Zaif(ザイフ)の送金方法・やり方
まず最初のステップとして、Zaif(ザイフ)のアカウントにログインして、右上のメニューから「アカウント」を選択します。そのあと、「入出金と履歴」を選択して、「出金」を選択しましょう。下記の画面が表示されます。
この画面で下記の仮想通貨のアイコンから送金するコインを選択します。Zaifでは、以下の6種類の仮想通貨を送金することができます。
例として、ビットコインを選択してみます。仮想通貨を選択すると、下記の画面が表示されます。※日本円を選択すると出金する口座情報を入力する画面が表示されます。
ここからは、4つの入力欄を入力していきましょう。
まずは「出金アドレス」を入力しましょう。この「出金アドレス」は、暗号通貨を送金するアドレスになります。
2つ目に出金額を入力します。BTCでいうと、ビットコインを何枚送金するのかを入力します。
3つ目は出金手数料(送金手数料)の入力です。
この手数料は、ビットコインネットワーク上で送金処理が行われる優先度に関係し、送金スピードの速さに関係します。詳しくは、後述で説明します。
最後に、二段階認証を設定している場合は、二段階認証のトークンを入力し、出金ボタンをクリックしましょう。
Zaifでの送金ミス
「出金アドレス」は絶対に間違えないように徹底しましょう。なぜなら、間違ったアドレスに送金してしまったコインは戻すことができないからです。
こういった送金ミスを防ぐために、「出金アドレス」は手打ちで入力するのではなく、必ず送金先のアドレスをコピペで貼り付けましょう。そして、出金ボタンをクリックする前に、間違いがないかを再度確認するようにしましょう。
Zaif(ザイフ)の送金手数料
送金手数料は、以下の表のように各コインごとに異なっています。
コイン名 | 手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0001BTC *優先度により異なる |
ネム(XEM) | 2XEM |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
カウンターパーティー | 0.00420BTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001BCH |
イーサリアム(ETH) | 0.01ETH |
また、送金手数料は、ビットコインネットワーク上で送金処理が行われる優先度に強く影響し、送金の優先度はそのまま送金スピードの速さに関係してきます。
例えば、ZaifのアプリからBTCを送金する場合を例に考えてみましょう。Zaifアプリのインストール後の優先度は「中」になっていますが、優先度「中」の場合の送金手数料はZaifの公式に下記のように記載があります。
2017年6月時点で、およその送金手数料ですが、以下のようになります。
●優先度(高):0.0008-0.0015 BTC
●優先度(中):0.0005-0.001 BTC
●優先度(低):0.00001-0.0003 BTC
優先度を低くした場合は手数料も低くなりますが、送金が数日~数週間も完了しない場合なども発生しています。従って、送金手数料は必要経費だと考えて、設定することをオススメします。
送金手数料の変更をする場合は、以下の手順で優先度を変更することができます。
- アプリ下部の[menu]タップします。
- [優先度]をタップします。
- 優先度を[大][中][小]の中から選択します。
では、なぜ送金手数料を設定しない(優先度をあげないと)と送金がここまで遅くなるのでしょうか。この点に関して説明していきます。
Zaif(ザイフ)の送金が遅い、できない原因と対処法
ビットコインの送金時間は、ビットコインのブロックチェーンのシステムの問題でビットコインの取引量が増加するにつれて、遅くなっていく傾向があります。
これはビットコインの課題と言われていて「スケーラビリティ問題」と言われています。とくに、最近ではビットコインの取引量が急激に増加しているため、Zaifからの送金が30分以上掛かることも珍しくありません。
ブロックチェーンの仕組みを簡潔に解説すると、ビットコインにはブロックチェーンという技術が使われており、ビットコインの送信や受け取りなど全ての取引情報は「ブロック」と呼ばれる一つのまとまりにされて、「取引情報に間違いがないか」を確認・承認されて、やっと取引として認められます。
このブロックは10分間に1つしか生成されず、ブロックに記録できる取引の量は限られているので、処理から溢れた取引は次のブロックでの記帳に回されてしまいます。こうして取引がなかなか承認がされないことで、送金の遅れが発生しているのです。
Zaif(ザイフ)の送金受け取り方法
「入出金」の画面で、「入金」を選択肢、日本円以外の仮想通貨を選択すると、自分の受け取るアドレスが表示される画面に遷移します。受け取りたいコインを選択しましょう。ここではBTCを例にして進めていきます。
そうすると、BTC入金アドレスとQRコードが表示されます。この入金アドレスをコピペして共有することで、仮想通貨を受け取ることが出来ます。また、QRコードも同様で、こちらをQRリーダーでスキャンすると、入金アドレスを表示することが出来ます。
Zaif(ザイフ)で送金ができない?送金制限とは?
Zaifでは、不正入金を行い、仮想通貨に交換して、送金するという仮想通貨を利用した犯罪の対策として、初回の銀行入金後一週間は、1日あたり1万円相当分以上の仮想通貨の送金を禁止しています。
初回の銀行振込みによる入金から1週間経てば自由に送金することが出来るので、特別問題はありません。
Zaifでの送金(出金)エラー
Zaifでの出金エラーは、「Zaifがビジー状態で失敗するケース」「出金処理中にエラーが発生するケース」があります。
- 「Zaifがビジー状態で失敗するケース」
- 「出金処理中にエラーが発生するケース」
「ビジー状態で失敗しました。再送金を行いますのでしばらくお待ちください」
と表示された場合は安心してください。この表示が出た場合は、Zaif上で自動再送金を行うため、なにもしないでも2~3分後には再送金申請が自動で行われます。
「出金処理中にエラーが発生しました、サポートへ連絡してください」
と表示された場合は、カスタマーサポートに連絡をする必要があります。「出金時間」などの情報とともにエラーが発生した旨をZaifのカスタマーサポートへお問い合わせしましょう。
Zaifでの送金(出金)をキャンセルする場合
出金のキャンセルは、出金が完了していない状態であれば、出金をキャンセルすることが可能です。
出金が完了してしまった場合は、出金先のアドレス入力を間違えて、誤ったアドレスに出金してしまった仮想通貨は戻ってきませんので注意しましょう。
Zaifの登録で分からないことがあったら【Zaif(ザイフ)の口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
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