OKExが一部トークンの上場廃止を発表予定
香港を拠点とする大手仮想通貨取引所のOKExは、11月30日に「流動性の乏しさ」を理由に上場廃止する仮想通貨リストを公式サイトにて公開することを発表しました。
ユーザーへ「安全な環境下における最高の取引体験」を提供するため、かねてより一部仮想通貨の上場を廃止する考えを示していた同社は、今年10月31日にも一部の仮想通貨ペアの上場廃止を実行していました。
10月の上場廃止について詳しく知りたい方は【OKExが50種類以上の通貨ペアの上場廃止を発表!トークン自体の上場は維持】の記事を参考にしてください。
今回の上場廃止は11月30日、日本時間13時に正式に実施されます。このリストに挙げられている仮想通貨はDatum、Iconomi、Selfkey、Naga、 Republic Protocol、 Singular DTV等比較的知名度の低いものです。
OKExの今後の上場についてのスタンス
今回の決定についてOKExの本サイトでは「我々は常に全ての上場プロジェクトを厳しく監視しており、我々の基準に満たないプロジェクトに対して、今後も上場廃止または非表示にするという対応をとりつづけるつもりだ」とコメントしています。
時価総額が低く、流動性に乏しいアルトコインにとって厳しい状況はこれからも続く様子です。
Delisting of Trading Pairs – Third Batch
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