WAXトークンとは?
「WAX」は、2017年9月に世界最大のゲーム内アイテム売買サイトを運営する「オプスキンズ(OPSkins Group Inc. )」が立ち上げたオンラインゲームアイテムの売買を行う分散型台帳取引プラットフォームです。現在OPSkinsで行なわれている数十億米ドル規模のアイテム取引をブロックチェーン技術により分散処理させることで、より安全で、より低い手数料で、透明性の高い取引を行えるようにすることがWAX(Worldwide Asset Exchange)の目的です。
WAXは、8,000万ドル(日本円で約90億円)を超えるトークンを完売しました。36,000人が購入に参加し、発行されたトークンは5,400万トークン、ゲーム業界のICOでは大規模のセールスとなります。現在では、仮想通貨ランキングでも50位以内にランクインするまで成長しています。
WAXトークンの仕組みや特徴
OPSkinsが発行する仮想通貨
世界のゲーム市場には20億人のゲーマーがいて、そのうち4億人がオンラインゲーム上でゲーム内で利用できるアイテムの売買をしています。その市場規模はすでに500億ドルを超えていると言われていますが、1番取引量が大きいサイトがWAXの運営会社OPSkinsです。
すでにユーザーを多く抱えているという強みと毎週20万人が新規ユーザー登録をしている成長性からWAXトークンの通貨としての将来性は高いと言えます。
SALTとの提携
仮想通貨融資プラットフォームの「SALT」が「WAXトークン」をキャッシュローンの担保として承認しました。WAXのトークンを保持している方は、WAXトークンを保有し続けながら、WAXトークンを担保にSALTのプラットフォームを利用してキャッシュ・ローンを組むことが可能になりました。「SALT」と提携したことで、WAXトークンの仮想通貨としての信頼性が大きく向上しました。
WAXの将来性や今後の価格
WAXトークンは2017年12月に公開されたばかりの新しい仮想通貨ですが、今後の価格や2018年の価格予想をするためにはこれまでの価格推移をチャートで確認してみましょう。
WAXのチャート
WAXは公開から価格が下がっていっていますが、仮想通貨としての価値や将来性が低いという訳ではないと本サイトでは判断しています。
WAXトークンの特徴でも述べましたが、世界最大手のゲーム内アイテム売買のサイトを運営しているOPSkinsが発行している仮想通貨なので、今後サイトからの送客などが行われることで、ユーザーは飛躍的に増加していくことが予想されます。
また、SALTとの提携が発表されるなど、通貨としての信頼性も増しています。2018年度以降に価格高騰を見せる可能性はとても高いです。現在のWAXトークンは「1WAX = 100円前後」(2017年12月30日時点)という価格のため、他のアルトコインと比較すると安価なので購入しやすい点も魅力です。
Robot Casheとの戦略的提携を発表
また、1月26日には、同じくゲーム関連の「分散型のゲーム配信プラットフォームRobot Casheとの戦略的提携」が発表されるなど着実にプラットフォームとしての魅力を強めています。
Robot Casheは、ユーザーが以前ダウンロードしたゲームコンテンツの中古販売を行うことができ、開発者にも報酬が入る仕組みを構築したゲーム配信プラットフォームで、注目を集めています。
WAXトークンを購入できる取引所・買い方
WAXトークンは、海外取引所のHuobi、HitBTCで購入することが出来ます。
Huobiは基本的にビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)で取引することになるため、他の取引所やウォレットからBTCやETHを購入して、Huobiに入金する必要があります。
また国内取引所は複数のアルトコインを取引所形式で売買できる【ビットバンク(bitbank.cc)】がおすすめですので、まだ口座開設していない人は早めの登録をおすすめします。 ビットバンクの登録で分からないことがあったら【bitbank.cc(ビットバンク)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。
(追記)1月28日にWAXトークンがHitBTCに上場しました。今後はbinance(バイナンス)に上場するという噂もあります。
Waxtoken just listed on HitBTC, Binance and Bittrex next...it going to fly!
— Ran Neuner (@cryptomanran) 2018年1月27日