ビットコイン（BTC）の将来性や今後はどうなる？価格予想は賛否両論！

ビットコイン（BTC/Bitcoin）とは？

ビットコイン（BTC）は、サトシ・ナカモトという人物が投稿した論文に基づいて開発され、2009年から運用が開始された世界初の仮想通貨です。

数ある仮想通貨の中でも主要なものとなっており、多くの取引所で取り扱われています。基軸通貨としての役割も果たしており、ビットコインを使えば基本的に大抵のアルトコインと取引する事ができます。

ビットコインについてさらに詳しく知りたい方は、【ビットコイン（Bitcoin/BTC）とは？特徴や仕組み、メリット、デメリット】を参考にしていただければと思います。

ビットコイン（Bitcoin/BTC）とは？特徴や仕組み、メリット、デメリット

2017.12.22

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ビットコイン（BTC）の将来性や今後

ビットコインの将来性について、今後影響を与えると考えられるものについて以下に述べていきます。

ビットコインETFの承認

ETFとは投資信託のうちの上場投資信託の事で、ビットコインに関する指数に連動する商品をビットコインETFと呼びます。

ビットコインETFは現在審査中ですが、承認されれば機関投資家の参入により、ビットコイン市場が活性化すると言われており、投資商品として扱われる事でビットコインの信用も上がると考えられます。

ビットコインETFについては、【ビットコインETFとは？上場承認はいつになるのかを分かりやすく解説！】に詳しく紹介してありますので、参考にしていただければと思います。

ビットコインETFとは？上場承認はいつになるのかを分かりやすく解説！

2018.7.2

ビットコインETFとは？ ビットコインETFを理解するために、まずはETFを理解する必要があります。ETF（Exchange Traded Funds）とは、投資信託のうちの1種で...

2020年に半減期を迎える

半減期とは、仮想通貨のインフレを防ぐ為に一定のタイミングでマイニングの報酬を半分に減らす事です。報酬を減らす事でマイニングを抑制し、通貨の発行量を調整する役割を担っています。ビットコインは21万個ブロックが生成された時に半減期が訪れるように設定しており、3回目の半減期は2020年に訪れるとされています。

ビットコインは過去に2回半減期を迎えていますが、その際の値動きは長期的に見ると上昇しています。他の通貨でも同じような値動きをする傾向があり、次の半減期でもビットコインの価格は上昇するのではないかと言われています。

ビットコイン決済ができる店舗が登場し、実需が生まれる可能性も

ビットコイン決済を導入する店舗や企業が増えてきており、例としてビックカメラがビットコイン決済を導入し、現在では全店舗とネットショップで使えるようになっています。

現金を使わないので決済や管理が楽になり、会計の回転率を上げたり盗難リスクを下げるといったメリットがあります。また、外国からの顧客は両替をしなくて済むので、ビットコイン決済ができる店舗における観光客の利用増加が見込めます。

ビットコイン決済については、【ビットコイン決済とは？決済の方法や使用できる店舗を紹介！】を参考にしていただければと思います。

ビットコイン決済とは？決済の方法や使用できる店舗を紹介！

2018.10.10

ビットコイン決済とは？ ビットコイン決済とは、実店舗やサイトなどの様々なシーンで、ビットコインを使って決済をすることです。具体的には、店舗やサイトがビットコイン決済を導入し、店舗側...

今後の価格予想は賛否両論

ビットコインの今後の予想については賛否両論あります。ウォールストリートストラテジストでファンドストラットの共同設立者のトム・リー氏は、CNBCの番組内で「ビットコインの価格は年末に25,000ドルに達する」と発言し、アメリカの有名ベンチャーキャピタルDFJの設立パートナーであるティム・ドレーパー氏は「ビットコインの価格は4年後の2022年までに250,000ドルに到達する」と発言しており、強気な意見が見られます。

その一方で、アメリカのビットコインアナリストのトッド・コルビン氏はCNBCのインタビューで、取引所のセキュリティや仮想通貨の規制、ビットコインの投資方法について不明確な点が多い事を挙げ、強気派になるにはそれらが明確になる必要があるといった旨の発言をしました。