加納裕三氏(元bitFlyer社長)のプロフィール
加納裕三氏は、大手仮想通貨取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)の創業者であり、同社の代表取締役CEOを務めていました。加納氏は、1976年生まれの愛知県出身で、2014年に同社の取締役CTOの小宮山氏と共同で会社を立ち上げました。
加納氏は、2014年に設立された日本ブロックチェーン協会の理事も務め、同年の仮想通貨法の制定にも尽力しました。さらに、オリジナルブロックチェーンmiyabiの共同開発も手がけ、仮想通貨業界の普及・促進している第一人者です。
また、日本仮想通貨交換業協会の副会長にも就任していましたが、bitFlyerが金融庁から業務改善命令を受けたことをきっかけに、同協会の副会長を辞任しています。bitFlyerの業務改善命令については、【金融庁がビットフライヤーなどの5社以上に業務改善命令へ!日経新聞が報道!】を参考にしてください。
加納裕三氏の経歴や学歴
加納裕三氏は、東京大学大学院工学系研究科修了後に、2001年にアメリカのゴールドマン・サックス証券にエンジニアとして入社し、自社決済システムの開発に携わりました。
その後、BNPバリパ証券に転職しましたが、2007円に再びゴールドマン・サックス証券に戻り、デリバティブ・転換社債(CB)トレーダーなどを兼務し、実績を重ねました。当時の評判を調べてみると、ゴールドマン・サックスで働いていた時は、すでに相当なやり手のビジネスマンだったという噂です。
また、会社内だけはなく、講師や講演活動などにも積極的で、仮想通貨の将来を当時の講演で話していたことがあったというエピソードもあります。加納裕三氏の講演会は、当時からかなりの人気で、彼の講演聞きたさに遠方からはるばるやってくる人もいたと言われています。
加納裕三氏と仮想通貨の出会い
加納裕三氏が仮想通貨に興味を持った決定的なきっかけは、2013年の連邦準備制度理事会(FRP)議長のBenjamin Shalon Bernanke氏の発言だったとも言われています。Benjamin氏は、議会で「ビットコインは長期的には可能性を秘めている」と述べ、仮想通貨の将来続く永続性とその発展について、その確実性を公言しました。
これに共鳴した加納裕三氏は、実は当初はやや懐疑的だった(同氏の「おもちゃのお金」という発言もあった)スタンスから一転し、「米国のFRP議長の確証があるなら間違いないない」、「アメリカで永続的な未来があるなら、日本でもそれが実現しないわけがない」と同社の設立への思いを強くしたとも言われています。
その後、わずか数か月後には同社の設立に乗り出し、そして国内最大規模の仮想通貨取引所になるまでにそれほど時間はかかりませんでした。現在、ビットフライヤーは大手日系企業が株主に名を連ねるなど、信頼性のある取引所として認知されています。
ビットフライヤーの評判についてさらに詳しく知りたい方は、【ビットフライヤー(bitFlyer)の評判、口コミ、メリット、デメリットを徹底解説!】を参考にしてください。
加納裕三氏の年収(資産)
加納裕三氏の詳細な年収は明らかにされていませんが、相当な高額納税者であることはいうまでもありません。また、これまでの発言でも、「中卒でも年収1000万円稼ぐのは容易だ」、「年収2000万円の人が同社にはゴロゴロいる」など、同社の羽振りの良いことを想わせる発言が多々見られました。
こうしたことから、同社の待遇が良いことが予想され、加納氏本人の年収も相当高いことが推測されます。
加納裕三は結婚している?妻や家族について
結婚や奥さん、家族に関しても、それほどはっきりした情報は後悔されていません。ただ、これまで公開されている写真などをみると、左手に結婚指輪などをしているところも発見されており、結婚しているのは確かなようです。
現在、42歳という年齢から考えても、既婚で子供はいる可能性が高いのではないかと推察されます。一方で、これはフェイクで独身だという見方をしている人もいるようですので、加納裕三氏のプライベートはいまのところ、謎に包まれています。
しかし、相当なやり手のビジネスパーソンで、顔も見ての通りのイケメン、東大出身の新進気鋭の起業家ともなれば、女性は放っておかないのではないかというのが大方の見方です。
加納裕三氏のツイッター(Twitter)
加納裕三氏は、ビットフライヤーが業務改善命令を受ける前までは、ツイッターで積極的に情報発信を行っていました。同氏のツイッターでは、主にビットフライヤーの求人情報やアップデート情報、仮想通貨ニュースに関する見解などが発信されていました。
また、これまで特に同氏のツイッターで話題になったのは、「2018年1月中にアルトコインがビットフライヤーに上場する」と発表したツイートでした。このツイートは3,000回以上リツイートされ、どのコインが上場するのかが活発に議論されました。(結果はLISKが上場)
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・1月中に新規アルトコインを導入します。(何かはお楽しみ) pic.twitter.com/wS6d1Y9OFi— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月5日
上記のキャンペーンは既に終了しております。