ウェルスナビ(WealthNavi)とは
ウェルスナビ(WealthNavi)は他社のロボアドバイザーと比較しても、負担する税金をロボットが自動で最適化する自動税金最適化(DETAX)機能が備わっていたり、ノーベル経済学賞を受賞した金融アルゴリズムを採用するなど非常に高品質なサービスを提供しています。
従って、当サイトでは「ロボアドバイザーによる資産運用に興味がある方」には、ウェルスナビで資産運用を開始することをオススメします。
また、ウェルスナビは大手金融機関やベンチャーキャピタルによる出資を受けていたり、多数のメディアで紹介されるなど非常に注目が集まっています。新しい便利な機能などの開発・実装も頻繁に行われているので今後も国内No.1のロボアドバイザーであり続けるためにサービスの品質がさらに改良していくと考えられます。
当サイトでは、ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設方法に関して誰でも読めば分かるように、画像付きで解説しています。さっそくウェルスナビの登録をしたい方は【ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設、登録方法】を参考にしてください。
ウェルスナビ以外のロボアドバイザーに興味がある方は、当サイトおすすめのロボアドバイザーを「ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!」の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ウェルスナビ(WealthNavi)のメリット
資産運用を自動化できる投資一任型
従来の投資方法では、投資目標の設定や入金、実際に投資する金融商品の選定など多くの工数がかかっていましたが、ウェルスナビでは、その全てをロボットに完全に任せることでユーザーの行なう運用の手間がゼロにすることが可能です。
つまり、必要なことは主に「口座開設」と「投資目標の設定」、「指定口座に10万円以上の入金」を行うだけとなります。それ以降のプロセスもロボアドが自動で最適な投資運用をするようになっています。
投資はよくわからないが、「退職後の資金」や「子どもの将来に向けての資金」として資産運用をしたいという方に適したサービスです。また、ウェルスナビでは、毎月1万円から「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法を用いた自動積立投資を行うことも可能です。
ウェルスナビの自動積立については【ウェルスナビ(wealthnavi)の自動積立の設定方法やメリット】を参考にしてください。
優れた金融アルゴリズム
WealthNaviでは、ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコヴィッツ氏の「モダンポートフォリオ理論」に基づいて資産運用を行います。簡潔に言うと、「モダンポートフォリオ理論」とは、同じ期待収益が得られるならできるだけリスクの低いものに投資をするというものです。この理論を採用することによって、世界の富裕層や機関投資家が行なっていた投資方法で資産運用を行うことができます。
自動税金最適化(DETAX)
「自動税金最適化(DETAX)機能」は、国内のロボアドバイザー業者の中でもウェルスナビのみの独自機能です。配当やリバランスによって生まれる税の負担が一定を超えた際、自分のポートフォリオの中で含み損が出ている銘柄があれば、それを売り、すぐさま買い戻すことで利益と損失が相殺され税の負担が軽減されるという仕組みとなります。
こういった配当や含み益・損などを計算して行なう「税金を最適化する作業」はとても煩雑で、面倒くさいです。こういった面倒な作業をロボットが自動で行ってくれる機能があることで「本当の意味でロボットが自動で最適な運用を行ってくれる」と言うことができるとても便利な機能です。
長期割引
ウェルスナビでは、資産運用を継続した期間と運用額に応じて「長期割」が適用されます。長期割引は6ヶ月ごとに手数料が割り引かれていく制度で、通常1.0%の手数料が最大で0.9%まで下がります。※出金を行った際には、手数料が通常の1.0%に戻ります。
下記の表を基に具体例を使って説明していきます。
長期割入金額 | 手数料の割引幅 |
---|---|
50万円~200万円 | 0.01%(年率) |
200万円以上 | 0.02%(年率) |
例1 :最初に50万円を入金し、一度も入金・出金を行わなかった。
最初に50万円を入金し、資産運用を行なうと6ヶ月目には0.99%の手数料となり、1年後(12ヶ月)には0.98%になります。よって出金を行わなければ、5年後(60ヶ月)には最大の0.9%まで手数料が下がり6年目までは0.9%の手数料で済みました。
例2 :最初に300万円を入金し、10ヶ月目に100万円を出金した。それ以降は入金・出金を行わなかった。
