流通しているビットコインの合計が1,850万を突破
今週のOverbit.com Newsはビットコインの供給量が急速に不足しているというニュースを取り上げていきます。
9月26日(土)、著名なビットコインアカウントであるChartsBTCがツイッターで、流通しているビットコインの合計が1,850万を突破したと報告しました。
これは、採掘されるBTCが残り250万BTCを切ったことを示しています。
ChartsBTCも指摘しているように、この残りの供給量の半分は今後4年以内に採掘されると言われています。
すなわちビットコインの総供給量のうち、12%以下が採掘されています。
2140年まではビットコインが採掘され続けると言われていますが、今回の件は、ビットコインを早く手に入れることの重要性を再認識させるものとなりました。
ボラティリティが安定化しビットコインが記録を更新
続いてビットコインの価格に関連したトピックを見ていきましょう。
CoinDeskの最近のレポートによると、9月27日(日)のビットコインの終値は10,793ドルで、1日の終値が63日連続で1万ドルを超える新記録を打ち立てました。
これまでの記録は、2017年12月のビットコインの過去最高の暴騰期であり、1日で50%や100%の利益を見込んでいる時期であったこともあり、今回の記録はかなり意味のあるものだと言えます。
今回の新記録は、前回のビットコインの「バブル」以来初めて、価格が安定的に上昇していることを意味しています。
トレーダーの中には、前回の暴騰時の異常なボラティリティを懐かしむ人もいるかもしれませんが、ほとんどのトレーダーが、ビットコインが1万ドルを超えて安定してきたことについて、非常に歓迎すべき兆候であることを感じています。
コインメトリクスによると、ビットコインの180日リターンのボラティリティは9月に41%も急落しています。
過去に見てきたように、この徐々に安定化していくボラティリティは、ビットコインのバグではなく、特徴であるようです。
投資家の関心が一定のレベルに達すると、ボラティリティが安定し、トレーダーが新たな底値を作成します。
1万ドルが底値となる可能性については時間の問題ですが、ボラティリティがその方向を指していることに間違いありません。
外国為替市場の下落
今日最後のトピックは、従来の金融市場のレポートで締めくくります。
今回は、外国為替市場、特に最近の米ドルの下落を見てみましょう。
9月28日、米ドルの下落にもかかわらず株式、通貨ペア、さらにはコモディティに至るまで全面的に高騰しました。
米ドル以外のアセットクラスのこのラリーは、多くの投資家が歓迎しているのは確かですが、ドルの単なる修正に過ぎないと考えています。
欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガード総裁が、ECBの関与と外国為替市場への注目について、不安を拭きれないコメントをし、その後EURUSDは1.1700のレジスタンスを下回りました。
チャネルの反対側では、GBPUSDも取引セッションを開始するために大規模な反発を見せましたが、これらの利益のほとんどは1.30レベルのすぐ下の日足の前に消されました。
これらの利益は外国為替市場でも止まりませんでした。
金はこの日、30ドル上昇し、1トロイオンスあたり1,880ドルで取引を終えました。
原油価格もこれに追随し、WTIは40.00ドル台を回復。
前述したように、これらの利益は世界中のトレーダーや投資家に評価されなければなりません。
しかし、大統領討論会が間近に迫っていることから、米ドルは2020年のこれまで通りの動きを続けることは明らかであると思われます。
このレポートで言及されているペアはOverbit.comで取引することができます。
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