コインチェック(Coincheck)とは?運営会社などの基本情報
コインチェック(Coincheck)とは、利用者NO.1の国内最大級の仮想通貨取引所で、出川哲郎さんが兄弟役を務めたCMでも話題になっています。
コインチェックは、取扱銘柄の多さやスマホアプリの使いやすさから、仮想通貨取引を始める人が、まず最初に必ず作っておきたい取引所で、5分から10分程度で簡単に口座開設ができますので、まだ口座開設をしていない人は、早めに登録しておきましょう。
またコインチェックの登録方法について、【コインチェック(Coincheck)口座開設、登録、本人確認方法】を参考にしてください。
コインチェックの運営会社は、サービス名と同じ名前のコインチェック株式会社(旧会社名:レジュプレス株式会社)で、社長は和田晃一郎氏で、日本ブロックチェーン協会の理事も務めている方です。
ちなみに、コインチェック(旧会社名:レジュプレス株式会社)は有村架純さん主演で映画化された「ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)」の生まれるきっかけとなったSTORYS.JP(ストーリーズ)という自分の体験・ストーリーを投稿するサービスを運営していました。※現在は事業譲渡済み
コインチェック(Coincheck)のメリット
スマホアプリが使いやすく初心者でも簡単に取引を始めることできる
コインチェックはユーザビリティ(使いやすさ)に定評があり、とくにコインチェックのスマホアプリは仮想通貨を取引する人たちの中で、使いやすいと評判になっています。
コインチェックのスマホアプリは、操作性が優れており、タッチするだけで簡単に仮想通貨のチャートを見ることできたり、販売所でコインを購入したりすることができます。
投資初心者にとって、使い勝手の良い取引所を選択することは非常に大切になってきますので、コインチェックのアプリの使いやすさは大きなメリットです。
具体的なコインチェックのアプリの使い方については、【コインチェック(Coincheck)のアプリの使い方とログインできない場合の対処法】を参考にしてください。
販売所での取扱通貨数が多い
仮想通貨と言えば、ビットコインが有名ですが、ビットコインの他にもアルトコイン(ビットコイン以外の暗号通貨)と呼ばれる数多くの仮想通貨が存在しています。
コインチェックは、他の国内取引所と比較して、取扱通貨数が14種類と非常に多い点も、大きなメリットです。
以下の表を見ても分かるように、Zaif(ザイフ)やビットフライヤー(bitFlyer)と比較して、コインチェックが取り扱いしていないのは、モナコイン(MONA)のみであり、他の取引所が取り扱っていないアルトコインも数多く扱っていることが分かります。
アルトコインはビットコインよりもリスクが高いと言われていますが、今後何十倍にもなる可能性を秘めており、投資対象として考えるべき仮想通貨ですので、取扱しているアルトコインの種類が豊富なコインチェックは是非登録しておきたい取引所であると言えます。
コインチェック | Zaif | ビットフライヤー | |
---|---|---|---|
BTC | 〇 | 〇 | 〇 |
BCH | 〇 | 〇 | 〇 |
ETH | 〇 | 〇 | 〇 |
ETC | 〇 | 〇 | |
LTC | 〇 | 〇 | |
MONA | 〇 | 〇 | 〇 |
XRP | 〇 | ||
LISK | 〇 | 〇 | |
FCT | 〇 | ||
XEM | 〇 | 〇 |
東京海上日動火災保険と連携した不正ログイン補償、セキュリティの強化
仮想通貨取引が普及するにつれて、取引所に預けていたコインが盗用される事件が増加傾向にあります。とくに海外では取引所のアカウントに不正ログイン(ハッキング)されて、自分の仮想通貨資産が盗まれるという事件が多発しています。
日本は現在、ビットコインの取引量が世界で一番多い国になっているので、今後日本のアカウントを標的にしたハッキングなどが増える可能性があります。
そういった不正ログイン・セキュリティ面に関して、コインチェックはセキュリティ対策を強化しています。特筆すべき点としては、不正ログインで被害に合った場合、二段階認証を設定していたという条件で、100万円までの補償を導入しています。
