専門家が「BTC価格は4,000ドルに下落後、2019年までに1万ドルに反発する」と予測
TradingAnalysis.comの創業者であるTodd Gordon氏は、2019年までにビットコイン価格が1万ドル以上に反発する前に、4,000ドルに下落することを予測しました。
同氏は、市場の大幅なボラティリティを主な理由に挙げ、ビットコインは5,000ドルを下回った後、年末までに1万ドルに到達することを述べています。
価格の推測について説明を求められたとき、同氏は「美しい上昇傾向」を挙げ、2015年からのビットコインの価格上昇を考慮すると、2018年に入ってからの1万9,000ドルからの下落は、重要ではないとしています。
また、同氏は、現在のビットコインの高値と安値の範囲の平均値は17%であり、これまでで最も低い水準であることも述べています。
「1週間の数値が20%、30%、40%であったこともあるため、もし、たった今ビットコインの価格が30%下落したとしてもそれは何の問題でもなく、2週間で回復することも可能です。」
同氏が創業したサイトである「TradingAnalysis.com」は、市場分析とトレード戦略を提供しており、同氏は、原油のようなコモディティを含む他の市場の予測も行っています。
2015年には、原油は41ドルで取引されていましたが、彼は50%近い下落になる、26ドルになることを予測していました。翌年の2月には、原油は26.05ドルで取引されており、彼の予測は当たっていました。
先月、ウォールストリートのアナリストであるSpencer Bogart氏も、「主要な仮想通貨(ビットコインのことを指す)は、年末までに少なくとも1万ドル以上で取引されるだろう」と述べています。
また、同氏は、仮想空間がより深く制度化されている現実は、長期的なストーリーを確保しており、ビットコインの未来は全体的に明るいとしています。
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