Breadとは?
BreadとはiPhoneとAndroidで利用できるモバイルウォレットです。以前はBread Walletという名前でしたがBreadに改名しました。120か国以上でリリースされており、世界的にも人気のあるウォレットで、日本語にも対応しているので英語が苦手な方でも利用することができます。
無駄な機能が無いシンプルなUIで、トランザクション状況を自動で分析して送金手数料を決める機能があり、自分で送金手数料を決める必要がないという特徴があります。
ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアム系トークンを扱っており、Breadが発行しているBRDトークンも扱っています。BRDトークンは、Breadで保有している量に応じて割引などの特典を受けることができます。
Breadの使い方
iOS版Breadのインストールや使い方について、以下で説明していきます。
インストール
App Storeで「Bread」と検索するとこのようなアプリが出てきます。「breadwallet LLC」が提供しているアプリなので間違えないようにインストールしましょう。ホーム画面にアイコンが追加されていたらインストール完了です。
設定
アプリを開くとこのような画面が開くので「新しいウォレットを作成する」をタップします。
PINコードの設定を要求されるので、6桁の数字を入力します。
先ほど入力したPINコードをもう一度入力します。
PINコードを設定すると、データを復元する際に必要となる復元フレーズが表示されるので、メモを用意しましょう。復元フレーズが流出するとウォレットを乗っ取られてしまうので、書き留めたメモは他の人の目につかない場所に保管してください。
復元フレーズは12個の日本語の単語で構成されています。順番に1つずつ表示されるので、順番通りに記録してください。
最後に、確認のために指定された順番の単語を入力します。
ホーム画面でTouch ID有効化の設定が表示されます。有効化する場合は「続行する」を選択します。これが表示されない場合や、後で設定する場合は右下の「メニュー」から設定できます。
メニュー画面はこのようになっているので、「セキュリティ」を選択します。
「Touch ID」を選択すると、Touch IDの設定ができます。
送金、入金
ホーム画面にはウォレットがこのように表示されているので、送受金したいコインを選択します。
ウォレットの画面がこのように表示されます。下に「送金する」「受取」と表示されているので、どちらかを選択します。
送金画面はこのようになっており、宛先を貼り付けるかQRコードでスキャンをし、金額を入力して「送金する」をタップします。
受金画面はこのようになっており、このQRコードもしくはアドレス宛に送金します。
ウォレットの追加
ホーム画面に「ウォレットを追加する」があるので、選択するとウォレットを追加することができます。
追加するウォレットの選択画面はこのようになっているので、追加したいウォレットを選択します。