ビットコインを日本円に換金する方法
ビットコインを日本円に換金する方法は、以下の2種類の方法があります。
- 国内取引所を利用する
- ビットコインATMを利用する
多くの人が利用しているのは、国内の仮想通貨取引所を利用して「BTC→日本円」に換金する方法です。ビットコインATMは、東京を中心に一部地域しか設置されてないので、本記事では、「国内取引所で換金するやり方」を説明していきます。
国内取引所を使ってビットコインを換金する場合、事前に取引所の口座開設が済んでいる必要があります。はじめての方は初心者でもとても使いやすい「GMOコイン」や「コインチェック」がおすすめです。
GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。ビットコインから日本円への換金は、以下のような手順で行います。ここでは、1つ1つの手順をコインチェックの例を見ていきましょう。
- ビットコインを取引所のウォレットに送金する
- 取引所でビットコインを日本円に変更する
- 出金申請を行う
ビットコインを取引所のウォレットに送金する
まずは外部のウォレット(仮想通貨を保管しているインターネット上の財布)から、取引所のウォレットにビットコインを送金する必要があります。
取引所のウォレットのアドレスを確認するには、「ウォレット」→「コインを受け取る」をクリック、「ビットコイン」を選択します。
アドレスが表示されていますので、それをコピーして、送金手続き行います。間違ったアドレスに送金してしまうと戻すことができないため、最新の注意を払いましょう。
※仮想通貨ごとにアドレスが異なるので、注意してください。
また、「高速入金用アドレス」に送金すると、追加手数料を支払うことで、承認作業の優先度を上げ、送金スピードを上げることができます。追加で発生する手数料は「0.002BTC(1BTC=100万円と仮定すると、2000円)」の追加手数料が発生します。
取引所でビットコインを日本円に変更する
ビットコインの着金が確認できたら、次はビットコインを日本円に換えます。コインチェックの場合、以下の2点の方法があります。それぞれ順に見ていきましょう。
- 【販売所】でビットコインを売却する
- 【取引所】でビットコインを売却する
販売所を利用したい場合、コインチェックにビットコインを売却することになり、取引所を利用した場合、他のユーザーにビットコインを売却することになります。販売所は簡単に取引ができますが、取引所よりも手数料が高いというデメリットがあります。
どちらの方法で行うのかは、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】も参考にしていただければと思います。
販売所でビットコインを売却する方法
「ウォレット」→「コインを売る」をクリックし、「BTC」を選択、「数量」を入力し、「売却する」
をクリックします。
販売所は上記の手順だけで日本円に変更することができるため、初心者でも簡単に行うことができます。
取引所でビットコインを売却する方法
「取引所」をクリックします。以下のような画面が表示されますので、「売り」を選択し、注文欄の背景が赤色になっていることを確認します。
次に「レート(1BTCあたりどのくらいの価格で売却するのか)」、「注文量」を入力して、注文をするをクリックします。また、右側の板の買い注文をクリックすることで、自動的にレートが入力されます。
売り注文を出すことができますので、他のユーザーとマッチング(約定)したら、売却が完了します。
上記の方法の場合、自分で値段を決めて注文を出す「指値注文」のみ対応しています。値段を決めずに注文する「成行注文」をする場合は、「トレードビュー」から行います。
「取引所」→「トレードビュー」をクリックします。チャートや注文などが表示される画面に遷移します。右側に注文欄がありますので、「成行注文」を選択し、「注文量」を入力、「売り成行注文」をクリックします。
出金申請を行う
ビットコインを日本円にすることができたら、最後に出金申請をします。「日本円を出金する」をクリックして、「この口座に振り込む」をクリックします。
まだ口座登録をしていない人は、「新しい口座を登録する」から行うようにしましょう。
※口座名義は、コインチェックの登録名義と同じでないといけないので、注意してください。
詳しい出金方法や手数料、口座への反映時間については、【コインチェック(Coincheck)の出金方法、手数料、反映時間】にまとめてありますので、参考にしてください。
GMOコインやコインチェック以外のおすすめの取引所を知りたい方は、【仮想通貨取引所おすすめランキング!】人気の仮想通貨・ビットコイン取引所25社を一覧比較を参考にしていただければと思います。