バーレーン王国のフィンテック企業がNEMにパートナーシップ提携を要請!
NEM(ネム)とは「新しい経済運動」という経済に新しい革新をもたらすことを目的としている仮想通貨で、日本ではコインチェックでハッキングされたことで話題になりました。
※ハッキング被害は、NEMに落ち度や欠陥があったためではありません。
NEMの公式ツイッターによると、バーレーン王国のフィンテック領域のリーディングカンパニーであるSadadが、NEMのUAEチームに、提携に関する議論をすることを求めたそうです。
#Sadad, a leading fintech company in Bahrain requested NEM UAE team to visit the kingdom. Read more here: https://t.co/f2p0oxJzOl pic.twitter.com/UHenRNGZ9q
— NEM (@NEMofficial) 2018年2月5日
Sadadとは?
Sadadとは、バーレーン王国のフィンテック業界のリーディングカンパニーであり、デジタル決済のプラットフォームを提供し、支払いを簡単、便利にするための革新的な様々な製品を提供しています。
また、Sadadは、PCI DSS(クレジットカード業界の国際的な情報セキュリティ基準)に準拠しており、バーレーン王国の中央銀行から認可を得て、以下のような多岐に渡る決済ソリューションの提供も行っています。
- 携帯電話料金
- 電気や水道などの公共料金の支払い
- 寄付
- オンラインゲームの課金
- 送金
- 授業料
- 食品サービス
その他にも、Sadadは自社のリソースである売店、モバイル上の決済サービス「M-POS」やアプリを活用することで、B2B、B2C、C2C取引へのソリューション提供もするなど、非常に広範囲に渡ってビジネス展開をしています。
また、Sadadは、現時点ですでにペーパーウォレットやQRコードの生成を通して、ビットコインの購入をサポートしており、ビットコイン同様に、法定通貨でNEMの購入が行えるようにすることも視野に入れています。
長期的には、仮想通貨を現在の決済システムに統合することで、仮想通貨に流動性をもたらすことを考えており、人々は、法定通貨、クレジットカード、仮想通貨のいずれかで支払いをするのかを選択できるようになることを想定しています。
また、NEMによって開発されたNEM専用のウォレットである、NanoWalletをSadadのウォレットに中に導入することも検討しています。
Sadadは、NEMに関連した大規模な計画を用意しており、NEMのブロックチェーンがSadadの金融生態系の不可欠な一部になる可能性があります。今回の提携により、NEMの実用化に向けた動きがより一層加速していくことが期待されます。
また、NEMは国内取引所では、DMMビットコインで購入することができます。大手DMMグループが運営し、またNEMのレバレッジ取引にも対応しているDMMビットコインがおすすめです。
DMMビットコインの登録で分からないことがあったら【DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の登録、口座開設、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。
また、他にNEMを購入することができる取引所については、【ネム(NEM/XEM)のおすすめ取引所、買い方、購入方法】を参考にしてください。
NEM breaks ground in the Kingdom of Bahrain
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