバレッジ取引の際には現物取引とは異なり、通常次に挙げる手数料が設定されています。

  • 注文、約定手数料
  • ロスカット手数料
  • レバレッジ(ポジション)手数料

 

注文、約定手数料はレバレッジ取引の確定時に生じる手数料ですが、多くの暗号資産取引所では無料化を行いレバレッジ取引の活性化を促す傾向にあります。ロスカット手数料はレバレッジ取引の含み損が暗号資産取引所に預けている証拠金を超える前に行われるロスカット(強制決済)手数料です。

 

レバレッジ取引でのポジションを確保するために発生するのがレバレッジ手数料で、取引所によってポジション管理料・スワップ手数料・建玉管理手数料とも呼ばれます。取引ポジションが日付をまたぐ際に生じるケースが一般的ですが、24時間を分割し定期的に発生するケースも存在します。

仮想通貨取引所(暗号資産取引所)以外でも仮想通貨(暗号資産)の取引には手数料が生じる

ブロックチェーン上に構築されている暗号資産システムは、通貨の取引履歴が全てシステムに記録されるのが特徴で、取引が承認されシステムに記録されて初めて取引が完了します。

 

取引の承認アルゴリズムにはPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)などが存在しますが、取引承認作業には承認手数料が生じますので仮に知人に直接無償譲渡した場合でも承認手数料が発生します。

手数料を抑えながら取引が行えるおすすめの仮想通貨取引所(暗号資産取引所)

暗号資産取引の際には取引所の手数料をいかにして抑えるかが、効率的な取引のポイントとなります。現在暗号資産取引所の多くが取引手数料無料を掲げていますが、既述のとおり取引形式が販売所形式の場合、スプレッドが実質的な手数料となりますしレバレッジ取引にはポジション手数料が生じるので見極めが重要です。

 

暗号資産取引を行う上で重要となる手数料を抑え、効果的な取引が行えるおすすめの国内取引所は次に挙げる6社です。

bitbank (ビットバンク)

現物取引専用のbitbankとレバレッジ取引専用のbitbank Tradeの2つのチャンネルで立ち上げられましたが、現在はbitbankのみの運営が行われています。取り扱い6銘柄の中でリップルは世界第一位、MONAは国内第一位の取引高を誇ります。

 

取引所形式で暗号資産取引が行え、テイカーは取引額の0.15%の取引手数料が発生しますが、メイカーは取引を行う度に取引額の0.05%の取引手数料を受け取れるマイナス手数料が採用されているのが特徴的です。

ビットバンクの登録で分からないことがあったら【bitbank(ビットバンク)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。

ディーカレット(DeCurret)

ディーカレットは暗号資産で電子マネーチャージできたり、初心者でもわかりやすく暗号資産が売買できる等、暗号資産の実用のインフラを整えていっています。

ディーカレットの口座開設方法は【ディーカレット(DeCurret)の口座開設方法手順を画像を使って解説】を参考にしてください。

DMM ビットコイン (DMM Bitcoin)

国内取引所ではアルトコインのレバレッジ取引の取り扱いが少ない傾向にありますが、ビットコイン(BTC)以外にイーサリアム(ETH)イーサリアムクラシック(ETC)リップル(XRP)ネム(XEM)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)ステラルーメン(XLM)モナーコイン(MONA)クアンタム(QTUM)ベーシックアテンショントークン(BAT)オーエムジー(OMG)・テゾス(XTZ)・エンジンコイン(ENJ)・シンボル(XYM)・トロン(TRX)カルダノ(ADA)ポルカドット(DOT)アイオーエスティー(IOST)・ジパングコイン(ZPG)の19銘柄のアルトコインを取引できるのがDMM ビットコインです。

 

販売所形式で暗号資産取引が行えるため取引手数料は発生しません(※BitMatch取引手数料を除く)が、販売所の販売額にはスプレッドが設定されています。販売価格は暗号資産銘柄で異なりますが概ね1.1~1.4%のスプレッドが加算されています。

 

またレバレッジ取引には1日0.04%のポジション手数料が発生します。

DMMビットコインの登録で分からないことがあったら【DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の登録、口座開設、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。

コインチェック(Coincheck)

コインチェックはマネックスグループの完全子会社化で経営体制や内部管理体制・サイバーセキュリティシステムの再構築が行われました。

 

販売所では販売所と取引所の両形式で暗号資産取引を取り扱っていますが、取り扱われる10銘柄の中でも取引所での取引はビットコインのみで他の9銘柄は販売所での取引となります。

 

取引所でのビットコイン取引手数料はテイカー・メイカー共に無料のキャンペーンを行っており、終了予定日は発表されていません。今のうちに登録しておきましょう。

コインチェック(Coincheck)の登録で分からないことがあったら【コインチェック(Coincheck)口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。

GMOコイン

GMOインターネットグループが運営するGMOコインは、9種類のテクニカル指標や指値・逆指値・IFD・OCO・IFOなどの注文にも対応するスマホ専用アプリを利用して、どこからでも取引が行えるのが人気の暗号資産取引所です。

 

取引所と販売所の両形式で暗号資産取引が行え、取引所方式での取引手数料はテイカーのみに取引額の0.01%の料率で発生します。

GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。

スプレッドの開きはその時によって変わります。
その他、セキュリティ面や取り扱い暗号資産銘柄の種類など総合的に比較した【【仮想通貨(暗号資産)取引所おすすめランキング!】人気の仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所19社を一覧比較】もあわせて参考にしつつ、自身にとって一番合った取引所を見つけてください。

記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12

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