イーサリアム(ETH)のハードフォークの実施が延期か!
イーサリアムのブロックチェーンインフラ会社であるInfura社のツイートによると、「コンスタンティノープル」と呼ばれているイーサリアムのハードフォークのテストにおいて、合意形成の問題が発生したため、テストネットが使用不可になる事態が引き起こされました。
また同社のツイートは、イーサリアム開発者コミュニティが問題を調査している間は、開発者は他のテストネットワークを使用するようにアドバイスしています。
複数のイーサリアムの開発者によると、10月13日にテストネットRopstenで、ハードフォークは有効になったとされていますが、合意形成の問題を引き起こしたため、イーサリアムの開発者であるAfri Schoedon氏は、以下のようなツイートを行いました。
「2018年中に、コンスタンティノープルの実施はないだろう。私たちは調査をする必要があります。」
イーサリアムは性能改良を目的としたハードフォークを当初から予定しており、今回話題になった「コンスタンティノープル」 は、3段階目のアップデートである「メトロポリス」の第二段のアップデートになります。
メトロポリスの第一弾のアップデートである「ビザンティウム」が実施された際には、イーサリアムの価格が高騰したため、今回の「コンスタンティノープル」の実施も期待されていましたが、2018年中の実施は厳しい見込みになりました。
イーサリアムのハードフォークについては、【イーサリアム(ETH)の将来性、今後の価格・将来価格を徹底解説!】で詳しく解説していますので、こちらも是非参考にしていただければと思います。
Ethereum’s Constantinople Hard Fork Faces ‘Consensus Issue’ in Testing
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