Bakktが12月12日に現物決済ビットコイン先物取引開始予定と発表!
仮想通貨取引所Bakktが、10月23日(日本時間)に「現物決済のBakktビットコイン先物取引」が12月12日から提供開始予定であることを発表しました。Bakktの先物取引はドルで取引され、ビットコイン先物契約を一つ購入された場合、ユーザーの口座に1BTC届けられる仕組みになっているため、現物市場にも大きな影響をもたらすと市場から大きく期待を集めています。
今回発表された「現物決済のBakktビットコイン先物取引」の詳細情報として重要な内容は下記の3点となります。
Bakktの現物決済のビットコイン先物取引の注目情報
・取扱い開始予定日:ICE Futures US社は12月12日水曜日、Bakktビットコイン(米ドル建て)先物取引の取り扱いを開始する予定です。
・仕組み:現物決済の1日先物取引はBakkt LLCにて管理され、ICE Clear US社によって清算される。
・特徴①:先物取引はドルで取引され、ビットコイン先物契約を一つ購入された場合、ユーザーの口座に1BTCが届けられる
=> 従って、現物市場に影響を与える。
=> 従って、現物市場に影響を与える。
・特徴②:レバレッジを掛けた証拠金取引を行うことはできない。
仮想通貨取引所Bakkt(バックト)はNY証券取引所の親会社である「Intercontinental Exchange(ICE)」が母体となり、マイクロソフトやスターバックス、ボストンコンサルティンググループなどと共同で開発している仮想通貨取引所で、ICEと有名企業が合同で仮想通貨市場参入することもあり、8月3日の発表依頼大きな注目を集めています。
見方によっては、ビットコインETFの承認よりも相場に与える影響が強いと言われている今回のBakktの現物決済のビットコイン先物取引ですが、現状はあくまで規制当局の「承認待ち」というステータスになっています。
参考記事はこちら
BAKKT™ BITCOIN (USD) DAILY FUTURES CONTRACT TO BEGIN TRADING ON DECEMBER 12, 2018