バイナンスコイン(Binance Coin)とは?世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスが発行した仮想通貨を徹底解説!

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バイナンスコイン(Binance Coin)の概要

BNBの概要
基本情報仮想通貨名バイナンスコイン(Binance Coin)
ティッカーシンボルBNB
発行開始年月2017年6月
主な利用用途仮想通貨取引所Binance(バイナンス)のサービスへの利用、Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)での利用
発行状況発行主体Binance(バイナンス)
発行方法なし。上限発行量まで発行済み。
上限発行量200,000,000BNB
発行可能数の変更不可
発行予定・発行条件なし
価格移転記録コンセンサスアルゴリズムPoSA(Delegated Proof of Staked Authority)、PoS(Proof of Stake)、PoW(Proof of Work)

 

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バイナンスコイン(Binance Coin)の発行主体(財団など)について解説

バイナンスコイン(Binance Coin)はBinance(バイナンス)が発行主体となっています。

 

バイナンスはセーシェル諸島、ケイマン諸島に拠点を置く仮想通貨取引所です。2017年7月に中国で設立されました。

 

バイナンスは2021年6月時点では1日の取引量が4兆円を超える、世界最大の仮想通貨取引所です。ブロックチェーン企業としても独自のブロックチェーンを開発しています。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のCEOについて

 

バイナンスのCEOは趙長鵬(チャンポン・ジャオ)氏が務めています。CZという愛称で親しまれています。CZ氏は中国系カナダ人で、カナダでコンピューターサイエンスを学びました。

 

大学卒業後は日本や中国で金融系ソフトウェアの開発に従事し、2013年ごろから仮想通貨に関わりはじめます。過去にはOKCoin(オーケーコイン)のCTOにも就任しました。

 

2017年にバイナンスを立ち上げ、2018年2月にはForbesの選ぶ「The Richest People In Cryptocurrency(仮想通貨で最も裕福になった人々)」のひとりに選ばれています。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のCTOについて

 

バイナンスのCTOはRoger Wang(ロジャー・ワン)氏が務めています。

 

ワン氏は浙江大学と上海交通大学で情報技術と電子工学を学び、日本やアメリカでソフトウェアの主任開発者としてキャリアを積みました。

 

2017年にCZ氏と共にバイナンスを立ち上げています。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のその他主要人物について

 

2021年6月現在、バイナンスは日本でサービスは展開していません。2020年12月にはCZ氏が日本への展開について「ありそうにない」と発言しています。

 

今後のバイナンスの方針について重要な役割を担うのが、David Perez(デヴィッド・ペレス)COOです。ペレス氏はサウスアラバマ大学、南洋理工大学、中欧国際工商学院で学び、インドやマレーシアのIT系企業の役員を歴任しています。

 

ペレス氏はバイナンス創設と共にバイナンスのCOOに就任しました。ペレス氏はアジアのビジネス事情にも明るく、今後の日本向けの展開についても大きな役割を担うでしょう。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)の発行方法、発行条件

バイナンスコインは公開時に上限発行量まで発行されており、新たに発行されることはありません。上限発行量は2億BNBです。

 

またバイナンスは3か月ごとに営業利益の20%にあたる数量のバイナンスコインをバーンし、供給量を減少させています。バーンは供給量が1億BNBになるまで行われる予定です。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のコンセンサスアルゴリズム

バイナンスコインのコンセンサスアルゴリズムは3種類が混在しています。元々バイナンスコインはERC20というトークン規格を利用して開発されており、コンセンサスアルゴリズムもイーサリアムのものを利用していました。

 

しかし2019年4月にBinance Chain(バイナンスチェーン)、2020年9月にBinance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)という独自のブロックチェーンが公開されると、それぞれでバイナンスコインが1:1でスワップされました。

 

現在バイナンスコインはERC20のもの、バイナンスチェーンのもの、バイナンススマートチェーンのものの3種類が存在し、コンセンサスアルゴリズムも3種類存在しています。中でも最も新しいバイナンススマートチェーンはコンセンサスアルゴリズムとして、PoSA(Delegated Proof of Staked Authority)を採用しています。

 

