この記事では、仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)の特徴やメリット・デメリットについて徹底解説します。
「Coincheckを利用してみたいけど、初心者にも使えるのだろうか...?」と思っている方は、是非記事を最後まで読んでください。
Coincheckの基本情報
名称 | Coincheck(コインチェック) |
取扱銘柄数 | 17銘柄(2023年1月現在) |
最低取引額 | 0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 |
詳細 | 公式サイト |
Coincheckの最大の魅力は「取り扱っている仮想通貨の種類が多いこと」です。2023年1月現在で17種類の仮想通貨を取り扱っています。
他の大手取引所であるbitFlyerが18種類、BITPOINTが15種類程度の取り扱いなので、Coincheckの17種類は大きい方です。
取引手数料も無料に設定されていて、最低の投資額も500円相当額となっていて少額投資が可能なため、初心者によりおすすめできる取引所になっています。
現在注目を浴びているNFTマーケットも、Coincheckのプラットフォーム上で利用することができます。
Coincheckのメリット
ここではCoincheckのメリットについて解説します。
これからCoincheckの利用を検討している方は、こちらを参考にしてみてください。
仮想通貨の種類が多い
Coincheckは17種類の仮想通貨を取り扱っており、国内の取引所では最多級の取扱数となっています。
Coincheckで取り扱っている銘柄は以下です。
取引できるコインが多いので、色々な種類の仮想通貨の取引が行いやすく、利益を出しやすくなっています。
また、他の国内の仮想通貨取引所では取り扱いのないマイナーなアルトコインが購入できるのもCoincheckのメリットといえます。
他の国内の大手取引所と比較すると以下のようになります。(2023年1月現在)
取引所 | 銘柄数 |
Coincheck(コインチェック) | 17種類 |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | 24種類 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 18種類 |
GMOコイン | 23種類 |
アプリの操作が簡単
Coincheckはアプリが非常に見やすくて操作が簡単なため、仮想通貨取引の初心者でも直感的にアプリを操作できるようになっています。
これまでFXや株などの投資が未経験の方でも、リアルタイムなチャートを確認することができるため、買い時や売り時がわかりやすいのが特徴です。
そして、簡単な操作で仮想通貨の取引を行うことができます。
上記は、ビットコイン/円のリアルタイムチャート(相場)・レート(価格)です。
仮想通貨は価格変動がある程度激しいため、きちんとチャートを確認することが大切になります。
チャートを確認しながら簡単に取引はできるのが、Coincheckのメリットです。
通貨の特徴を理解できる
これから仮想通貨の取引を始めようとしている方は、「それぞれの通貨がどのような特徴を持っているのか全く知らない」という状態だと思います。
それぞれの通貨の特徴を知らなくても投資することができますが、特徴を知った上で投資をする方が安全です。
Coincheckでは、それぞれの通貨がどういう特徴も持っているのか詳しく解説されているため、通貨の特徴を勉強した上で投資をしたいと考えている方に利用しやすいでしょう。
取り扱っている17種類全ての通貨の特徴の解説がされていますので、通貨の勉強をするという目的でも十分に利用する価値のある取引所です。
日本円で通貨を購入できる
Coincheckは取り扱っている全ての仮想通貨を、日本円で購入することができます。
国内の他の取引所では日本円でビットコインを購入することができますが、アルトコインの種類によってはビットコインでしか購入できないコインもあります。
そのため、アルトコインを購入する際はまず日本円でビットコインを購入してから、ビットコインでアルトコインを購入することになります。取引が二度行われることになり、それぞれの取引で手数料が発生してしまうので、コストがかかってしまいます。
Coincheckなら取り扱っているすべての銘柄を日本円、もしくはビットコインで購入することができるため、余計な手間と手数料をかけずにアルトコインを購入できます。
セキュリティ性が高い
Coincheckの親会社は、金融会社で東証一部上場のマネックスグループです。マネックスは最先端のIT技術を駆使し、世界標準の豊富な金融知識のある会社です。
マネックスグループがCoincheckの経営に関わることで、豊富な金融のノウハウやセキュリティ性の高い取引が行えるようになりました。
積み立て機能がある
Coincheckには、毎月定額でビットコインの積み立てを自動でできる「Checkcoinつみたて」という機能があります。
Coincheckつみたてには以下の特徴があります。
・毎月1万円から積み立てができる
・無理のない範囲で仮想通貨の取引ができる
・入金から購入まで自動で行ってくれる
資産運用をしたい方に特におすすめの機能です。
NFTの取引ができる
Coincheckでは、Coincheck NFTというユーザー同士で暗号資産とNFTの交換取引が可能になるサービスを提供しています。
NFTは、非代替性トークンと呼ばれ、ゲームアイテムやデジタルアートをNFT化することで、コピーや改ざんがされにくいのが特徴となっています。
Coincheckの口座を保有していれば、NFTの出品・購入・保管が可能です。
Coincheckのデメリット
ここではCoincheckのデメリットについて解説します。
メリット及びデメリットを理解することで、Coincheckを納得して利用することができます。
レバレッジ取引の提供がない
Coincheckにはレバレッジ取引の提供がありません。
仮想通貨のレバレッジ取引とは、口座に預けた証拠金を担保にして、証拠金の5倍や10倍などの金額で取引できる取引方法です。
少ない資金で効率よく仮想通貨の取引ができるのがレバレッジ取引の魅力ですが、Coincheckではレバレッジ取引を行えません。
現物取引のみの取り扱いになりますので、レバレッジ取引で大きい利益を狙いたい人にとってはCoincheckは不向きの取引所です。
入出金手数料がかかる
Coincheckでは、日本円の入出金の際に手数料が発生します。入金方法や入金額によって手数料が異なります。以下の表が入金の際にかかる手数料です。
出金する際には、一律で407円の手数料が発生します。
Coincheckの利用が向いている人
ここではCoincheckの利用が向いている人を紹介します。
初心者の方
Coincheckは、会員専用ページが見やすく、アプリの操作性が良いというメリットがあります。
リアルタイムのチャートを確認すれば、買い時・売り時のタイミングを読み取りやすいのも魅力であることに加え、Coincheckでは取り扱っている仮想通貨の仕組みも詳しく解説しています。
「ビットコインってどういう特徴があるの?」といった基礎的な知識も学べるため、Coincheckの利用は、仮想通貨取引初心者の方が特に向いているといえます。
色々なコインを取引したい方
Coincheckは、17種類の仮想通貨を取り扱っています。ビットコインのような有名な仮想通貨から、マイナーな通貨まで幅広く取引することができます。
色々なコインを取引したい方には、Coincheckの利用が向いています。
NFTの取引がしたい方
Coincheckでは、2021年3月24日からCoincheckの口座を持っている人であれば誰でもNFTの取引ができるサービス「Coincheck NFT」の提供を開始しています。
最近話題のNFT投資に興味がある方は、是非Coincheckの口座を開設してみてください。NFTの取引がしたい方には、Coincheckの利用が向いています。
まとめ
この記事では、Coincheck(コインチェック)の特徴やメリット・デメリットについて徹底解説しました。
Coincheckは、国内の取引所で仮想通貨の取り扱い種類が多く、アプリも使いやすいため、初心者の方でも利用しやすい仮想通貨取引所です。
これから仮想通貨の取引を始めようと検討している方は、ぜひCoincheckに登録してみてください。