仮想通貨OKB(オーケービー)とは?大手仮想通貨取引所OKEXが発行する取引所トークンについて徹底解説!

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OKB(オーケービー)の概要

OKBの概要
基本情報仮想通貨名オーケービー(OKB)
ティッカーシンボルOKB
発行開始年月2018年3月
主な利用用途仮想通貨取引所OKEx(オーケーイーエックス)の取引手数料の割引、オーケーイーエックスのサービスの利用、対応するサービスでの決済
発行状況発行主体OKEx(オーケーイーエックス)
発行方法なし
上限発行量1,000,000,000OKB(現在は約300,000,000OKB)
発行可能数の変更不可
発行予定・発行条件なし
価格移転記録コンセンサスアルゴリズムPoS(Proof of Stake)

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OKB(オーケービー)の発行主体(財団など)について解説

OKB(オーケービー)の発行主体は、仮想通貨取引所OKEx(オーケーイーエックス)です。

 

OKEXは2014年に中国で設立され、2018年にはマルタに移転した仮想通貨取引所です。一時は売上高で世界最大の仮想通貨取引所であったこともあります。Binance(バイナンス)Huobi(フォビ)と合わせて、中国三大取引所と言われることもあります。

 

OKEXにはブロックチェーン企業としての一面もあり、子会社のOKLink(オーケーリンク)はUSDKというステーブルコインを開発しました。

 

OKBのCEOについて

Jay_OKEX_CEO

ジェイ氏ツイッター

OKEXのCEOはジェイ・ハオ(Jay Hao)氏が務めています。

 

ジェイ氏はジョージア工科大学で電気工学の学位を取得したのち、携帯電話のASIC(特定用途向け集積回路)などの開発に従事。2011年にはAIソリューションを専門とするNeuroTech incの会長に、2017年にはHormons Live incの会長としてブロックチェーンに関与しました。

 

そして2018年11月から、OKEXのCEOに就任しています。

OKBのCTOについて

Simon Ren - Chie

https://www.linkedin.com/in/simon-ren-aa78b3a

OKCoin(オーケーコイン)のCTOを務めるのは、サイモン・レン(Simon Ren)氏という人物です。

 

サイモン氏はカナダのサイモンフレイザー大学を卒業後、20年以上にわたり、エンタープライズ向けソフトウェア開発と管理に携わってきました。優れた外国為替サイトに贈られる賞を、開発者として2度受賞した実績もあります。

 

また世界初となる機関向けの仮想通貨取引所Mint Exchange(ミントエクスチェンジ)の共同創設者にもなっています。

 

その後、2020年2月にオーケーコインのCTOに就きました。

 

OKBのその他主要人物について

OKEXにはOKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)という日本法人があります。オーケーコイン・ジャパンは2020年3月に日本国内で仮想通貨交換業者の登録を受け、同年8月から現物取引を始めました。

 

オーケーコイン・ジャパンのCEOを務めるのが、馮鐘揚(ヒョウ・ショウヨウ)氏という人物です。ヒョウ氏は中国、日本、アメリカの大学で学位を取得しており、ゴールドマンサックスや中国最大の金融グループであるシティック・グループなどでプライベートエクイティ投資やファンドマネジメントの分野で活動していました。

 

2017年にオーケーコイン・ジャパンが立ち上げられると共に、CEOに就任しました。

OKBの発行方法、発行条件

OKBは現在、上限発行量の約3億OKBまで発行されています。今後新規発行されることはありません。

 

2018年3月に公開された当初、OKBの上限発行量は10億OKBに設定されていました。全体の発行量のうち、60%にあたる6億OKBはユーザーへのプロモーションに、10%がグループの運営費用と初期投資家への支払いに、20%が開発チームへの支払いに使われる予定でした。

 

しかし2020年2月にオーケーコインの独自ブロックチェーンであるOKExChain(オーケーイーエックスチェーン)のテストネットが公開されると共に未発行の約7億OKBがバーン(焼却)され、追加の発行もしないと約束しました。そのため現在の流通量である約3億OKBが上限発行量となっています。

 

またOKEXは3か月ごとに現物取引手数料の30%にあたる金額を用いて市場に流通するOKBを買い戻し、バーンすることで流通量を減らし、価格を維持させようとしています。

 

OKB(オーケービー)のコンセンサスアルゴリズム

OKBはイーサリアムが提供するトークン規格であるERC20を用いて開発されたトークンです。ERC20で開発されたトークンはイーサリアムのブロックチェーンと互換性を持ち、イーサリアムのブロックチェーンでトランザクションの承認を行います。

 

そのため、コンセンサスアルゴリズムもイーサリアムのものと同じものとなっています。

 

メリット

ERC20を利用するメリットとしては、まず利便性の高さが挙げられます。

 

仮想通貨を開発する際には発行枚数などを管理するためにゼロから開発しなくてはなりません。ERC20を利用すれば、イーサリアムのスマートコントラクトを利用して開発できるためより手軽に仮想通貨を発行可能です。

 

