EtherZero(ETZ/イーサゼロ)とは?
ビットコイン(BTC)に次ぐ仮想通貨の代名詞的な存在である、イーサリアム(ETH)のハードフォークが2018年1月19日に実施され、新しくEtherZero(略号:ETZ)という仮想通貨が誕生しました。
一時期は、「ハードフォークが中止になった」というニュースもありましたが、今回無事にハードフォークが完了し、ETZをサポートしている取引所・ウォレットにて、ハードフォーク時点でETHを保有していた人には、ETZが付与されました。
ETZ(イーサゼロ)は、DApp開発者が必要とするあらゆる機能を有したプラットフォームと自称していますが、開発計画は今後発表予定となっているなど、現時点では不鮮明になっています。
現在すでに、海外取引所の「Yobit」に上場され、取引が行われていて、0.03ETH(4000円前後)という価格感で取引されています。
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EtherZero(ETZ/イーサゼロ)の特徴や仕組み
DAppの開発者向けの機能の実装
イーサリアム(ETH)はスマートコントラクトという機能を有しているのが大きな特徴ですが、このETHのスマートコントラクト機能を活用することで、ETHのブロックチェーンを活用した分散型アプリケーション(DApp)を開発することができます。ETZ(イーサゼロ)は、このDAppの開発において、開発者が必要とするあらゆる機能をもたせたプラットフォームになることを目指してETHから分裂しています。
EtherZero(ETZ)の開発チームは今後、技術変更計画の詳細を発表する予定だとしていて、詳細情報は分かっていません。
masternodeシステム
EtherZero(ETZ)の特徴としては、「masternodeシステム」が特徴として挙げられます。
masternodeシステムに関しては、情報をリサーチしましたが、詳しい情報が出てきておらずあまり詳細を分かっていませんが、masternodeシステムは、ETZの市場価値を向上させ、通貨としての価値を安定させることで、短期間のうちにETZの価値をEthereumの10%まで向上することを目指していると発表されています。
EtherZero(ETZ/イーサゼロ)の将来性や今後の価格
EtherZeroの開発チームは、ETZが短期間でEthereumの10%まで市場価格を上げることを目指しています。その場合、「1ETZ = 約11,000円(100USドル)」に達する見込みとなっていますが、すでに一時的に「1ETZ = 0.1ETH」まで価格高騰して、現在は、「1ETZ = 0.03ETH」という価格で推移しています。
EtherZero(ETZ)のチャート
イーサリアム(ETH)は諸要因から高騰しています。
EtherZero(ETZ/イーサゼロ)におすすめの取引所、買い方
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) | リップル(XRP) |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ライトコイン(LTC) | ダッシュ(DASH) |
ネム(NEM) | モネロ(XMR) | イーサリアムクラシック(ETC) |
モナコイン(MONA) | LISK(LSK) | ペペキャッシュ(PEPE) |
ファクトム(FCT) | オーガ(REP) | カウンターパーティー(XCP) |
現在、ETZ(イーサゼロ)を上場している取引所は、「Yobit」という海外取引所のみのようです。今後増加する可能性もがありますが、ETZを取引所がどういう扱いをするかによって今後の展開が大きく変わるので、注視が必要です。
こちらは、ハードフォーク以前に、ETZの運営チームが発表した提携している取引所の一覧です。下記の取引所では、イーサリアム(ETH)を保有している方には、EtherZero(ETZ)を付与すると発表されています。
また、ETZの付与・取扱いを表明している仮想通貨取引所はとても多く発表されていましたが、実際にこの取引所・ウォレットでETHを保有していても、ETZが付与されない可能性が高いです。
下記の画像に掲載されている取引所も発表されている取引所のうち抜粋した一部です。