メキシコで仮想通貨規制が大統領指名後に成立予定
各国で仮想通貨への規制は加速していますが、メキシコでも新たに規制法案が成立する見込みです。すでに規制法案は、議会を通過しており、Enrique Pena Nieto大統領の署名後に正式に成立する予定になっています。
この法案は、クラウドファンディングや仮想通貨などのフィンテック分野を対象としており、細かい規制については、後日2次的な法案により定められる予定となっています。
法案成立後、メキシコは仮想通貨に厳格な規制を定める国となり、仮想通貨の支払い方法などが明確に規制されることになります。
これまで法規制が十分ではなく、投資家保護やマネーロンダリングなどの犯罪への悪用などの問題が指摘されていた仮想通貨への規制が各国で進むようになってきました。特にメキシコは、麻薬組織などが仮想通貨を利用して、マネーロンダリングを行う可能性が指摘されていました。
今後さらにこうした動きが世界中で加速することは間違いなく、仮想通貨価格にも大きな影響を与えていくでしょう。各国の規制関係については、【各国の仮想通貨・ICOへの規制状況まとめ】でも詳しく紹介していますので、参考にしていただければと思います。
Mexico’s Cryptocurrency Regulation Awaits Presidential Signature
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