楽天がみんなのビットコインを買収を発表!2億6,500万で株式を100%取得!
楽天は連結子会社の楽天カードを通して、みんなのビットコイン株式会社の株式を100%取得したことを公式サイトで発表しました。買収価格は2億6,500万円となっており、株式譲渡は2018年10月1日に実行されます。
みんなのビットコインは、2017年に仮想通貨交換業のサービスを開始した「みなし業者」であり、2018年4月には業務改善命令を受けていました。楽天は、買収理由について以下のように発表しており、複数の理由から今回の買収に至ったようです。
みんなのビットコインの買収理由
①ブロックチェーン技術の開発を行っているため
②仮想通貨の決済機能を円滑に提供するため
③楽天証券の顧客からの期待の声があった
④みんなのビットコインの仮想通貨交換業のノウハウと楽天の金融事業のノウハウを掛け合わせて、シナジーを生むため
仮想通貨交換業に大手企業の参入が相次ぐ
580億円ものNEMが流出したことで話題になったコインチェックをマネックスが買収するなど、大手企業の仮想通貨交換業への参入が続いています。マネックスの買収については、【マネックスグループがコインチェック社を36億円で買収!完全子会社へ!】を参考にしてください。
また、LINEもグローバルでサービス提供を行う取引所、BITBOXをスタートさせて話題になりました。詳しくは、【LINEが仮想通貨取引所BITBOX(ビットボックス)の開設を発表!7月からサービス開始予定!】を参考にしてください。
今後さらに大手企業が参入が予想され、業界の信頼性の向上が期待されます。