これから仮想通貨取引を始める初心者の方で100万以内の金額を入金して資産運用を考えている人にとっては、セキュリティ面の保証を持って仮想通貨取引を始めることが出来るので、とても安心ですね。
こういったユーザーを被害から守るセキュリティー面の保証が充実しているのは、Coincheck(コインチェック)の社長・和田氏が日本ブロックチェーン協会の理事を務めていて「日本の仮想通貨取引を良い方向に発展させていきたい」という想いが強くあるためでしょう。
国内取引所で不正ログインや不正出金への補償を導入しているのは、Coincheck(コインチェック)のみですので、セキュリティ面の保証は大きなメリットです。
貸仮想通貨サービス
コインチェックは「貸仮想通貨サービス」というサービスを提供しています。このサービスは、ユーザーがコインチェックに一定期間、仮想通貨を預け、期間が満了した際に利息の受け取りと、仮想通貨の返却を受けることができるというサービスになります。
短期トレードを予定している人には不要のサービスですが、短期的な価格の上下に関わらず、仮想通貨を長期保有する予定のある人にとっては、非常におすすめできるサービスになっています。
本人確認や口座開設にかかるスピードが早い
本格的に仮想通貨取引を開始するためには、免許証などの本人確認書類を写真に取って提出し、簡易書留で自宅に届くハガキを受け取る必要があります。
取引所によっては、上記のプロセスに2週間近くかかってしまい、なかなか取引が完了しないということもありましたが、コインチェックは3日程度で完了したため、非常に対応がスピーディである印象を受けました。
仮想通貨は、値上がりのスピードが速いため、1週間で価格が2倍になったということが普通に起こりえます。買いたい時期に仮想通貨を購入できないのは大きな機会損失になりうるため、こうした手続きのスピード感は非常に大切になってきます。
コインチェック(Coincheck)のデメリット
販売所のスプレッドが広い
仮想通貨の売買ができる場所は、取引所(ユーザー同士の売買をする場所)と販売所(ユーザーと運営会社が売買する場所)の2種類がありますが、コインチェックは、販売所の実質的な手数料であるスプレッドが広いと言われています。
スプレッドとは、売値と買値の差のことであり、例えば2017年12月12日に1ビットコイン(BTC)を購入する場合、売値は1,948,300円に対して、買値は1,891,000となっており、約5万円ほどスプレッドが開いていることになります。
販売所ではなく、取引所を利用することで、手数料を抑えることができますが、販売所を利用したい人にとっては、デメリットが大きいと言えます。
詳しい販売所と取引所の違いについては、【ビットコイン「販売所」と「取引所」の違いと使い方】を参考にしてください。
コインチェックを実際に使った人の評判、口コミ
コインチェックを実際に使ってみて、やはり使いやすいという口コミが目立ちました。
コインチェックのアプリがアップデートした。凄い使いやすい#仮想通貨#コインチェック
— インベスターBeat (@sparkey_beat) 2017年12月11日
オススメの取引所を聞かれることが多いです。今ならcoincheckをオススメします。
理由は単純に使いやすいからです。しかしこれからもっと使いやすい取引所が出てくるかも知れませんね。 pic.twitter.com/g9O8TUBZgy
— デジタル通貨で世界が変わる!? (@bitdigital1718) 2017年12月12日
ただ、やはり手数料を気にする人もいるようですので、慣れてきたら販売所ではなく、取引所で仮想通貨を売買することをおすすめします。
コインチェックは使いやすいんですが、手数料高めです。。仮想通貨始めた頃、試しに売買して気づきました。
— クマゼ⚡研究職 仮想通貨 (@sebonekoze) 2017年12月10日
コインチェックは、手数料以外の評判が非常に良く、特に初心者の人は登録しておきたい取引所になります。本人確認のスピードも早く、すぐに取引ができるため、まだ登録していない人は早めの登録をおすすめします。
また、セキュリティが気になる人は、セキュリティ日本一、仮想通貨取引量日本一のビットバンクを利用することをおすすめします。
ビットバンクの登録で分からないことがあったら【bitbank(ビットバンク)の口座開設、登録、本人確認、二段階認証】を参考にしてください。