韓国の大手仮想通貨取引所Bithumbで約30億円の仮想通貨盗難が発生!ビッサムは全額補償を発表!
韓国の大手取引所Bithumb(ビッサム)は、6月19日夜に約30億円(約3,000万USD)相当の仮想通貨の盗難事件が発生したという発表がされました。また、今回被害を受けた30億円分についてはBithumb(ビッサム)によって補償される予定で、現在すべての仮想通貨資産はコールドウォレットに移して保管されていると発表しています。
また、現在、Bithumb(ビッサム)におけるすべての入出金サービスは、セキュリティ・安全性を確保するために停止されています。 サービス再開する際は、ユーザーに「サービス再開の連絡」を通知すると合わせて発表されています。
下記がBithumb(ビッサム)が発表した内容の原文ママとなります。下記に日本語訳を掲載しています。
[Notice for the suspension of all deposit and withdrawal service] We checked that some of cryptocurrencies valued about $30,000,000 was stolen. Those stolen cryptocurrencies will be covered from Bithumb and all of assets are being transferring to cold wallet.
— Bithumb (@BithumbOfficial) 2018年6月20日
[すべての入出金サービスの停止に関するお知らせ] 私たちは、約30,000,000ドル(訳30億円)相当の暗号化通信が盗まれたことを確認しました。
6月には同じ韓国の取引所であるCoinrail(それほど有名ではない取引所)がハッキングされましたが、Bithumbは取引量が世界10位以内にはいる大手取引所であるため、相場への影響はCoinrailのハッキング時よりも大きいと考えられます。
Coinrailのハッキングについては、「韓国の取引所「Coinrail」がハッキング被害に!」を参考にしてください。