KraKen(クラーケン)の口座開設・作り方
※Krakenは、日本居住者向けのサービス提供を7月26日に停止します。
Kraken(クラーケン)は、ビットコインだけではなく、数多くのアルトコインの銘柄を取り扱っている海外の仮想通貨取引所になります。クラーケンという名前の通り、タコやイカのように見えるロゴが特徴です。
アルトコインの取引手数料が安く、また仮想通貨が現在のように話題になるずっと前の2011年頃から運営している老舗の仮想通貨取引所です。
口座開設の方法は、初心者にも分かりやすく画像つきで解説していきます。とても簡単ですのでぜひ参考にしてください。また、クラーケン以外にも、バイナンスという手数料が0.1%と格安で、日本語対応をしている海外取引所にも登録しておくことをおすすめします。
Binanceの登録で分からないことがあったら【Binance(バイナンス)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証のやり方】を参考にしてください。新規登録
Kraken(クラーケン)のWEBサイトにアクセスすると、新規登録画面が大きく表示されるので、「メールアドレス」と「ユーザー名」、「パスワード」の3点を入力し、サービス利用規約、セキュリティポリシーに同意にチェックを入れて、新規会員登録ボタンをクリックしましょう。
- 「メールアドレス」の入力
- 「ユーザー名」の入力
- 「パスワード」の入力
- サービス利用規約、セキュリティポリシーに同意のチェック
このパスワードを設定する際に、パスワードは半角英数字と記号を合わせて8文字以上にする必要があります。
新規会員登録ボタンをクリックすると、「居住国、地域設定、マスターキーなど」を入力する画面に遷移します。
この画面では、居住国、地域設定は基本的に勝手に入力されるので、この画面では「マスターキー」と「PRP公開鍵」を入力するのみです。この2つは任意で設定できるため、なしでも登録することが出来ますが、内容はだいたいでいいので理解しておきましょう。
『マスターキー』とはアカウントのセキュリティを強化するために設定する二段階認証に似たものです。
『PGP公開鍵』は、暗号化されたメールを受け取れるようになるもので、マスターキー同様、セキュリティを強化するために設定するものです。
これらは設定するほうがセキュリティが強くなるので、ベターです。
これらを入力し、「新規登録」ボタンをクリックすると、登録したメールアドレスにメールが送られてきます。メールは下記のような文章が届くはずです。
メールの確認
「次のリンクをクリックしてアカウントを有効化します」のあとに、表示されているリンクをクリックしましょう。
こちらをクリックすると登録作業は完了です。KraKen(クラーケン)にログインすることが出来ます。
管理画面へログイン
クラーケンにログインすると上記のような画面が表示されます。ログインに成功したら、まずはアカウントを認証する作業を行いましょう。青い枠の中のメッセージに「認証」という文字がリンクになっているので、クリックします。
アカウントの認証申請
アカウントの認証申請に進むと、選択可能な「認証レベル」が一覧で表示されます。申し込み欄は認証レベル説明欄の下にありますので、下まで移動してください。
また、認証レベルは1つ上のレベルの申請までしか出来ないので、「認証レベル1 → 認証レベル3」というような申請をすることが出来ません。
アカウントの認証レベル2がおすすめ
アカウント認証は認証レベル0から認証レベル4までの5段階あります。これまでの新規会員登録が終わったタイミングでは、認証レベルは0になりますが、仮想通貨取引の初心者〜中級者の方にオススメは認証レベル2です。信用取引(FX取引)など中級者以上の方は認証レベル3まで申請することをオススメします。
認証レベル | 出来ること |
認証レベル0 | 管理画面の閲覧 入出金不可 = 要するに取引は不可能 |
認証レベル1 | すべての通貨ベアとの取引が可能 ※入出金はデジタル通貨のみ |
認証レベル2 | 仮想通貨の入出金額が増額 ※仮想通貨初心者におすすめ |
認証レベル3 | 仮想通貨と現金の入出金限度額が高くなり、FX取引も可能 ※信用取引を行なう人中級者以上におすすめ |
認証レベル4 | 認証レベル3より限度額が高くなる。 ※高額を取扱う個人 or 法人向けの認証レベル |
認証レベル1は、氏名、生年月日、居住地/地域、電話番号の4つの情報を入力することで完了します。とてもかんたんです。
認証レベル2は、レベル1の情報に追加して、住所情報の入力を求められます。こちらも簡単です。
認証レベル3は、口座開設目的などの質問への回答と、本人確認書類の提出を求められます。少し大変です。
※本人確認書類の提出は、身分証明書、現住所が確認できる書類、ID確認写真の3点が必要になります。
認証申請が完了したら、仮想通貨取引の元手になる資金を入金して、仮想通貨の取引を開始することが出来ます。
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