(2019年12月11日追記)MINDOLは2019年11月6日の公式ツイート後より異常な高騰・取引量の増加を続け、その時点から約10倍の価格を付けています。直近でも乱高下が激しく、急激な暴落が訪れる可能性も含んでいます。
MINDOL NEWS
MINDOLプロジェクトは2018年12月に無期限延期とされていましたが、すべてのMINDOLプロジェクトは本日から再開されます。
各プロジェクトの詳細は間もなく報告されます。— MINDOL (@MINDOLPROJECT) November 6, 2019
その結果現在コインマーケットキャップでは20位前後にランクインしており、注目を集めています。
11月15日に仮想通貨取引所Biboxへ上場の発表がされていますが、それ以外に公式からのアナウンスはされていません。
新規ユーザーの流入も考えられますが、チャートの動きが不自然なこと、取引所によって取引ボリュームに差が開きすぎていることからも、取引される方は充分な注意が必要です。
ですが、こういった予想外の値動き・ボラティリティが草コインの醍醐味であるという声もあります。
上記の通り、現在取引は主にCoinTigerとCoinallで取引されています。CoinTigerについて詳しく知りたい方は【CoinTiger(コインタイガー)の登録、口座開設方法と使い方を解説【5分で分かる】】を参考にしてください。
MINDOL(ミンドル/MIN)とは
MINDOL(ミンドル/MIN)とは、日本のオタク文化などのサブカルチャーを「クールジャパン」として世界に広め、新しいコンテンツを創りだすことを目指すICOプロジェクトです。
元々はXCP(カウンターパーティ)上で発行されていたトークンですが、2018年5月からイーサリアムベースで新MINDOLが発行されています。
サブカルチャーやポップカルチャーの各種コンテンツのマーケットプレイスにおいて、eMINDOLというアプリケーションを使用することで、クラウドファンディングなどの資金調達や消費者のマイレージサービスなどを行うことが可能になります。
世界規模で日本のコンテンツの発信や資金調達ができるようになり、ブロックチェーンを利用することで改ざんを不可能にし、透明化を図ります。
MINDOL(ミンドル/MIN)の特徴
日本のサブカル文化をベースにしたプロジェクト
MINDOLでは、サブカルチャーやポップカルチャーの分野で様々なプロジェクトを進めています。それぞれのコンテンツを活かして携わっていくようなプロジェクトで構成されています。
アニメーション作品制作 | 防衛省協力のもと「そらのおしごと」のアニメ制作を行う。 |
連動テレビ番組 | MINDOLの手掛けるプロジェクトに連動したテレビ番組を制作する。 |
MINDOL Japan Festival(仮)の開催 | 日本のサブカルチャーの祭典であり、MINDOL決済が可能。MINDOLエリア・LIVEエリア・アニメエリア・ゲームエリア・コスプレエリアの5つのエリアが展開される。開催予定地はフランス(パリ)・アメリカ(ロサンゼルス)・ドイツ(デュセルドル)。 |
ONLINE CRYPTO BATTLE GAME | MINDOLキャラクターを使った対戦型オンラインゲームの企画開発を行う。対戦相手に勝つとMINDOLを獲得できる。 |
ハリウッド映画「TO DO & DIE」 | 2020年に世界で公開予定のハリウッド映画「TO DO & DIE」とスポンサー契約。日本とハリウッドの豪華キャストが出演するほか、世界オーディションを開催予定。 |
定期的に買い戻しを行う
MINDOLは運営は定期的に買い戻しを行う旨がホワイトペーパーに記載されています。買い戻しをすることで流動性を上げ、市場価格の上昇を図ります。
ただ、現在のところ購入枚数などの詳細は不明となっています。
支援者が多い
様々な著名人や株式会社がMINDOLの支援やプロデュースに名乗りを上げています。
株式会社ロコモーション
フジテレビの「奇跡体験アンビリバボー」などを手掛けた制作会社です。番組以外にもCMやWebも制作しています。テリー伊藤が代表を務めています。
株式会社タッチプランニング
番組制作、ライブ・イベント制作、映画製作、CM制作、ラジオ制作など幅広く行う制作会社です。新しいメディアやクロスメディアビジネス展開もしており、サブカルチャーにも多く携わっています。
Neal Schaffer(ニール・シェーファー)
ソーシャルメディア戦略の世界におけるトップコンサルタントで、米国経済誌のForbesの世界で最も影響力のある人物としてランクインしています。
Gil Junger(ギル・ジャンガー)
コメディ映画の監督です。邦訳されている映画は少ないですが、日本でも知名度の高い作品に「恋のから騒ぎ」があります。
MINDOL(ミンドル/MIN)の今後や将来性
日本のコンテンツを世界へ発信する
MNDOLが他の通貨と大きく異なる点は、コンテンツの作成に携わっている点です。各種コンテンツのマーケットプレイスに関わるプロジェクトは数多くありますが、作成自体に携わるプロジェクトはMINDOLが初めてです。
MINDOLのZaif(ザイフ)上場確定という噂
