CMEのビットコイン先物出来高が第1四半期から172%増加!
ビットコイン先物取り引きを提供するCMEグループは第3四半期データを公開し、ビットコイン先物の平均出来高が前期比率で約41%上昇し、第1四半期から172%上昇していることをツイッターで発表しました。
In Q3, Bitcoin futures average daily volume rose 41% and open interest was up 19% over Q2 . Learn how market participants are using BTC to manage risk in changing markets. https://t.co/Yt41SzsHku pic.twitter.com/Kw4OX0QaKT
— CMEGroup (@CMEGroup) 2018年10月17日
CMEの幹部Tim McCourt(ティム・マクコート)氏はビットコイン先物の人気増加について「ビットコイン先物市場が順調に伸びている状況について「アジア圏からの非常に強い需要」があり、取り引きの内訳として40%以上はアメリカ国外からとなり、さらに21%がアジア圏からの取引となっている」と言及した。
アメリカのビットコイン先物市場では、米国のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)以外にも、シカゴ・オプション取引所(Cboe)で「先物取引」が提供されています。今後、先物取引の出来高が増加していくことで、相場価格影響への影響が大きくなるとされています。とくに、先物期限の満期日が近付くにつれて、機関投資家らが「ポジション解消の大量売買」が行われるため、仮想通貨市場が大きく動きます。今後仮想通貨市場に対するこういった影響力がより強まっていくと考えられます。
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