【ソーシャルレンディング19社を比較】おすすめ業者をランキング形式で紹介!

ソーシャルレンディングを徹底比較!

ソーシャルレンディングとは、インターネット上で、お金を借りたい事業者とお金を貸したい投資家をマッチングさせるサービスです。

 

ソーシャルレンディングの登場により、一般の投資家や個人が、これまで関わることがなかった大規模な事業に対して、少額からでも投資できるようになりました。

ソーシャルレンディングの評価項目

様々なソーシャルレンディングがある中で、どのような基準で投資先を決めるべきでしょうか?
ここでは、以下の5つの項目について考えます。

①利回り投資先の信用度によって変化する利息の割合
②投資商品不動産やエネルギー、金融関連など多種多様
③運用期間短期であれば3ヶ月~6ヶ月程度、長期になると1年~3年程度
④担保・保証投資商品によって保証の有無はさまざま
⑤分配・返済方法元本一括返済、元利均等返済、満期一括返済の3パターン

 

 

特に、④担保・保証と⑤分配・返済方法は、とても重要な項目です。

 

④の担保・保証は、もし貸し倒れが起きた時に、元本が戻ってくるかどうかに直結します。

一方で、⑤の分配・返済方法は、元本と利息がどのタイミングで支払われるのかに関わります。

 

元本一括返済では、毎月利息を受け取りながら満期に元本の返済が行われます。
元利均等返済では、元本と利息が毎月均等に支払われます。
満期一括返済では、元本と利息が満期にまとめて支払われます。

 

それぞれの返済方法の違いを理解し、自分が許容できるリスクと照らし合わせて選択しましょう。

ソーシャルレンディングの比較(2019年4月11日時点)

サービス名利回り投資商品運用期間担保・

保証

分配・返済
1. SBIソーシャルレンディング2.5~10%ファンドシリーズ11種類4~36ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配
2. OwnersBook

(オーナーズブック)

4~6%不動産に特化1~25ヶ月担保付商品有り利息は四半期毎や満期一括返済
3. クラウドクレジット

(Crowdcreadit)

2.5~13.5%海外投資、新興国支援7~36ヶ月担保・保証無し元本一括返済

満期一括返済

元利均等返済

4. Funds

(ファンズ)

1.5~6%上場企業やベンチャー企業4~12ヶ月担保・保証無し元本一括返済
5. Crowd Bank

(クラウドバンク)

5~7%多種多様2~36ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配
6. LCレンディング4~10%不動産に特化3~36ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

7. LENDEX

(レンデックス)

10%不動産に特化5~11ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

8. CREAL

(クリアル)

4%不動産に特化6~24ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配
9. FANTAS funding

(ファンタスファンディング)

8~10%不動産に特化4~7ヶ月担保付商品有り元本一括返済
10. SAMURAI

(旧スマートエクイティ)

5~10%多種多様6~84ヶ月担保付商品有り満期一括返済
11. J.LENDING

(ジェイ・レンディング)

3~8%店舗事業6~24ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

12. SmartLend

(スマートレンド)

3~6.5%金融系に特化1~24ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配
13. Crowd Realty

(クラウドリアルティ)

6.5~10%不動産に特化12~36ヶ月担保付商品有り元本一括返済

満期一括返済

14. APPLE BANK

(アップルバンク)

6.5~10%不動産や給料前払いシステム事業3~36ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

15. Pocket Funding

(ポケットファンディング)

5~8%沖縄の不動産が中心5~11ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

16. AMERICAN FUNDING

(アメリカンファンディング)

5~10%アメリカの不動産4~13ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

17. さくらソーシャルレンディング5~10%地方創生、地方企業へ融資3~14ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

18. NEXT SHIFT FUND

(ネクストシフトファンド)

4.5~7.2%社会問題解決への投資12ヶ月~担保・保証無し元本一括返済
19. Cash Flow Finance

(キャッシュフローファイナンス)