旧MINDOLはXCP(カウンターパーティ)トークンであり、公式サイトでは「MINDOLはXCPトークンであるため、国内取引所Zaif(ザイフ)などXCPを取り扱っている取引所で売買ができる」と読み取れるような文章が書かれていました。実際に上場は確定していなかったのですが、誤解が生まれたことにより上場確定の噂が広まりました。
後に、問い合わせが殺到したZaifからMINDOLは上場確定していないと公式発表がされました。
MINDOLというトークンが仮想通貨取引所『Zaif』に上場予定でしょうか、というお問合せが複数ございましたが、その予定はございません。
また、新規通貨の上場は、ツイートやブログ、メールマガジン等の公式アナウンスでのみお知らせしております。公式以外の情報は事実ではございません。— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年5月11日
広告塔とのトラブル
MINDOLの広告塔である松居一代とミンドル社の間でトラブルが発生しました。
松居一代、購入した仮想通貨が高騰「これは奇跡です」 https://t.co/LJec72bY6z
— サンスポコム (@SANSPOCOM) 2018年10月1日
2018年5月、ミンドル社は松居一代に都内のホテルで開催されたパーティーに広告塔としての出演を依頼しました。パーティーには芸能人や資産家などが250人集まるものでしたが、当日になって無断で欠席しました。松居一代は後日、自身のブログで謝罪をし、ミンドル社とは3000万円分のMINDOLを自腹で購入することで不問としています。
2018年10月、ニューヨークで行われたパーティーでも出演を依頼されていましたが、「ドレスがない」「リムジンの色が違う」といった理由で当日欠席しました。ミンドル社は、松居一代が広告塔としての活動をしていないということで、4億円分MINDOLの返還を要求し、提訴の準備をしているとのことです。
松居一代はこのような事実はないと否定しています。
プロジェクトの無期限延期
2018年9月よりTOB(公開買い付け)が行われていましたが、市場の暴落などの影響により12月2日に中止が発表されました。
それに伴い現在は全てのプロジェクトが止まっている状態で、無期限延期となっています。代表者であるMINDOL HOLDINGS LIMITEDのCEO福原史洋は辞任し、後任が決まり次第発表するそうです。
TOBの相手先はドバイの投資機関であると発表されていましたが、会社の公式サイトにMINDOL買付けの情報しか記載されていなかったり、ドメインが2018年9月に日本で取得されたものであったりと不自然な点が見られたため、架空の会社ではないかと言われています。
MINDOL(ミンドル/MIN)が上場中の仮想通貨取引所
MINDOLは、2018年9月13日から香港に拠点を置く取引所Coinsuper(コインスーパー)にのみ上場しています。
MINDOL(ミンドル/MIN)の買い方・購入方法
MINDOLは国内取引所で取り扱っていないため、海外取引所で売買することになります。
海外取引所は日本円に対応していないので、MINDOLを購入するには、まず国内取引所でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を購入して海外取引所に送金する必要があります。
Coinsuper(コインスーパー)で購入する場合は、以下のような手順になります。
- 国内取引所で、ビットコイン(BTC)またはイーサリアム(ETH)を購入し、ビットコインやイーサリアムを、Coinsuperに送金する。
おすすめの国内取引所は以下を参考にしてください。
- CoinsuperでのMINDOLの購入手順は以下の通りです。
①ログイン後トップページから「Exchange]をクリック
②検索窓に[MIN]と入力し、BTCorETHペアを選択
③Priceに希望価格を入力し、Quantitiyに購入数量を入力。最後に[Buy MIN]をクリック。
MINDOL(ミンドル/MIN)の口コミや評判
MINDOLに関して、Twitterでは以下のような口コミや評判が見られました。プロジェクトや運営に対して不信感を持つ意見が多くありました。
いやいやいや。。。
もう通貨とか関係ないじゃん笑仮想通貨「MINDOL」の絵師コンテスト、グランプリ発表期日を過ぎても音沙汰なし 賞金1000万円はどこへ――不安広がる(ねとらぼ) https://t.co/2mDlXv2sYT
— Crypto_Shogun (@crypto_shogun) 2018年11月29日
ドバイのFree Zone、Dubai Internet Cityに
" AbuDhabi Dubai STOB Series22 Investment Limited Partnership "
という会社は存在していませんでした...https://t.co/viqDRrZWjKまぁ、ドメインとホスティングもGMOですし...察しがつきますよねぇ😇
糞糞(プンプン)💢— プンちゃそ😳 (@Geki_Oko_pnpn) 2018年11月16日