世界初のADAクリプトカード
カルダノを支える組織の1つであるEMURGOは、株式会社メタップスの子会社であるメタップスプラスと協業範囲を拡大し、メタップスプラスへのADAの統合がすでに完了した旨を発表しました。これに伴い、韓国にて世界初のADAクリプトカードがリリースされることになります。
発行が予定されるADAクリプトカードは、韓国国内のコンビニエンスストア3万店以上で利用可能となり、「ギフトカード」もしくはモバイル端末からチャージが可能な「モバイルギフトカード」の2通りの方法で購入することができます。購入単位は100ADAもしくは1000ADAとなり、ホームページから購入し、QRコードでの決済が可能です。
EMURGOの見解
EMURGOは カルダノ財団、IOHKとともに、カルダノを支える3組織の1つであり、日本の渋谷に本社を置いています。カルダノのブロックチェーンの開発のみならず、ICOコンサルティングやベンチャーキャピタルも行っています。
EMURGOのCEOである児玉健氏は、今回のADAクリプトカードリリースについて「データであるADAがクリプトカードという形をとることで、韓国の人々の生活にリアルを伴って浸透し、新しい決済方法として普及していくことを望んでいる。」と述べています。
カルダノ財団は先月理事長が辞職していますが、そちらの記事を読みたい方は【カルダノ財団の理事長が非難を受け辞職!】を参考にしてください。
メタップスプラスの見解
韓国の大手決済プラットフォームであるメタップスプラスは2009年に設立され、約30万人が利用する韓国No.1のアプリマーケティングプラットフォーム「NAS」を運営しています。また、モバイル電子マネープラットフォームも運営しており、7000以上の顧客企業と、1000以上の登録加盟店を誇っています。
メタップスプラスのCEOであるSeugyeon Kim氏は、今回のADAクリプトカードのリリースについて「仮想通貨の実用性のあるアプリを提供するための技術と戦略を備えた唯一のパートナー企業がEMURGOです。今後さらにサービス開発を進め、韓国オンライン事業者や多くの店舗への普及を促進していきたいと考えています。」と述べています。
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