ビットコインキャッシュ(BCH)が5月にハードフォーク予定!
Bitcoin ABCでリードエンジニアを務めるAmaury Séchet氏が、ビットコインキャッシュが5月15日にハードフォークを実行し、複数のアップデートを行なうことを明らかにしました。このアップデートによって、ブロックサイズの拡大が行われるとしています。
今回明らかにされた5月実施予定のハードフォークの主な特徴は2点あります。ブロックサイズの拡大による「取引スピードの高速化」と「スマートコントラクト機能の実装」です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
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ビットコインキャッシュ(BCH)の取引スピードの高速化
ハードフォークが実行されることで、ブロックサイズ(1ブロックあたりの情報容量)が32MBまで拡張される予定です。ブロックサイズが拡大することで、1ブロックで処理できるトランザクション量(取引データ)が増加し、取引承認のスピードが高速になります。これによってスケーラビリティ問題は解決に向かいますし、実用性なども大きく向上することが期待されています。
2018年3月に日本で開催されたSatoshi’s Visionでのインタビューで「Paypalレベルの容量の支払い」を可能にすると説明していましたが、ブロックサイズが32MBまで拡張されることで実現する可能性があります。
BCHにスマートコントラクト機能が実装か?
今回のハードフォークで、イーサリアム(ETH)の大きな特徴の1つであるスマートコントラクト機能の実装される可能性があります。
今回予定されているハードフォークでは、オペコード(機械に対する命令コード)が更新される予定となっており、この更新されたオペコードとコインを識別するテクノロジーを実装することで、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトに似た機能が実装される可能性があります。
一度のアップデートで、取引スピードの高速化を実現し、スケーラビリティ問題の解決をするだけではなく、イーサリアムのお家芸であったスマートコントラクト機能の基礎機能まで実装する可能性があるなど、5月に予定されているBCHのハードフォークはとても話題が集まりそうです。
また、今回ハードフォークを予定していることが明らかになったビットコインキャッシュについてさらに詳しく知りたい方は、【ビットコインキャッシュ(BCH)とは?特徴と仕組みを徹底解説】を参考にしてください。
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