投信工房の口座開設方法、登録方法を分かりやすく解説!
「投信工房」とは、大手証券会社の松井証券が運営するアドバイス型のロボアドバイザーのサービスです。「投信工房」特徴としては、サービス利用にかかる手数料が安く、さらに無料で圧倒的にクオリティが高いポートフォリオ提案を受けることが出来る点です。無料で利用できる範囲内でもとても価値があるサービスなのでぜひ登録しましょう。
投信工房はアドバイス型のロボアドバイザーサービスなので、投資運用のアドバイスが主なサービスです。実際の資産運用を投信工房のロボアドに任せることは出来ません。全ての資産運用をロボットに任せたいという方「ウェルスナビ(WealthNavi)」や「THEO(テオ)」のようなサービスの利用をオススメします。
投信工房のメリット・デメリットや実際に利用している方の口コミは「投信工房の評判や口コミ、メリットやデメリットを徹底解説」を参考にしてください。
また、当サイトがおすすめするロボアドバイザーを知りたい方は【ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!】を参考にしてください。
それでは、投信工房の登録・口座開設方法の説明をしていきます。
投信工房のサービスの利用を開始するために、まずは「無料診断」を行います。投信工房の無料診断は、精度が高いと評判なので他のロボアドを利用している方でも試しに無料診断・登録を行なうことを推奨します。※口座開設に関しては前提として松井証券の口座を持っていることが条件になります。
- 無料診断
- 口座開設の申し込み
投信工房で資産運用をした時に自分の資産がどのようになるか知りたいという方は無料診断を先に行うことを推奨しますが、無料診断に関しては口座開設の申し込み完了後にもできます。既にお申し込みを決めている方は先に口座開設に進みましょう。
投信工房の無料診断
「まずは無料診断!ロボアドバイザーを体験」をクリックしましょう。投信工房の無料診断はとても役に立つ情報なので、他のロボアドバイザーを利用している方でも、投信工房への口座開設のオススメします。
診断に進んだら下記のような質問に回答していきましょう。
- 年齢の入力
- 資産運用の目的
- 現在の年収
- 投資経験
- 経済用語を知っているか
- 保有している資産が20%減った時にどうするか
- 投資方針
- 積立投資を行うか
まずは、最初の質問で「年齢の入力」を行います。投信工房では未成年であっても口座開設することができます。※親の同意など別途手続きは必要となります。
2つ目の質問は、投信工房の「資産運用の目的」を選択しましょう。下記の5つの中からあてはまるものを選択しましょう。
- 老後に備えた資産形成
- 退職金の運用
- 余剰資金の運用
- 住宅購入や教育費などの支出に備えた運用
- その他
3つ目の質問は「年収の選択」です。自分の年収に当てはまるものを下記の5つから選択してください。
- 300万円未満
- 300万円以上500万円未満
- 500万円以上1000万円未満
- 1000万円以上2000万円未満
- 2000万円以上
4問目は「投資経験の有無に関する質問」です。取引経験があるのか、ある場合はどれくらいの期間やっているかを問われます。選択肢は「取引経験がない」というものから「取引経験が10年以上」まで4つの選択肢があります。
5つ目の質問は「複利効果/インフレ/国債分散投資」の3つの中で知っている金融用語の数を選択するというものです。
6つ目の質問は「自分が保有している資産が20%値下がりした場合にどのような対応をするか?」という質問です。下記の4つの選択肢から選ぶ質問です。
- 投資をやめる
- より保守的な運営方針に変更する
- そのまま保有し続ける
- 積極的に追加投資する
7つ目の自分の投資方針として最も近いものを選択する質問です。それぞれの選択肢で運用が上手くいったパターンと運用が上手くいかなかったパターンのグラフが表示されます。
- 最も保守的な運用
- やや保守的な運用
- バランスがとれた運用
- やや積極的な運用
- もっとも積極的な運用
最後の質問は、「投資信託の積立投資を行う予定はあるか?」という質問です。
- 積立投資を行う
- 積立投資を行わない
- わからない/未定
ポートフォリオ提案
以上の8つの質問に回答するとポートフォリオの提案を受け取ることができます。投信工房の大きな特徴であるのがこの部分です。非常に細かい診断を受けることができるので丁寧に見ていきましょう。診断に従って、リスク許容度が表示され、リスク許容度が高くなればなるほどリターンも高くなります。
シュミレーションを行なう運用コースの選択を行なっていきます。下記の3種類に分かれおり、それぞれで扱う金融商品の割合が異なります。
コース | 種類 |
---|---|
分散投資コース | 下記の2つを含め不動産投資など多種 |
国内資産コース | 国内株式・債券・リート |
債券運用コース | 国内・先進国・新興国債券 |
またポートフォリオ構成情報では具体的な配分まで見ることができます。自分の資産がどのように運用されていくのかを詳細に分かりやすく確認することが出来ます。
「過去シミュレーション」と「将来シミュレーション」についてです。「過去シミュレーション」では、10年前に100万円投資していた場合に、現在どれほどの価格になっているのかを見ることができます。この表から、現在では145万円(45%増)になっていたことを表しています。
「将来シミュレーション」では、1~10年後のどこかの時点で100万円投資していたとすると、どのような価格推移になるかということがわかります。この表は、100万円投資していたとすると標準では10年後には160万円まで伸びるという予測を表しています。
また、最後の項目は「積立シミュレーション」というものです。「積立投資」を行った場合に、どの程度まで資産が増加するのかをシュミレーションしたグラフになります。表では26歳から65歳までに毎月3万円の積立を行うと総資金額約1500万円が3871万円になることを表している表になります。自由に設定できるので興味のある方は様々な値をいれて試してみましょう。
投信工房の口座開設方法に関しては、現在弊社編集部が口座開設を行っております。口座開設が完了し次第、更新を行っていきます。
ここまで「投信工房」のメリット・デメリットを解説してきましたが、当サイトでは、「投信工房」を含むロボアドバイザーのおすすめランキングを掲載しています。詳しく知りたい方は【ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!】を参考にしてください。