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取引所方式での取り扱い銘柄数国内No.1！海外に仮想通貨を送る際にはビットバンクで手数料安くリップル（XRP）を買って、安い送金手数料で送る。という方が多くいます。
コインチェック（Coincheck）の手数料
仮想通貨取引所の手数料は、以下の6点が主にあり、それぞれ重要度が異なっています。コインチェックの各種手数料ごとの評価を以下にまとめましたので、最初に大まかな評価を確認しておきましょう。
| 手数料 | 重要度 | 評価 |
|---|---|---|
| ビットコイン売買手数料 | 大 | ※無料 |
| アルトコイン売買手数料 | 大 | 高い |
| スワップポイント | 大 | 普通 |
| ビットコイン送金手数料 | 大 | やや高い |
| 日本円入出金手数料 | 低 | 普通 |
| 口座開設手数料 | 低 | 無料 |
また、各種手数料の比較は、【仮想通貨・ビットコイン取引所の手数料を比較】でしてありますので、手数料の安い取引所を知りたい方は、参考にしてください。
ビットコイン売買手数料（※安い）
コインチェックは、ビットコインを販売所もしくは取引所で購入することができます。
販売所とは、運営会社（コインチェック）とビットコインを売買する場所のことで、取引所とはユーザー同士でビットコインの売買をする場所のことです。
さらに詳しい販売所と取引所の違いについては、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】を参考にしてください。
早速コインチェックでのそれぞれの手数料について見ていきましょう。
取引所
| maker手数料 | taker手数料 |
|---|---|
| 0% | 0% |
コインチェックの取引所のビットコイン売買手数料は、maker注文、taker注文ともに0%になっており、無料で取引をすることができます。そのため、お得にビットコインを購入したい人は、取引所を利用するようにしましょう。
maker手数料とtaker手数料の違いについて知りたい方は、【maker・taker手数料（指値注文・成行注文）の意味と違い】を参考にしてください。
販売所
販売所の実質的な手数料は、スプレッドと呼ばれる売値と買値の差のことで、取引所よりも割高になっています。記事執筆時点の「売値」は、1,257,300円、「買値」は、1,219,400円になっていますので、実質的な手数料は、37,900円となっています。
販売所での手数料は、目に見えないものになりますので、知らず知らずのうちに高い手数料を払ってしまっていることがあります。
「tempermonkey」というツールでスプレッドを可視化することができますので、スプレッドを目に見える状態にしておきたい人は利用を検討しておきましょう。
アルトコイン売買手数料（高い）
コインチェックは、アルトコインは販売所のみの取り扱いになっていますので、他の取引所と比較して、高いと言えます。
例えば、記事執筆時点のイーサリアムの売値は、117,530円、買値は109,460円になっており、8070円のスプレッドがあり、実質的な手数料がかかっていると考えることができます。
アルトコインを安い手数料で購入したい方は、海外取引所のバイナンスを利用することをおすすめします。海外取引所は手数料が安く、中でもバイナンスは100銘柄以上を0.1%という格安の手数料で購入することができます。
Binanceの登録で分からないことがあったら【Binance（バイナンス）の口座開設、登録、本人確認、二段階認証のやり方】を参考にしてください。スワップポイント（普通）
ビットコインでも、FXと同じようにレバレッジをかけた取引をすることができます。レバレッジ取引をする場合、先物取引を除いて、スワップポイントと呼ばれる金利がかかります。コインチェックの場合は、ロング（買いから入る）の場合、0.04%、ショート（売りから入る）の場合、0.05%のスワップポイントが発生します。
| ロング | ショート |
|---|---|
| 0.04%/日 | 0.05%/日 |
他の取引所と比較して、特に高くもなく安くもない数値になりますが、スワップポイントが安い取引所を知りたい方は、「仮想通貨・ビットコインFXの取引所を比較！【レバレッジ最大倍率・追証】」を参考にしてください。
ビットコイン送金手数料（やや高い）
ビットコインを他の取引所のウォレットに送金するとき、手数料がかかります。コインチェックの場合は、0.001BTCかかり、他の取引所と比較するとやや高いと言えるでしょう。
| 送金手数料 | 0.001BTC |
|---|
ビットコイン送金手数料については、【ビットコインの送金手数料や送金方法の手順】で比較していますので、安い送金手数料の取引所を知りたい方は、参考にしてください。
日本円入出金手数料（普通）
コインチェックは、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類の日本円入金方法があります。それぞれの手数料は以下のようになっています。
| 入金方法 | 手数料 |
|---|---|
| 銀行振込 | 銀行の振込手数料 |
| コンビニ入金 | 756円~1,000円 |
| クイック入金 | 756円~1,000円 |
コインチェックでの入金についてさらに詳しく知りたい方は、【コインチェック（Coincheck）の入金方法・反映時間・手数料】を参考にしてください。
また、日本円出金の手数料は以下のようになっています。
| 日本円出金 | USドル出金 |
|---|---|
| 400円 | 2500円 |
日本円入出金の手数料はそれほど重要な項目ではありませんので、参考程度に抑えておけば良いでしょう。コインチェックでの出金についてさらに詳しく知りたい方は、【コインチェック（Coincheck）の出金方法、手数料、反映時間】を参考にしてください。
口座開設手数料（無料）
コインチェックの口座開設手数料は、無料になっており、他の国内取引所も同様に無料になっています。そのため、この項目については考慮する必要はないでしょう。
コインチェック（Coincheck）の手数料はアルトコイン売買以外高くない
高いと言われることが多いコインチェックの手数料ですが、アルトコイン売買手数料以外は、高くないということが分かりました。コインチェックは、初心者でも使いやすい取引所であり、評判も良いため、まだアカウントを持っていない人は早めの登録をおすすめします。
コインチェック（Coincheck）の登録で分からないことがあったら【コインチェック（Coincheck）口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
記事の監修者
中島 翔
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS（Morgage Backed Securites）投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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