5~12%不動産に特化2~36ヶ月担保付商品有り利息は毎月分配

元本一括返済

ソーシャルレンディングのおすすめランキング

1位 SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング

注目ポイント
  • 金融事業に携わる大手SBIグループが運営
  • 多種多様な投資商品
  • 投資先への厳正な審査
  • 1万円からの小額投資
  • 手数料が安い

大手SBIグループが運営するサービスのため、信用度も高く、不動産やエネルギー関連など幅広いジャンルを取り扱っています。

投資先への厳しい審査基準が設けられていることも信用に繋がっています。

 

一般の投資家は、SBIソーシャルレンディングを通して、個人では投資しづらい分野にも関わることができます。
また、投資口座への入金を除き、その他の手数料が無料となっている点もオススメです。

2位 OwnersBook(オーナーズブック)

OwnersBook

注目ポイント
  • 運営会社は東証マザーズに上場
  • 不動産のプロによる厳選された案件
  • 全投資商品に不動産担保付き
  • 1万円からの小額投資
  • 短期投資ができる

オーナーズブックを運営するロードスターキャピタルは、東証マザーズに上場しています。
資本規模や売上高でみても、他社のソーシャルレンディングサービスよりも倒産リスクは低いといえます。

 

オーナーズブックでは、プロが厳選する不動産に、小額かつ短期間の投資が可能です。
長期投資が当然と考えられる不動産に、短期投資ができるのはとても魅力的です。

3位 クラウドクレジット(Crowdcreadit)

クラウドクレジット

注目ポイント
  • 伊藤忠商事が株主、第一生命が出資
  • 投資を通じて社会貢献できる
  • 高い利回り
  • 1万円からの小額投資

クラウドクレジットには、株主に伊藤忠商事、出資企業に第一生命が名を連ねています。

 

新興国事業者へのマイクロファイナンスを取り扱っているため、高い利回りに加え、社会貢献にもつながります。

小額投資で世の中の問題解決に関わりたい方にはオススメです。

4位 Funds(ファンズ)

Funds

注目ポイント
  • サービスを運営する組織と集めた投資資金を運用する組織を分離
  • 関係会社貸付スキームにより返済リスクの軽減
  • 1円から投資可能
  • 手数料が安い

ファンズの最大の特徴は、ファンズを運営する株式会社クラウドポートが資金を集めたのち、各分野の投資のプロであるファンド組成企業に資金の運用を任せていることです。

サービスの運営と資金運用の分離化により、それぞれがより質の高いサービスを提供できるようになります。

 

また、関係会社貸付スキームという仕組みを導入していることも大きなポイントです。
この仕組みでは、ファンド組成企業と投資先の借り手企業との間に関係会社を挟みます。

これにより、借り手企業から関係会社へと、投資家の返済リスクを限定させることができます。

 

他社に比べ低リスクで投資ができるので、初心者の方には安心です。

Funds(ファンズ)の口座開設で分からないことがあれば、【Funds(ファンズ)とは?特徴やメリット・デメリット、口座開設方法など徹底解説!】を参考にしてください。

番外編

今回紹介したソーシャルレンディングは融資型(貸付型)クラウドファンディングと呼ばれるタイプのものでした。

それとは少し違った、株式型クラウドファンディングであるFUNDINNO(ファンディーノ)について簡単に紹介します。

 

FUNDINNOは、日本初のオンラインで未上場企業の株式を購入できるサービスです。

 

運営会社である株式会社日本クラウドキャピタルは、日本で初めて第一種少額電子募集取扱業者としての登録を受けた企業です。

この登録を受けたことにより、個人投資家でも未公開株を購入できるようになりました。

 

未上場企業への投資は大金が必要なのではないかと思われますが、FUNDINNOは10万円程度から投資をすることができます。

投資した企業の新規上場(IPO)やM&A(企業の合併・買収)が実現すれば、株価が値上がりし、大きな利益を得ることが期待できます。

 

FUNDINNOについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事『FUNDINNO(ファンディーノ)とは?特徴やメリット・デメリット、口座開設方法などを解説!』をご覧ください。



おすすめの記事