ウエスタンユニオンがRipple社(リップル)と提携へ
世界最大の送金業者であるウエスタンユニオンがRippleとの提携を発表しました。
ウエスタンユニオンは160年以上の歴史を持ち、世界200カ国以上で送金サービスの提供を行なっている世界最大級の送金業者です。日本国内でもファミリーマートや大黒屋は、ウエスタンユニオンの送金サービスを導入しています。
今回のRippleとの提携には、ウエスタンユニオンの抱える「手数料の高さ」や「送金速度の遅さ」という課題が背景にあり、高性能なRippleのネットワークを利用することで、こうした課題の解決を目指していると考えられています。
Ripple(XRP)の特徴・仕組みへの関心がある方は【リップル(Ripple/XRP)とは?特徴や仕組みを徹底解説!】を参照ください。
2018年1月5日にRippleの公式Twitterが、「2018年に国際的な送金企業における、上位5社のうち3社が決済過程においてXRPを利用する」とツイートしました。
3 of the top 5 global money transfer companies plan to use XRP in payment flows in 2018. Even more in the pipeline. https://t.co/5JOlxe20Ur
— Ripple (@Ripple) 2018年1月5日
今回の「ウエスタンユニオン(WesternUnion)」との提携により、中東最大級の送金業者「UAE エクスチェンジ」とアメリカの大手送金業者「MoneyGram」とリップル公式ツイッターのツイート通り上位5社のうち3社が出揃った形になりました。
Rippleは2018年に入り、大型提携を次々と発表しています。中国の決済サービスを提供する「連連(リエンリエン)」や「サウジアラビア中央銀行」がリップルネットワークへの参加を発表し、「スペインの商業銀行であるサンタンデールグループ」と提携し、送金アプリのリリースを発表しています。
日付 | ニュース |
---|---|
2018/02/07 | リップル(XRP)ネットワークに中国の決済サービス大手「連連」が加盟! |
2018/02/11 | 国際送金サービス大手のUAEエクスチェンジがRippleNetに参加! |
2018/02/14 | サウジアラビア中央銀行がRipple(リップル)ネットワークの利用開始へ! |
2018/02/14 | ウエスタンユニオンがRipple社(リップル)との提携を発表! |
2018/02/21 | リップルが南半球最大級の銀行を始めとした5社と新たに提携! |
2018/03/22 | リップル(XRP)が中国当局や金融機関と提携へ! |
Ripple(XRP)への投資をお考えの方は、国内取引所のGMOコインがおすすめです。大手企業GMOが運営しているので、安全・安心に取引を行うことができます。
GMOコインの登録で分からないことがあったら【GMOコインの口座開設、登録、本人確認方法、二段階認証方法】を参考にしてください。
GMOコイン以外でも多くの取引所で、Ripple(XRP)の取り扱いは行われているので、興味のある方は【リップル(XRP)の取引所おすすめランキング!買い方や購入方法】を参照ください。
またその他のリップルのニュースや最新情報は、【リップル(XRP/Ripple)のニュース、最新情報まとめ】にまとめてありますので、こちらも是非チェックしてみてください。
Western Union Taps Ripple for Blockchain Trial
参考記事はこちら