GMOコインのアプリ、「ビットレ君」とは?
GMOコインでは、「ビットレ君」というビットコインFX専用のスマホアプリを提供してます。ビットレ君は、チャート機能が豊富で使いやすく、ビットコインFXを行う人は使い方をマスターしておきたいアプリになります。
ただし、ビットレ君はFX専門のアプリであり、現物取引を行うことはできないので、現物取引を行いたい人は、ブラウザから行う必要があります。
GMOコインのアプリ、「ビットレ君」の使い方
GMOコインのアプリ(ビットレ君)を使用するためには、あらかじめGMOコインの口座開設、登録が完了している必要があります。まだ口座開設が完了していない人は登録を済ませておきましょう。
GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。インストール、ログイン
まずはビットレ君をAppStore、もしくはGoogle Playからインストールします。その後、アプリを起動すると、以下のような画面が表示されますので、「ログイン画面へ」をタップします。
「メールアドレス」と「ログインパスワード」を入力して、「ログイン」をタップします。
※毎回メールアドレスとパスワードの入力をするのが面倒な人は、「メールアドレス保存」と「自動ログイン」をオンにしておきましょう。
二段階認証コードを入力し、「ログイン」をタップします。
ここまでの操作が完了すると、GMOコインのアプリにログインすることができるようになります。
メニューの見方
ビットレ君には、4つの主なメニューがあり、それぞれ以下のような機能を備えています。
メニュー | 機能 |
---|---|
ホーム | ・余力確認、即時入金、お知らせの確認などができる ※銀行振込での入金はアプリからはできません |
トレード | ・注文や保有しているポジションの確認をすることができる |
スピード注文 | ・1タップですぐに注文を出すことができる |
チャート | ・BTC/JPYのチャートを見ることができる ・テクニカル分析が可能 |
注文のやり方
ビットレ君で注文を行うには、「トレード」をタップし、「BID(売)」もしくは「ASK(買)」をタップします。BIDとは、ショート(価格が下がれば利益を出すことができる)のことで、ASKとは、ロング(価格が上がれば利益を出すことができる)のことになります。
ビットレ君では、成行、通常、OCO、IFD、IFDOCOの5種類の注文方法が用意されています。
成行
成行注文とは、価格を指定せずに数量のみを指定して注文する方法になります。成行注文は、すぐに約定する(売買が成立)というメリットがある一方、想定よりも不利な価格で約定してしまうスリッページが発生するリスクがあります。
ビットレ君では、最大999円まで許容スリッページを設定することができますので、設定しておくようにしましょう。以下の画像は、0.1BTCを価格を指定せずに、許容スリッページ100円で成行注文する場合になります。
(この場合、100円を超えるスリッページが発生した場合は、約定されません)
通常
通常注文では、「指値注文」もしくは「逆指値注文」を行うことができます。指値注文とは、指定した価格よりも安くなったら買い、高くなったら売る注文(つまり自分に有利なレートに動いた際に行われる注文)のことです。
逆指値注文とは、指定した価格よりも高くなったら買い、安くなったら売る注文(つまり自分にとって不利なレートに動いた際に行われる注文)のことです。
指値注文、逆指値注文は、成行注文とは異なり、数量だけではなく、価格も指定するという違いがあります。以下の画像は、1BTC=993,113円を指定して、0.1BTCを指値売り注文する例になります。
OCO
OCO注文とは、複数注文のことで、指値注文と逆指値注文を同時に出すことができます。一方の注文が約定した場合、もう一方の注文は自動的にキャンセルされる仕様になっています。
以下の画像は、1BTC=100万円になったとき、指値注文を出し、1BTC=95万円になったときに逆指値注文を出すという例になります。利確と損切の注文を同時に出すことができる非常に便利な注文方法になります。
IFD
IFD注文とは、新規注文を出す際に決済注文も同時に出すことができる注文方法になります。当然ですが、IFD注文は、新規で買い注文を出した際は、決済注文は売り注文、新規注文で売り注文を出した際は、決済注文は買い注文にする必要があります。
以下の画像は、1BTC=100万で買い注文(新規注文)をいれて、1BTC=95万になったときに売り注文(決済注文)をいれておき、損切ラインを決めておく例になります。
IFDOCO
IFDOCOとは、IFD注文とOCO注文の掛け合わせの注文のことで、新規注文と決済注文を同時に出し、なおかつ、決済注文で指値注文と逆指値注文を同時に出しておくことができます。
つまり合計で、新規注文+決済注文(指値)+決済注文(逆指値)の3つの注文を出すことになります。
以下の画像は、1BTC=100万円を指定して買い注文(新規)をいれて、1BTC=105万円になったときに利確するための売り注文(決済)をいれておき、また、1BTC=95万円になったときに損切するための売り注文(決済)を同時にいれておく例になります。
スピード注文
スピード注文とは、数量のみを入力して、1タップですぐに注文することができる注文のことです。「スピード注文」をタップ→「数量」を入力→BIDもしくはASKをタップで簡単に注文することができます。
チャート
ビットレ君は、高性能で見やすいチャート機能を備えています。
機能 | 説明 |
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①時間軸の変更 | ・時間軸の変更ができる (1分、5分、10分、15分、30分、1時間、4時間、8時間から選択可能) |
②テクニカル指標 | ・5種類のチャートの表示(単純移動平均線・指数平滑移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・平均足) ・5種類のテクニカル指標の表示(MACD・RSI・DMI/ADX・ストキャスティクス・RCI) |
③チャートサイズ | ・チャートサイズの拡大、縮小ができる |
今回は、GMOコインのアプリ、ビットレ君の使い方について紹介してきました。冒頭でも述べましたが、ビットレ君は非常に使いやすくチャートも見やすいため、ビットコインFXを行う人にはおすすめの取引所ですので、また未登録の人は早めの登録をおすすめします。
また、ビットレ君以外のおすすめのアプリやサイトについてさらに詳しく知りたい方は、【仮想通貨アプリやサイトおすすめ8選を徹底解説!】を参考にしていただければと思います。