ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザー(AI投資)とは、人工知能・A.Iを利用して資産運用のアドバイスを行うサービスで、投資する種類や銘柄選定など「ポートフォリオのアドバイス」から「実際の投資運用」まで行なうサービスがあります。
従来の資産運用は、投資のプロ(ファンドマネージャーなど)が取引を行っていましたが、ITの発展とともにロボットが自動で運用してくれるサービスが誕生しました。
投資方針などに関するいくつかの質問に答えることで、人工知能がユーザーの資産規模やリスク許容度を自動的に判定して、最適な投資アドバイス、実際の投資運用までも行なうサービスです。莫大な情報から分析をすることはロボットの得意分野のため、今後の資産運用はロボットが主役になると言われています。ロボアドバイザーに向いている人は下記のような人です。
また、当サイトがおすすめするロボアドバイザーを知りたい方は【ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!】を参考にしてください。
以下では、代表的なロボアドバイザーサービスの説明していきたいと思います。
代表的なロボアドバイザー
ウェルスナビ(WealthNavi)
最大手の「ウェルスナビ(WealthNavi)」では下記のような質問に回答すると、それに従って最適なポートフォリオの提案を行なってくれます。またノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツ氏の「ポートフォリオ理論」に基づく投資資産運用を提供してくれるので確かな実績をあげています。質問項目も6個前後とすぐ終わるので、簡単です。
これらを入力すると下記の画像のような予測を出してくれます。予測だけでなくシミュレーションやポートフォリオの割合なども見ることができます。
ウェルスナビに登録・口座開設を行いたい方は「ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設、登録方法を解説!【5分で分かる】」を参考にしてください。
ウェルスナビのメリット・デメリットや実際にウェルスナビを利用されている方の口コミ・評判に関しては【ウェルスナビ(WealthNavi)の評判、口コミ、メリット、デメリットを徹底解説】を参考にしてください。
THEO(テオ)
THEO(テオ)は最低投資額が1万円となっており、参加ハードルが低いという特徴があります。ただし、出金するためには最低10万円以上必要になるので注意が必要です。特徴として豊富な運用パターンがあり、それぞれの運用目的に沿った取引を行うことができます。
THEOでは下記の質問に回答することでポートフォリオが作成されます。
質問項目を入力すると「定期預金」と比較してTHEOで投資するといくらくらいになるか提示してくれます。
THEO(テオ)に登録・口座開設を行いたい方は「THEO(テオ)の口座開設、登録方法を解説!【5分で分かる】」を参考にしてください。
THEO(テオ)のメリット・デメリットや実際にTHEOを利用されている方の評判や口コミは【THEOの評判や口コミ、メリットやデメリットを徹底解説】で分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ロボアドバイザーのメリット
初心者でも参加しやすい
通常、投資を行う際には銘柄の選定などに時間がかかり、また選定する際にもどの銘柄がいいのかなど素人目にはわからないものです。ロボアドバイザーに任せることでその時に推奨されている株式や債券に投資をしてくれるので金融や株式の知識がなくても資産運用に参加することができます。
少額投資が可能に
従来の投資のプロ(ファンドマネージャー)が運用を行うサービスは富裕層に向けたサービスであり、最低投資額も高額でした。もちろんファンドマネージャーにとって最低投資額を高額にしないと利益が少ないので当然ですが、ロボットが投資を行うことで参加するハードルが下がり1万円程度で投資に参加することが可能になりました。
安全性が高い
大手「ウェルスナビ」では、現金は全て三井住友銀行及び、みずほ信託銀行の信託口座にて保管しており、またETFは米国の保管機関(DTC)にて分別管理されているので、万が一「ウェルスナビ」に問題があっても資産に影響は受けません。
さらに仮想通貨などでは取引所が倒産してしまってもお金は返ってきませんが、証券会社が倒産した場合には「日本投資者保護基金」から原則として1000万円までが保証されています。
ロボアドバイザーのデメリット
短期投資に向かない
ロボアドバイザーのデメリットは、短期投資には向いていないことです。仮想通貨は一年で何十倍・何百倍もの利益を出すこともありますが、ロボアドバイザーは国債や株式に投資するのでそうした短期間で大幅な利益を出すことは非常に難しいです
またロボアドバイザーは分散投資を行うので、株式だけに投資する場合に比べても短期間での利益は出しにくいです。
しかし、そうした短期的な価格高騰は見込めないものの、年利10%弱程度の実績を出しているので「72の法則」※で言えば8年程度で2倍になる可能性は十分にあります。
※72÷年利=元本が倍になるのに必要な年数
ロボアドバイザーの評判・口コミ
メモ
仮想通貨の次に来そうなもの
・ロボットアドバイザー
・つみたてNISA
・ソーシャルレンディング
・iDeco— マッハ (@crypto_mahha) 2018年2月18日
現在ロボアドバイザーは仮想通貨のようなブームのは見られませんが、今後は資産運用の1つとして注目が集まりそうです。
米国株や国内の株、不動産など、全く違う分野のものに分散投資を行うので比較的リスクが低いです。
ロボアドバイザーの精度も上昇していくと考えられるので期待できそうです。
貯金できない性格なんだけど仮想通貨は利確せず楽しめてるからもしかしてと思ってロボアドバイザーの積立投資始めたら楽しめてる😇
これはお金貯めれそうw
ちなみに今はマイナス3%
僕のロボ頑張れー😇💪— こはる。😇✌ (@koharu_ham) 2018年3月5日
仮想通貨投資を行なっている方が、ロボアドバイザー投資に参加しているようです。新たな資産運用の方法としてロボアドバイザーの人気が上がる可能性は高いです。
#ウェルスナビ10万円チャレンジ
【14週目結果】
リスク許容度レベル5
+3,082円(+3.08%)…前週比微減リスク許容度レベル1
+2,208円(+2.21%) …前週比微減 #THEO10万円チャレンジ
【3週目結果】
安定性重視
+1,745(+1.75%)…前週比増 https://t.co/U0Uy21HI35 pic.twitter.com/6FIrhKhIYd— ロボアドバイザーウェルスナビとTHEOの資産増減報告アカ (@g6ZFFd2OwMv53k5) September 21, 2019
既に多くの方がロボアドでの資産運用を始めており、ツイッターでは、自身の資産運用実績を公開している人も多くみられます。
他の人の資産増減も参考にして、最適なサービスを見つけてください。
当サイトでもウェルスナビの「リスク許容度レベル1」「リスク許容度レベル5」、THEOの「安定性重視」にそれぞれ10万円入金し、その後を公開しています。
詳しくは【ウェルスナビ(WealthNavi)の実績公開!最低運用額の10万円のその後】を参考にしてください。
また、当サイトがおすすめするロボアドバイザーを知りたい方は【ロボアドバイザー(AI投資)16社を比較!おすすめ業者をランキング形式で紹介!】を参考にしてください。