CABTC(サイバーエージェントビットコイン)とは?運営会社などの基本情報
CABTC(サイバーエージェントビットコイン)とは、大手IT企業のサイバーエージェントグループが2018年に開設予定の新しい仮想通貨取引所です。
日本では、コインチェック(Coincheck)やビットフライヤー(bitFlyer)、Zaif(ザイフ)の3社が大手取引所として存在していますが、この3社に続くように2017年の後半から2018年の前半にかけて、サイバーエージェントや、DMM、GMO、SBIなど大手ITグループによる仮想通貨事業への参入のニュースが相次ぎました。
サイバーエージェントビットコインの概要はこちらです。今後は、仮想通貨交換業者への登録を進め、仮想通貨取引所の新規運営を来春に開始する予定です。最新情報はこのページに更新していきます。
取引所名 | 未定 |
社名 | 株式会社サイバーエージェントビットコイン |
URL | http://ca-bitcoin.co.jp/ |
設立日 | 2017年10月2日 |
代表 | 卜部宏樹 |
資本金 | 1億5,000万円(サイバーエージェント100%) |
CABTC(サイバーエージェントビットコイン)のメリット
運営が大手上場企業という安心感
大手上場企業のサイバーエージェントが運営する仮想通貨取引所なので、安心感がある点が現在の3社との違いと言えるかもしれません。これまで仮想通貨自体を信用できなかった方や「取引所の運営会社」を信用出来ないので、口座開設をしていなかった方は、サイバーエージェントビットコインやGMO、DMM、SBIといった大手IT企業が開設する取引所で口座開設をすることをオススメします。
使いやすいサービスになる
新たに開始する仮想通貨取引所は、サイバーエージェントがインターネットテレビ局「AbemaTV」などのこれまでのサービス開発で培った操作性の高いサービスを作るナレッジを最大限活かし、ユーザーにとって利便性が高い取引所運営を目指すと発表されています。
サイバーエージェントは過去にサイバーエージェントFXを立ち上げ、仮想通貨と同じ金融領域の事業で成長させた経験を持っている点も強みとして挙げられます。
手数料が低くなる?
サイバーエージェントは大きな資本力を有するので、手数料やスプレッドが他の取引所より低くなるのでは?という予想がされています。もし仮に、Zaif(ザイフ)の取引手数料マイナス0.01%より低くなった場合は、多くのユーザーがサイバーエージェントが新規開設する取引所に流れる可能性がありますね。
CABTC(サイバーエージェントビットコイン)のデメリット
現時点では、サイバーエージェントが開設予定の仮想通貨取引所のデメリットは分かっていません。
取引所の運営が開始されて以降、追記していきます。
CABTC(サイバーエージェントビットコイン)の口コミ、評判
サイバーエージェントビットコインに対してはすでに市場から期待が集まっていて、ツイッターなどのSNSには多くの声が上がっています。
サイバーエージェントは2017年11月30日に、仮想通貨取引所「Bitbank」を運営する株式会社セレスへの出資を発表しています。このことから、サイバーエージェントは独自でのシステム開発を諦め、Bitbankのシステムを利用し株式会社セレスと協同で事業を推進していく形になることが予想されています。
サイバーエージェントビットコインは #bitbank 使うんだね。UIもbitbankと一緒で出来高も共有する感じ。bitbank的には大ニュース。サイバーエージェント的には独自開発を諦めたってこと。技術的なチャレンジはなくbitbank以上のものは提供せず一般大衆呼び込んで利益をだす形https://t.co/MOrp3hpjL6
— $lqfc (@liquidfunc) 2017年11月30日
また、2017年9月期の決算説明会でサイバーエージェント藤田社長は、仮想通貨事業の参入について、「当面は取引所として正面からやっていく」と語っています。
2017年9月期決算説明会でのサイバー藤田晋社長のコメント💬
→サイバーエージェントビットコイン設立
→まずは取引所として正面からやっていく
→サイバーエージェントFXを立ち上げ、伸ばした経験もありhttps://t.co/Nw4bXXNO3E— ふうか·ᴥ·仮想通貨な女子大生 (@huuka_u_u) 2017年10月27日