DMM FXとマネーパートナーズを比較!それぞれのメリットを徹底調査

 

FX取引を始めるにあたって、多くの方の候補となるのが「DMM FX」と「マネーパートナーズ」ではないでしょうか。

 

この記事ではこの2つのFX会社の特徴やメリットを分かりやすく比較していきます。

 

それぞれの特徴やメリットをよく知り、自身の投資意向・目的に合ったFX会社を選びましょう。

DMM FXとマネーパートナーズの特徴を比較

 

はじめに、DMM FXとマネーパートナーズの特徴を比較していきます。それぞれにどのような強みがあるのか理解することが大切です。

 

DMM FX

 

DMM FXは様々な事業展開をしていることから知名度が高いことで知られています。TV CMで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

ここではDMM FXの主な特徴について2つ紹介します。

 

口座数が多い

 

DMM FXでは口座開設数が80万口座を突破(※2020年8月31日時点、DMM FXと外為ジャパンFXの合算数値)し、国内FX会社では圧倒的な利用者数を誇っています。

 

大手FX会社として知名度が高いことから安心して利用できることも人気の要因といえるでしょう。

 

最短1時間で取引スタート

 

DMM FXでは最短即日で口座開設が可能となっています。「スマホでスピード本人確認」を利用すると最短1時間で取引を行うことも出来ます

 

郵送書類の受け取りの手間もなく、すぐに取引を始められるため、マーケット動向を逃すことなく取引が開始出来るでしょう。

 

ただし「スマホでスピード本人確認」については「マイナンバーカード」もしくは「運転免許証or在留カード+通知カード」が必要となります。それらの本人確認書類で現住所が確認できない場合は、郵送書類での手続きが必要となるため注意しましょう。

 

 

マネーパートナーズ

 

マネーパートナーズは国内では珍しいFX専業業者として知られています。2013年には東証一部に上場しており、これはFX専業業者としては初の快挙となっています。

 

ここではマネーパートナーズの主な特徴について2つ紹介します。

 

株式を証拠金に利用可能

 

マネーパートナーズでは株式を代用証券として預け入れることで、FX取引の証拠金に利用できます。

 

株式取引所の前営業日基準値の70%の評価額がマネーパートナーズのFX口座に反映される仕組みとなっており、既に株式取引をされている方であればFX取引のために新たに現金を準備する必要がありません。

 

例えば、優待目的などで長期保有する意向の株式がある場合、マネーパートナーズに移管することでFX取引の証拠金として有効活用できます。

 

2つの取引方法がある

 

マネーパートナーズには「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano」の2つの取引方法があります。それぞれの違いについて、表を用いながら確認していきましょう。

 

パートナーズFXパートナーズFX nano
取引可能通貨単位10,000通貨100通貨
通貨ペア24通貨ペア18通貨ペア
最低必要額2,000円~20円~
最低必要証拠金(ドル円)44,000円440円
ロスカット証拠金維持率40%100%
取引ツール全て使用可能クイック発注ボード

HyperSpeed Touch nano

 

パートナーズFX nanoでは最低100通貨からFX取引が出来ることから、「いきなり大きい金額は怖いので、少額からFX取引を始めてみたい」と考えている初心者の方におすすめといえます。

 

DMM FXとマネーパートナーズのメリットを比較

 

ここからはDMM FXとマネーパートナーズのメリットについて比較していきます。自身の投資意向・目的と照らし合わせて、よりメリットを享受できるFX会社を選びましょう。

 

DMM FXのメリット

 

DMM FXの主な3つのメリットについて紹介します。

 

1.各種手数料が無料

 

DMM FXでは以下の取引手数料が全て無料となっています。

 

・出金手数料

・口座維持手数料

・クイック入金手数料

・ロスカット手数料

・口座開設手数料

 

そのため、取引の際に発生する手数料はスプレッドのみとなります。

 

DMM FXはスプレッドについても狭く設定していることで知られているため、コストを抑えながらFX取引が出来るでしょう。

 

2.取引ツールが充実している

 

DMM FXでは様々な取引ツールやチャート機能が充実しています。それぞれ見やすいデザインで設計されており、初心者からベテラントレーダーまで幅広く利用されています。

 

ここでは、DMM FXのツールの種類と概要について表を用いながら紹介します。

 

DMMFX PLUSPC版取引ツール

取引スタイルに合わせてカスタマイズできる万能型取引ツール

DMMFX STANDARDPC・タブレット対応

FIFO注文機能&決済同時発注機能あり

取引をカスタマイズしたい方におすすめのツール

スマホアプリ DMMFXiPhone・android対応スマホ版取引アプリ

PCに匹敵する機能性を兼ね備えた万能型取引ツール

DMMFX for smart phoneiPhone・android対応webブラウザ型取引ツール

情報収集から取引まで万能のスマホ対応システム

 

また取引補助ツールとして「プレミアチャート」や「取引通信簿」を利用することも可能です。

 

3.顧客のサポート体制が充実している

 

DMM FXでは24時間いつでも電話・メールで問い合わせが出来ます。

 

さらに、FX業者では初めてとなるLINEでの問い合わせにも対応しており気軽に相談できることから、初心者の方でも安心して利用できるFX会社です。

 

マネーパートナーズのメリット

 

ここからはマネーパートナーズの主なつのメリットについて紹介します。

 

1.最小100通貨から取引できる

 

パートナーズFX nanoでは100通貨からFX取引が出来るため、通貨ペアによっては数百円から取引を開始できます。

 

まずは少額取引から始めたいという初心者の方にもおすすめといえるでしょう。

 

2.約定率が100%

 

FX取引において、「約定注文を出してもなかなか取引が決定せずにレートが変わってしまい、最終的には損失が出てしまった」という事態が発生することがあります。

 

これは、約定オーダーと取引レートが大きくずれてしまう「スリッページ」によるものですが、マネーパートナーズでは「非スリッページモデル」を採用しているため、スリッページが起こらない仕組みとなっています。

 

「非スリッページモデル」の採用はFX会社の中でも珍しいものであり、マネーパートナーズの約定率の高さの要因ともなっています。

 

3.追加コスト無しで自動売買が出来る

 

マネーパートナーズの「Hyper Speed NEXT」では、売買ルールを組み合わせてストラテジーを作成し稼働させることでFX取引の自動売買を行うことが出来ます。

 

通常自動売買ではスプレッドが広かったり、別途手数料がかかったりすることが多くありますが、マネーパートナーズでは通常のスプレッドで自動売買が出来ます。そのため、仕事中や夜間でもマーケットの動向を逃さずに取引チャンスを掴めるでしょう。

 

最後に

 

この記事では「DMM FX」と「マネーパートナーズ」の特徴やメリットについて比較してきました。

 

それぞれの特徴やメリットをよく知り、自身の投資意向・目的に合ったFX会社を選ぶことが大切といえるでしょう。

 

記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12



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