ヤフーが仮想通貨取引所を開始!ビットアルゴに資本参加!
日本代表するIT企業のヤフー(Yahoo)が仮想通貨交換業に参入することが発表されました。2018年3月23日、子会社のワイジェイFXを通じて、4月に金融庁の登録業者である「ビットアルゴ取引所東京」の株式40%を取得する予定となっています。
ヤフーが「ビットアルゴ取引所東京」の資本参加という形で仮想通貨交換業への参入した背景としては、コインチェック事件以降金融庁の仮想通貨市場への規制は強まっており、事業者登録の審査も1年以上掛かるためで、正攻法で市場参入するよりはスピード重視で参入した方が先行者利益を享受することが出来ると計算したためと考えられています。
2019年4月を目標にヤフーが仮想通貨取引所を開始か!
今後、ヤフーは、仮想通貨取引のシステム開発・刷新などを行いつつ、顧客管理や内部管理など企業統治の体制を整えていく方針となっていて、2019年4月を目標に仮想通貨取引所事業を開始する見込みです。
日本を代表するIT企業のヤフーのような資本力と金融サービスのノウハウを保有している大手が市場参入を行なうことで、今後、仮想通貨取引市場への投資は活発になる可能性が高いです。
仮想通貨交換事業への参入を発表しているヤフー以外の大手IT企業は下記にまとめてあります。
企業名 | サービス名 |
---|---|
サイバーエージェント(CA) | ・CA Bitcoin |
DMM | ・DMM Bitcoin |
GMO | ・GMOコイン(ビットレくん) |
SBI | ・VCTRADE(SBIVC) |
LINE | ・サービス名未定 |