GMOコインとは?
GMOコイン(旧名:Z.comコイン)は、東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社のグループ会社である、GMOコイン株式会社によって運営されている仮想通貨取引所になります。
GMOコインは、取引所方式と販売所でビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)の6種類のアルトコインを取り扱っています。
さらに詳しい取引所と販売所の違いについて知りたい方は、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】も参考にしてください
GMOコインは、一部上場企業のグループ会社が運営しており、安心・安全の取引所で、リップルなどの人気銘柄を購入することができるため、まだGMOコインの口座を持っていない人は、早めの登録をおすすめします。
GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。GMOコインのメリット
日本円入出金の手数料が無料
GMOコインは、日本円の入出金が無料となっています。(銀行振込の場合の振込手数料はかかります。)
コインチェック(Coincheck)やビットフライヤー(bitFlyer)などの他の取引所の多くが、反映時間が早いクイック入金をすると、銀行振込よりも割高な手数料がかかってしまいます。しかし、GMOコインは、クイック入金が無料であるため、コンビニなどで急いで入金したいときにも、お得に入金することができます。
また、日本円の出金の際にかかる手数料も無料になっています。
GMOコイン | コインチェック | bitFlyer | |
---|---|---|---|
クイック入金 | 無料 | 756円~ | 無料~330円 |
出金 | 無料 | 400円 | 220円~770円 |
レバレッジ最大倍率25倍
GMOコインは、現物取引よりもレバレッジ取引をする人に非常におすすめになっています。
レバレッジ取引とは、手元資金を担保にすることで、手元資金以上の大きな金額での取引をすることで、GMOはGMOクリック証券など運営する金融サービスにおいてレバレッジの高さで定評があります。
GMOコインは、レバレッジ最大倍率が25倍となっており、例えば10万円の手元資金があった場合、250万までの金額の取引をすることができます。レバレッジ倍率が大きいとそれだけ大きな利益を出すチャンスがあります。(当然損失が出る場合も大きな損失が出るため、特に投資初心者の方は注意が必要です。)
以下の表を見ても分かる通り、GMOコインのレバレッジ最大倍率は、QUOINEX、BITPOINT、みんなのビットコイン、BMEXと並んで、他の取引所よりも高いものになっています。
取引所名 | レバレッジ倍率 |
---|---|
GMOコイン | ※25倍 |
コインチェック | 5倍 |
ビットフライヤー | 2倍 |
Zaif | 7.77倍 |
QUOINEX | 25倍 |
BITPOINT | 25倍 |
bitbank Trade | 20倍 |
BTCBOX | 3倍 |
みんなのビットコイン | 25倍 |
BMEX | 25倍 |
KraKen | 5倍 |
ポロニエックス | 2.5倍 |
※2018年1月からGMOコインのレバレッジ倍率が5倍に変更になりました。そのため、高いレバレッジ倍率で取引をしたい人は、QUOINEXなどの取引所を利用することをおすすめします。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン/旧QUOINEX)の登録で分からないことがあったら【QUOINEX(コインエクスチェンジ)の 口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。 -->スマホアプリ「ビットレ君」
GMOコインには、仮想通貨FX取引専用のスマホアプリである、「ビットレ君」があります。9種類のテクニカル分析ができるなど、高機能のアプリで知られています。
他の取引所のアプリは、「テクニカル分析ができない」、「現物取引のみで、レバレッジ取引には対応していない」などの場合が多いため、外出先でもレバレッジ取引をアプリで行いたい人は、GMOコインがおすすめです。
GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。
GMOコインのデメリット
販売所形式なので、手数料がやや高い
GMOコインは販売所形式であるため、手数料がやや割高になっています。販売所の場合は、実質的な手数料はスプレッドと言われる、売値と買値の差になります。
例えば、記事執筆時のGMOコインの1BTCの売却価格は、1,954,910円となっているのに対して、購入価格は1,999.910となっています。スプレッドは、45,000円となっており、実質的な手数料は2%以上かかっていると考えることができます。
取引所で購入する場合、0.3%以下の手数料しかかからないところがほとんどであるため、GMOコインは手数料の面では割高であると考えることができます。
FX取引のスプレッドが急に大きくなるときがある
GMOコインでFX取引をする場合、スプレッドは基本的には500円で固定されています。しかし、価格変動が激しいとき、スプレッドが急激に広がる(5000円程度に広がることもあるようです)ことがあります。そのため、最低スプレッドが500円という認識をしておいた方が良いと言えるでしょう。
実質的な追証がある
GMOコインの公式サイトには「追証がなし」と書かれていますが、ロスカット時に不足分が発生した場合は、不足金の請求があります。
そのため、実質的には追証があるため、レバレッジ取引をした場合は、手元資金以上の損失を被る可能性があることを認識しておきましょう。
当サイトでも人気の取引所である、ビットバンクは、「追証なし」であるため、ビットコインFXに興味がある人は、GMOコインと合わせて登録しておきましょう。
ビットバンクの登録で分からないことがあったら【bitbank(ビットバンク)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。実際にGMOコインを使った人の評判・口コミ
「ビットレ君」の使いやすさは、ツイッターでも話題になっているようです。
ビットレ君、めっちゃハイスペックやな!
アイコンの割に。w— えだまめ大盛り@仮想通貨 草コイン&FX (@edamameoomori) 2017年11月29日
GMOコインは、本人確認に時間がかかってしまうようです。2週間から1か月ほどかかることもありますので、早めに登録しておくことをおすすめします。
Zaifの法人口座、本人確認にえらい時間かかってるなあ。
GMOコインも個人口座の申込してからもう2週間以上経ってるけど、まだ終わらない・・・— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年1月1日