メリット

PoSAはPoS(Proof of Stake)とPoA(Proof of Authority)を組み合わせたコンセンサスアルゴリズムです。トークンの保有者のうちからトランザクションの承認者を投票によって選出し、選出された人が交代で承認作業を行う仕組みです。

 

PoSAは他のコンセンサスアルゴリズムよりも承認に関わる人はごく少数で済みます。結果として、承認速度を向上させることができます。バイナンススマートチェーンは3秒に1度ブロックを生成することが可能です。

 

またPoSAは選挙にも似ており、他のコンセンサスアルゴリズムと比べてより民主的な仕組みです。消費電力量を抑えることもできるため、より環境に優しい側面もあります。

 

デメリット

一方PoSAは理論上、特定のノードが結託することで簡単に不正を起こしうるというデメリットがあります。

 

複数の人々で大量の通貨を保有するだけで不正を起こすことができ、大きな被害を出すことができます。その点では中央集権化しやすいとも言えるでしょう。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のプロジェクトポリシー(発足の目的・背景など)

バイナンスコインは仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が発行した仮想通貨です。当初はERC20という規格を用いて開発されており、取引所のサービスで利用することを目的としていました。

 

バイナンスコインはバイナンスで基軸通貨となっており、手数料を最大で半減させることができます。1年目は50%、2年目は25%、3年目は12.5%、4年目は6.75%と割引率は低下していきます。また0.001BTC以下の仮想通貨をバイナンスコインに両替することもできました。

 

その後バイナンスがBinance Chain(バイナンスチェーン)、Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)という独自のブロックチェーンをローンチすると、バイナンスコインはそれぞれのネイティブトークンとなっています。

 

バイナンスチェーンはBinance DEXの構築や独自トークンの発行などが可能です。バイナンスコインはBinance DEXの基軸通貨として利用できるほか、独自トークン発行の手数料としても利用できました。

 

一方バイナンススマートチェーンはスマートコントラクトに対応しており、dApps開発が可能です。バイナンスコインはdAppsのGAS代(手数料)として機能するほか、バイナンスコインスマートチェーン上でステーキングができます。

 

バイナンスコイン(Binance Coin)のアライアンス、過去のビッグニュース

最後にバイナンスコインに関する過去の大きなニュースを紹介します。

 

2020年7月14日 Binance Card(バイナンスカード)がヨーロッパ圏とイギリスで利用開始

この日、バイナンスはTwitter上でBinance Card(バイナンスカード)の利用がヨーロッパ圏とイギリスで開始されたことを発表しました。

 

https://twitter.com/binance/status/1282997427427872774

 

バイナンスカードはビットコイン、Swipe(スワイプ)、Binance USD(バイナンスUSD)、バイナンスコインの4種に対応しており、Visa加盟店で利用できるクレジットカードです。

 

バイナンスの専用のウォレットに仮想通貨を入れた状態でバイナンスカードを使うことで瞬時に仮想通貨を法定通貨に両替し、決済することができます。バイナンスは将来的に世界200以上の地域、6000万以上の店舗で仮想通貨決済ができるようになるとしています。

 

バイナンスカードはバイナンスコインをはじめ仮想通貨のユースケースを大幅に拡大する存在として大いに期待できるでしょう。ちなみに2021年6月現在では、まだ日本には対応していません。

 

2021年5月27日 Binance(バイナンス)がBinance NFT Marketsを2021年6月24日にローンチすると発表

この日バイナンスがTwitterで独自のNFTマーケットプレイスであるBinance NFT Marketsを2021年6月24日にローンチすることを発表しました。

 

 

NFTはブロックチェーン技術を用いた新たなトークンとして注目を浴びる存在です。メタデータなどを盛り込むことで、代替不可能な唯一無二の価値を持つトークンを発行でき、アートなどの多くの分野で応用が期待されています。

 

バイナンスもバイナンススマートチェーン上にNFTを発行できるサービスを提供しており、マーケットプレイスとして新たにBinance NFT Marketsを提供しようとしているのです。

 

2021年6月7日にはBinance NFT Marketsに参加する世界中の100人のアーティストを紹介する「100 Creaters」を発表しました。日本人としては、VRアーティストのせきぐちあいみさんが選ばれています。

 

https://twitter.com/binance/status/1401839691301801985?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1401839691301801985%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.neweconomy.jp%2Fposts%2F124339

 

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