また仮想通貨を開発する際には既存のウォレットに互換性を持たせなくてはなりません。ERC20であればイーサリアムに対応したウォレットで管理できます。イーサリアムはサードパーティのウォレットなども多く開発されているため、多くの人が新たにアプリケーションをインストールすることなく新たに発行された仮想通貨を管理できます。

 

ERC20を用いて開発した仮想通貨はイーサリアムのブロックチェーンでトランザクションを記録するため、送金処理もイーサリアムのものを利用可能です。イーサリアムは理論上15秒に1度ブロックを生成するため、ビットコインなどの仮想通貨よりも高速で送金することができます。

 

 

デメリット

一方ERC20を利用すると、イーサリアムの価格の変化によってトークンの価格が左右されてしまうというデメリットがあります。

 

ERC20で開発されたトークンは、送金などの手数料(GAS代)としてイーサリアムを支払わなくてはなりません。イーサリアムの価格が上昇すると、トークンの利用に関係なくトークンのGAS代が高くなってしまいます。するとトークンの利用者が離れ、価格に悪影響を及ぼすおそれがあります。

 

またイーサリアムの利用拡大も懸念事項です。イーサリアム自体をはじめ、dApps開発やERC20などの規格を利用したトークンの利用も拡大しており、トランザクションの量も増大しています。その結果イーサリアムの処理能力を圧迫し、GAS代の高騰や送金の遅れを招く可能性があります。

 

ほかにもERC20は過去に約300万ドルもの規模の盗難被害が報告されており、セキュリティ面も課題と言えるでしょう。

 

OKB(オーケービー)のプロジェクトポリシー(発足の目的・背景など)

OKBは仮想通貨取引所OKEx(オーケーエックス)が発行する仮想通貨で、俗に取引所トークンと言われる仮想通貨のひとつです。

 

取引所トークンとは、仮想通貨取引所が独自の経済圏を構築するために発行するトークンです。仮想通貨取引所はトークンを用いたサービスを提供することで、利用者の囲い込みをもくろんでいます。OKEXのほかにもBinance(バイナンス)やかつてZaif(ザイフ)を運営していたテックビューロ株式会社も取引所トークンを発行しています。

 

一方、取引所トークンは取引所の利用者が安定する限り需要も安定して存在するため、投資家にとってもメリットのある存在です。

 

OKEXはOKBの保有者にいくつものサービスを提供しています。まずはHappy Friday reward programです。OKBをはじめとする21の通貨の保有高を計算し、その量に応じてOKEXがデリバティブ報酬で得た収入の20%が分配されます。

 

またOKEXでは、OKBの保有量と取引高に応じて取引手数料が決まります。最大で手数料が-0.010%にまで下がる仕組みです。

 

またOKBの保有者はOKEXのトークンセールプラットフォームであるJumpstart(ジャンプスタート)でIEO(Initial Exchange Offering)に参加することができるほか、次に上場させる通貨を決めるための投票に参加できます。投票に参加するためには、20万から30万OKBを保証金としてOKEXに預けておかなくてはなりません。

 

OKB(オーケービー)のアライアンス、過去のビッグニュース

最後にOKBに関する過去の大きなニュースを紹介します。

 

2021年1月15日 OKExChain(オーケーイーエックスチェーン)のメインネットがローンチ

 

この日、OKEXが独自に開発したブロックチェーンであるOKExChain(オーケーイーエックスチェーン)のメインネットのローンチをTwitterで発表しました。

 

 

OKEXチェーンはオープンソースのパブリックブロックチェーンです。利用者はOKEXチェーン上でスマートコントラクトを活用し、dAppsの開発が可能です。

 

またOKEXチェーンは互換性に優れ、イーサリアム仮想マシン(Ethereum Virtual Machine, EVM)を用いての開発やクロスチェーンを用いて複数のブロックチェーン間での送金もできます。

 

OKEXチェーンはネイティブトークンとして、OKExChain(OKT)を発行しています。OKTは分散型取引所OKEx DEXやトークンスワップサービスであるOKEx Swapなどのサービスのほか、ガバナンス投票にも利用可能です。

 

OKTは当初1000万OKTが発行され、OKBをOKEXにステーキングする利用者に配布されました。今後はOKBもイーサリアムからOKEXチェーンに移行する予定であり、OKTと共にオーケーエックスチェーンでの利用が期待できます。

 

2021年5月6日 仮想通貨取引所OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)がOKBの取り扱い予定について報告

 

この日、OKEXの日本法人であるOKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)がOKBの取り扱い予定について報告しました。

 

オーケーコイン・ジャパンは2017年9月に設立され、2020年3月に関東財務局の登録を受け、2020年8月から仮想通貨交換業を始めています。オーケーコイン自体は数十もの通貨ペアを取り扱っていますが、オーケーコイン・ジャパンは日本の法規制上7種類の仮想通貨しか扱えず、OKBは上場していません。

 

この日の報告では、オーケーコイン・ジャパンが2021年6月以降にOKBの現物取引を開始する予定としました。OKBはこれまでオーケーコインをはじめ、海外の仮想通貨取引所でしか取引できず、日本人にとってはハードルの高い仮想通貨のひとつでした。

 

オーケーコイン・ジャパンでOKBが上場されれば、日本人でもOKEXのサービスを受けられるようになるでしょう。

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