リップル社の重役が連邦準備制度のタスクフォースに選定
リップル社のビジネス開発チームの研究部長であるRyan Zagone氏が、連邦準備制度のタスクフォースの運営委員会に選定されたことが報道されています。
連邦準備制度によるタスクフォースは、2015年に設立され、高速決済システムに関するソリューションの提案や目標を達成するための能力の評価などを行っています。
また、タスクフォースの主なビジョンは、様々なステークホルーダーに集まってもらい、「2020年までにより速く、ユビキタスで、包括的で、安全で、セキュリティ性が高い米国の決済システムを実現する」というビジョンを認識してもらうというものになっています。
タスクフォースは、現在の参加者数が321名であり、定例会議が252回も開催されており、12万時間以上が費やされています。今回、Ryan Zagone氏がタスクフォースの運営委員会に選出されたのは、リップルにとってはもちろんですが、タスクフォースによる決済システム構想によっても、大きな前進になります。
同氏は、リップル社では、同社が提携している金融機関や規制当局、中央銀行と仕事を行っています。そのため、同氏は、銀行のインフラを改善することや、より高速な支払い決済をグローバルに採用することに関して、経験を活かすことができるため、ベストな候補者になっています。
同氏は、今回の選出に関して、以下のようなコメントをしています。
「(連邦準備制度のタスクフォースの運営委員会に)選定されたことを光栄に思います。私はリップルでのグローバルな経験を活用して、決済のスピードや効率性、アクセス、競争力を高める方法を評価していくことを楽しみに思っています。
私は、同業者や銀行パートナー、幅広い金融業界と共に、リップルラボの建設的なアプローチを継続していきます。また私は、タスクフォースにおいてオープンで包括的な存在であり、非銀行サービスプロバイダーの優先事項やコンセプトを説明していきます。」
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