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ビットコイン（BTC/Bitcoin）をクレジットカードで買うメリット
2018年6月追記：現在国内取引所では、クレジットカードを利用して、ビットコインを購入することができなくなりました。そのため、ビットコインを購入するためには、銀行振込やコンビニ入金などの他の方法を利用する必要があります。
ビットコインの購入方法、買い方は、【ビットコインの買い方（購入方法）と売り方を徹底解説！】にまとめてありますので、こちらも是非参考にしてください。
一般的にビットコイン（BTC）をはじめとする仮想通貨を購入する際は、取引所の登録を行ったあとに、「銀行振り込み」や「コンビニ振り込み」で日本円を入金してから、そのお金でBTCを購入するというステップをとりますが、クレジットカードを利用することで、日本円の入金をせずにビットコインを購入することができます。
クレジットカードでの仮想通貨の購入にはメリットとデメリットがそれぞれありますので、まずは簡単に紹介していきたいと思います。
いつでもどこでも購入可能
仮想通貨は価格変更が激しいため、予期していないときに、「購入したい」タイミングが来る可能性があります。
例えば、旅行や出張で海外に滞在しているときは、日本円を入金することができないため、追加入金してビットコインを買うことができません。
ただし、クレジットカードを利用することで、海外でもビットコインの購入ができるため、旅行中の機会損失を防ぐことができます。
入金の手間を省くことができ、即時購入できる
クレジットカードを利用することで、日本円入金の手間を省くことができ、簡単な操作だけでビットコインを購入することができます。また、銀行入金の場合は、取引所の口座に入金が反映されるまで時間が少しかかります。特に土日を挟んだ場合は、次の平日まで反映を待つ必要があり、買いたいタイミングで買うことが出来ないなどの機会損失が発生することが多くあります。
それに対して、クレジットカードの場合は、24時間いつでも即時購入ができるというメリットがあります。
ビットコイン（BTC/Bitcoin）をクレジットカードで買うデメリット
手数料がとても高い
クレジットカードでビットコインを購入した場合、日本円入金した場合と比較して、手数料が割高になっています。
例えば、コインチェックでクレジットカードを利用して、10万円分購入しようとした場合のレートは、記事執筆現在、1BTC=1.429,275円になっていました。
一方、ほぼ同時刻に取引所の板を見てみると、最も安い売り注文のレートが、1BTC=1,315,900円になっていました。そのため、1BTCあたり113,375円手数料がかかっていることになります。
クレジットカードでのビットコイン購入は手数料が高いため、海外に滞在している場合や、給料日前で手元資金が一時的にないケースを除いて、基本的にはおすすめできません。
クレジットカードでのビットコイン（BTC）の購入方法、買い方
クレジットカードでの購入は、対応している取引所がコインチェック、ビットフライヤー、Zaifなどの一部に限定されています。（GMOコイン、QUOINEXなどは現時点では対応していません。）
※Zaifがクレジットカードの利用を一時停止にすることを発表しました。詳しくは、【仮想通貨取引所Zaif（ザイフ）がクレジットカードでの購入を一時停止！】を参考にしてください。
また、3社ともVISA、Masterを利用することができますが、JCBはコインチェックのみしか対応していません。早速、クレジットカード購入に対応している大手3社での購入方法を見ていきましょう。
ビットフライヤー（bitFlyer）の場合
事前にビットフライヤーの口座開設、登録を済ませておく必要がありますので、まだ未登録な人は済ませておきましょう。
bitFlyerの登録で分からないことがあったら【ビットフライヤー（bitFlyer）の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
ビットフライヤーのアカウントにログインして、「クレジットカードで買う」をクリックします。下の画像の画面に遷移しますので、「購入する通貨（BTC）」を選択、「ご購入金額」を入力し、「購入内容確認画面に進む」をクリックします。
また、「クレジット情報を登録する」ボタンをクリックして、先にクレジット情報を入力しておくと、以後ワンクリックで決済が行えるようになります。
「カード番号」、「カード有効期限」、「セキュリティコード」を入力して、「決済する」をクリックします。
Zaif（ザイフ）の場合
クレジットカードでビットコインを購入するためには、事前にZaifの口座開設、登録を済ませておく必要がありますので、まだ登録していない方は登録しましょう。
Zaifの登録で分からないことがあったら【Zaif（ザイフ）の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
Zaifにログインし、アカウント最下部にある「クレジットカードで購入」をクリックします。
Zaifでは、ビットコイン以外にモナコインをクレジットカードで購入することができます。「BTC」を選択、購入金額を入力して、「購入手続へ」をクリックします。最大50万円までの購入制限があり、1週間の出金制限がありますので、その点は認識しておくようにしておきましょう。
以下のような画面に遷移しますので、20秒以内に「OK」をクリックします。
VISAまたはMASTERのカードが利用できますので、「クレジットカード番号」と「有効期限」を入力し、「お支払い」をクリックします。
※二重決済になってしまう可能性がありますので、必ず「お支払い」ボタンは、一度だけクリックするようにしましょう。
コインチェック（Coincheck）の場合
クレジットカードでビットコインを購入するためには、事前にコインチェックの口座開設、登録を済ませておく必要がありますので、まだ未登録な人は済ませておきましょう。
コインチェックの口座開設の方法は、【コインチェック（Coincheck）口座開設、登録、本人確認方法】で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
コインチェックのアカウントにログインし、「ウォレット」→「クレジットカードで買う」をクリックします。以下のような画面に遷移します。
「Bitcoin」と購入する金額を選択し、「購入する」をクリックします。なお、金額を指定して、購入したい人は、画面下に入力欄がありますので、そちらから行いましょう。
※口座名義と名義が異なるクレジットカードは使用できず、購入取り消しになるため、気をつけてください。
記事の監修者
中島 翔
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS（Morgage Backed Securites）投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。
Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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