最初に300万円を入金し、資産運用を行なうと6ヶ月目には0.98%の手数料となります。今度は10ヶ月目に100万円出金したので、手数料は1.0%に戻ります。そしてそのまま資産運用を続けて行くと、16ヶ月目に手数料が再び0.98%に下がり、40ヶ月目以降は最大の0.9%の手数料が適用されます。
このように一定額以上を投資して長期投資したいと考えている方にとっては「長期割引制度」は非常に嬉しい機能となります。
ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリット
最低投資額が高い
ウェルスナビはサービスの利用を開始する際に必要となる最低投資金額が10万円に設定されています。例えば、ウェルスナビに次いで人気のTHEO(テオ)というロボアドバイザーは、最低投資金額が1万円に設定されているため、投資金額をそこまで必要としないため、参加ハードルが低く若年層に人気です。
ただ、ウェルスナビの最低投資金額はこれまで30万円に設定されていましたが、現在では10万円まで下がっています。ロボアドの運用で投資資金が大きい方にとっては、特にデメリットではないでしょう。
短期間で高額リターンは望みにくい
ウェルスナビの基本方針としては「国債分散投資」という、様々な国の株式・債券を購入するものです。特に債券は価格の流動性が低いので、短期間で価格が何倍にもなるということは起きにくい性質を持っています。また、株式においても分散投資なので1つの株式が高騰したとしても受けられる恩恵は非常に小さくなる特徴を持っています。
ロボアドバイザーは、あくまでリスクを分散しつつ安定的に、手堅く資産を増加させる方法として世界的に注目が集まっているサービスなので、目的を高額リターンにしない限り、特に意識する必要はないと言えます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の評判・口コミ
IT業界で著名な起業家のけんすう氏は、「余剰資金はウェルスナビなどのロボアドバイザーに投資すること」を有効な選択肢として推奨しています。
そういう人はTHEOとかWealthNaviに突っ込んでおけばいいと思うですね #peing #質問箱 https://t.co/5ZV1CGs3fI pic.twitter.com/1lXjTDaLHr
— けんすう (@kensuu) 2018年2月21日
ロボアドバイザーは長期投資を目的とした投資として割り切って、利用しているユーザーが多いです。短期で利益を出すことは難しいので、この点を理解した上でロボアドを利用することを推奨します。
ウェルスナビを始めて1ヶ月が経ちましたが、「私のロボちゃん」と呼ぶほどに愛着が日々高まっております…!
長期投資なので結果云々は置いといて(でも結果出してますよ!)家族全員でやりたいくらい!— いまかよ@ワーママブロガー🖤 (@imakayosan) 2017年7月5日
同じタイミングでウェルスナビとTHEO(テオ)の運用を開始した人のツイートでは、2社の収支の差を指摘されている方もイます。ただ、人によってこの2つのサービス収支は大きく変わっているため、参考程度に見ておきましょう。
同じ時期にTheoとWealthnaviを始めたんだけど、収支に差がありすぎでは…。
— ぱすかる (@pascaljp) 2018年2月17日
ツイッター上にはウェルスナビの分配金の少なさを指摘する声もありますが、ウェルスナビは長期の資産運用を前提としたサービスのため、少ない分配金であっても長期的に見て複利効果と合わせて気長に運用することをおすすめします。
毎度う〜〜ん…て、なる!#ウェルスナビ #WealthNavi pic.twitter.com/mPABEqScCl
— 消毒される方の菌です (@quater_nary) September 18, 2019
ウェルスナビの分配金から手数料引いたら4725プラスになった pic.twitter.com/zRV4WOqvOD
— みち@エンジニアシンガー (@miti_ensinger) September 23, 2019
ウェルスナビ(WealthNavi)の実際の運用実績を公開中
当サイトでは、ウェルスナビの「リスク許容度レベル1」と「リスク許容度レベル5」に実際に10万円を入金し、資産増減を報告しています。
詳しくは【ウェルスナビ(WealthNavi)の実績公開!最低運用額の10万円のその後】を参考にしてください。
また、ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設方法に関して誰でも読めば分かるように、画像付きで解説しています。さっそくウェルスナビの登録をしたい方は【ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設、登録方法】を参考にしてください。
ウェルスナビを含む「ロボアドバイザーのおすすめランキング」を詳しく知りたい方は【ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!】を参考にしてください。