DMM ビットコインのレバレッジ取引の特徴を徹底解説!

 

仮想通貨(暗号資産)の取引を行っていると、「仮想通貨のレバレッジ取引」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

DMMビットコインのレバレッジ取引は、取引手数料が無料で取り扱っている仮想通貨の種類豊富です。レバレッジ取引をするならDMM ビットコインはおすすめの取引所です。

 

この記事では、初心者の方向けにレバレッジ取引の基本と、DMM ビットコインのレバレッジ取引の特徴について徹底解説します。

レバレッジ取引とは?

 

レバレッジと取引とは、「テコの原理」を意味しており、手元の資金を証拠金として担保にして、担保にしている証拠金の何倍もの取引を可能にする取引形態のことです。レバレッジ倍率が3倍の場合、100万円あれば300万円分の取引が可能となります。

 

例えば、手元の資金が100万円で1ビットコイン(BTC)の価格が100万円だったとします。一般的な現物取引では、1ビットコイン分の取引しか行えません。

 

レバレッジ取引であれば、保有資金の100万円を証拠金として担保にすることで、100万円×レバレッジ倍率分の金額の取引が行えるようになります。

 

レバレッジ倍率が3倍なら、100万円×3=300万円分となり、3ビットコインが購入できます。

レバレッジ取引のメリット

 

レバレッジ取引の主なメリットには以下の2つになります。

 

・証拠金の何倍もの額の取引ができる

・24時間365日取引ができる

 

それぞれのメリットについて解説します。

 

証拠金の何倍もの額の取引ができる

 

レバレッジ取引では、手元の資金を証拠金として担保にすることで、証拠金の何倍もの額で取引をすることが可能です。

 

資金が同じであれば現物取引と比べてレバレッジ取引の方が大きな額の取引ができるため、資金効率が良いということになります。

 

自身が取ったポジションと相場が想定通りに動いた時は、手元の資金が同じなら現物取引よりもレバレッジ取引の方が利益が大きくなります。

 

24時間365日取引ができる

 

仮想通貨の取引は、24時間365日行われています。レバレッジ取引は為替や株式などの金融商品でも行われていますが、為替の取引は平日のみで日本株の取引は基本的に日中のみです。

 

平日は忙しくて取引が行えない方でも、仮想通貨であれば土日にレバレッジ取引を行うことが可能です。

レバレッジ取引のデメリット

 

仮想通貨のレバレッジ取引には魅力的なメリットがありますが、同時にデメリットもあります。レバレッジ取引を始める前にデメリットについて理解しておくことが大切です。

 

レバレッジ取引の主なデメリットは以下の2点です。

 

・損失が大きくなる可能性がある

・値動きが激しい

 

それぞれのデメリットについて解説します。

損失が大きくなる可能性がある

 

現物取引よりも利益が大きくなることがレバレッジ取引のメリットです。ただし、その反面損失が大きくなる可能性があります。

 

例えば、現物取引の損失額が10万の場合と比較して、3倍のレバレッジ取引であれば損失は30万円となってしまいます。

 

値動きは小さくても、レバレッジの倍率だけの損失が膨らんでしまいます。

 

値動きが激しい

 

一般的な株式銘柄やドル円と比較すると、仮想通貨は値動きが激しいです。短期間で大きい利益を上げることもあれば、大きな損失出してしまうことも有り得ます。

 

特にレバレッジ取引は、価格変動によって大きな損失に繋がってしまうリスクがあります。リスクを十分に踏まえた上で取引を行わなければなりません。

 

DMM ビットコインのレバレッジ取引の特徴は?

