和田晃一良(元コインチェック社長)とは?経歴や年収、現在について徹底解説!

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元コインチェック社長、和田晃一良とは

コインチェックの代表取締役である和田晃一良氏は、1990年11月1日に埼玉県入間市で生まれで、今年で28歳になります。本人のツイッターでの発言から、実家は花屋であることがわかっています。

和田晃一良の経歴

和田晃一良氏は埼玉県にある私立西武学園文理高等学校卒業後、東京工業大学工学部経営システム工学科に入学しました。大学3年生の頃にウェブアプリ制作会社でアルバイトを始め、iPhoneやandroidアプリの制作をします。また、クックパッド主催の第3回開発コンテスト24にて優勝しました。

 

2012年6月には、知人と「STORYS.JP」の運営を開始します。このサイトは自らの人生をストーリーとして投稿する事ができるウェブサービスで、実写映画化もされたベストセラー書籍「ビリギャル」が投稿されたサイトでもあります。そして8月にコインチェック株式会社の前身となるレジュプレス株式会社を設立し、大学を中退します。

 

2014年8月から仮想通貨を取引するCoincheckサービスを開始し、11月にはビットコイン取引所Coincheck Exchangeを始めます。Coincheckは国内最多である13種類の通貨を取り扱い、国内主要取引所の1つにまで成長しました。

 

2015年に一般社団法人日本価値記録事業者協会(JADA)の監事に就任、翌年に一般財団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)の監事に就任します。また同年にはWIRED Audi INNOVATION AWARD 2016を受賞しています。2017年には日本仮想通貨事業者協会(JCBA)理事に就任しました。

和田晃一良の資産及び年収

和田晃一良氏の資産や年収について公式には発表されていませんが、20代という若さでかなりの額を稼いでいるとみられています。

 

Coincheckの資本金はおよそ1億円になります。資本金1億円未満の中小企業役員の平均年収は約1000万円と言われているので、その額を超える年収を稼いでいたのではないかと言われています。

和田晃一良の現在

2018年1月26日、外部からの不正アクセスによりCoincheckから仮想通貨NEMが流出しました。その額は日本円に換算して約580億円に相当し、これにより取引所は一時停止の措置を取ることとなり、和田晃一良氏は一連の事件について謝罪しています。

 

コインチェックからのNEM流出事件については、【2018年1月26日、コインチェック(Coincheck)の一連の騒動まとめ】を参考にしてください。

 

和田晃一良氏を含めたコインチェック株式会社の経営陣は責任を取って退任する流れとなり、マネックスグループ株式会社によって買収され完全子会社となりました。

 

出資金額は36億円になるとのことです。新社長にはマネックスグループ株式会社の勝屋敏彦氏(最高執行責任者(COO))が就き、代表取締役を辞任した和田晃一良氏は新体制の執行役員として就任しました。

 

なお和田氏は、NEM流出事件後ツイッターでの発言を自粛していましたが、現在は再びツイッターを再開しています。


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