サウジアラビア中央銀行がRippleと提携へ
2018年2月14日、Ripple社(リップルラボ)がサウジアラビア通貨庁(サウジアラビアの中央銀行)と契約を結び、サウジアラビアの国内銀行間でRippleの決済技術を利用する、パイロットプログラム(試験的な取り組み)を実施することを発表しました。
Ripple社は、これまでに100以上の世界的企業と提携を行い、リップルネットワークが拡大していますが、中央銀行との提携は今回が初めてです。
Ripple(XRP)の特徴・仕組みへの関心がある方は「リップル(Ripple/XRP)とは?特徴や仕組みを徹底解説!」を参照ください。
今回のパイロットプログラムでは、サウジアラビアの国内銀行が「即時国際決済」のテストを行なうもので、リップル社の持つ4つの国際送金システムのうちの1つ「xCurrent」を利用することになっています。
「xCurrrent」を利用することで、これまでの銀行が抱えていた問題である「高い運用コスト」の削減や「長い応答時間」の解決を行い、即時国際決済の検証を行なう予定です。
- RippleNet : 法人用国際送金システム
- xCurrent : 銀行間でのソフトウェアシステム
- xRapid : 送金の流動性を提供するシステム
- xVia : 送金ステータス・送金情報の提供
今年に入ってから、リップル社はリップルネットワークの提携に関する発表が相次いでいます。中国の決済サービス「連連(リエンリエン)」や中東最大級の送金サービス大手「UAEエクスチェンジ」がRipple(リップル)ネットワークに参加を発表し、スペインのサンタンデールグループと提携して送金アプリのリリースを行なうなどのニュースが続いています。
日付 | ニュース |
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2018/02/07 | リップル(XRP)ネットワークに中国の決済サービス大手「連連」が加盟! |
2018/02/11 | 国際送金サービス大手のUAEエクスチェンジがRippleNetに参加! |
2018/02/14 | サウジアラビア中央銀行がRipple(リップル)ネットワークの利用開始へ! |
2018/02/14 | ウエスタンユニオンがRipple社(リップル)との提携を発表! |
2018/02/21 | リップルが南半球最大級の銀行を始めとした5社と新たに提携! |
2018/03/22 | リップル(XRP)が中国当局や金融機関と提携へ! |
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また、その他のリップル関連のニュースや最新情報は、【リップル(XRP/Ripple)のニュース、最新情報まとめ】をチェックしてください。
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