 

仮想通貨のレバレッジ取引を行うなら、取引所大手のDMM ビットコインがおすすめです。入金や取引などの手数料が無料で、スマホアプリが使いやすいのが人気となっています。

 

DMM ビットコインはモナコイン(MONA)のレバレッジ取引ができる唯一の取引所となっており、取引できる仮想通貨は12種類で国内最多です。

 

DMM ビットコインのレバレッジ取引の主な特徴は以下の4つです。

 

・取引手数料が無料

・取り扱っている仮想通貨の種類が多い

・レバレッジは2倍で固定

・チャートを見ながらスピード注文ができる

 

それぞれの特徴について解説します。

 

取引手数料が無料

 

DMM ビットコインの手数料は以下の通りになっています。

 

※BitMatch取引手数料を除く

仮想通貨銘柄の種類取引手数料レバレッジ手数料レバレッジ
ビットコイン

(BTC)

BTC/JPY無料0.04%/日2倍
イーサリアム

(ETH)

ETH/BTC

ETH/JPY

無料0.04%/日2倍
イーサリアムクラシック

(ETC)

ETC/JPY

ETC/BTC

ETC/ETH

無料0.04%/日2倍
リップル

(XRP)

XRP/JPY

XRP/BTC

無料0.04%/日2倍
ネム

(XEM)

XEM/JPY

XEM/BTC

無料0.04%/日2倍
ライトコイン

(LTC)

LTC/JPY

LTC/BTC

無料0.04%/日2倍
ビットコインキャッシュ

(BCH)

BCH/JPY

BCH/BTC

無料0.04%/日2倍
モナコイン

(MONA)

MONA/JPY無料0.04%/日2倍
ステラ・ルーメン

(XLM)

XLM/JPY無料0.04%/日2倍
クアンタム

(QTUM)

QTUM/JPY無料0.04%/日2倍
ベーシックアテンショントークン(BAT)BAT/JPY無料0.04%/日2倍
オーエムジー

(OMG)

OMG/JPY無料0.04%/日2倍

 

銘柄のレバレッジは全て2倍で、取引手数料は無料(BitMatch取引手数料を除く)です。

 

取り扱っている仮想通貨の種類が多い

 

レバレッジ取引できる仮想通貨は12種類となっており、国内の取引所で最多となっています。

 

モナコイン(MONA)のレバレッジ取引できるのは、DMM ビットコインのみです。

 

レバレッジは2倍で固定

 

DMM ビットコインのレバレッジ取引は、2倍のレバレッジで固定されています。レバレッジが2倍に固定されているため、初心者でも安心してレバレッジ取引が行えます。

 

レバレッジ取引の初心者にはDMM ビットコインがおすすめです。

 

チャートを確認しながらスピード注文ができる

 

DMMビットコインの取引チャートはとても見やすく設計されており、チャートを確認しながらスピード注文ができます。

 

以下の画像は、スマホやパソコンの画面から見たチャートです。

 

DMM ビットコインのレバレッジ取引の注意点は?

 

DMM ビットコインでレバレッジ取引を行う際はどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

 

以下の2点が主な注意点となります。

 

・販売所形式の取引所である

・損切りを意識する

 

それぞれの注意点について解説します。

 

販売所形式の取引所である

 

DMM ビットコインは販売所形式を採用しているため、取引所形式と比べてスプレッドが大きくなってしまいます。

 

スプレッドとは、上記の画像のような購入価格と売却価格の差のことです。スプレッドの大きさは変わりますので、取引の際は不要な損をしないためにも、スプレッドに注意するようにしましょう。

 

損切りを意識する

 

レバレッジ取引だけに限ったことではありませんが、「損切り」のタイミングを明確にすることが、投資する上で大切なことです。

 

損切りとは、取引で価格が下落している際に「これ以上、下げることはできない」というタイミングで、損失を閣議で取引を終了させることです。

 

特に初心者は損切りのタイミングを意識しづらいため、損切りの基準を意識するように注意しましょう。

 

まとめ

 

この記事では、初心者の方向けにレバレッジ取引の基本と、DMM ビットコインのレバレッジ取引の特徴について徹底解説しました。

 

DMM ビットコインはレバレッジ取引に特化した取引所です。12種類の仮想通貨でレバレッジ取引を行えるのが魅力で、レバレッジ倍率は2倍です。取引手数料も無料になっています。※BitMatch手数料を除く

 

これからレバレッジ取引を始めようとしている方は、DMM ビットコインの登録を検討してみてはいかがでしょうか。

記事の監修者

中島翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後国内大手仮想通貨取引所Coincheckでトレーディング業務、新規事業開発に携わり、NYのブロックチェーン関連のVCを経てCWC株式会社を設立。証券アナリスト資格保有 。

Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12



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