ライトコイン（LTC）の創業者が、ライトコインキャッシュを「詐欺」と痛烈批判

ライトコイン（LTC/Litecoin）の価格上昇の要因が批判を受ける

ライトコインの価格が30%以上急騰しましたが、その要因のうちの1つにライトコインの創業者が痛烈批判しています。

• ライトコイン決済ができるプロダクトである「LitePay」のCEO、Kenneth Asare氏が、「アメリカ、イギリス、中国、ドイツを含む41か国以上で、Litepayを利用できるようになる」ことを発表
• アメリカの大手仮想通貨取引所であるコインベースが提供する、仮想通貨の支払い受け入れができる「CoinbaseCommerce」で、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュと同様に、ライトコインの取り扱いがされることが発表
• ライトコインのハードフォーク（批判対象）

「ライトコインのハードフォークは詐欺だ」

ライトコイン保有者は、1ライトコインにつき、10ライトコインキャッシュを受け取れることになっていますが、ライトコイン創業者のCharlie Lee氏は、「ライトコインのハードフォークは詐欺だ」と発言し、話題を呼んでいます。

ライトコインキャッシュのマイニングアルゴリズムに、ビットコインと同じ「SHA256」が新たに採用されることが、批判の理由になっています。「SHA256」が採用されることによって、ビットコインのマイニングマシンの使用が可能になり、マイナーを集める狙いがあるとされています。

Charlie Lee氏は、自身のツイッターで以下のようにも述べています。

「ライトコインチームと私は、ライトコインをフォークしません。あなたが耳にしているフォークは、ライトコインが関わっていると混乱させようとする詐欺だ。宣伝文句に騙されてはいけず、決して秘密鍵を入力してはいけません。」

PSA: The Litecoin team and I are not forking Litecoin. Any forks that you hear about is a scam trying to confuse you to think it's related to Litecoin. Don't fall for it and definitely don't enter your private keys or seed into their website or client. Be careful out there! https://t.co/qXbiIxp5Al

— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2018年2月4日

また、Brian Haggerty氏も、ツイッターでライトコインキャッシュを批判しています。
「ライトコインキャッシュには、ホワイトペーパーがない。ライトコインキャッシュを受け取るために、秘密鍵を入力してはいけない。」

ライトコインキャッシュは、マイナーのためのフォークか

ライトコインキャッシュの創設者は、古いビットコインのマイニングマシンを再び使用できる仮想通貨を生み出すことに、興味があると分析されています。

ライトコインの所有者は、ライトコインキャッシュのエアドロップに喜ぶかもしれませんが、エアドロップを受け取るためには、取引所のウォレットではなく、デスクトップウォレットに存在させておく必要があることを認識するべきと言えます。

ビットコインから分岐した後、世界中の取引所で取り扱いがされたビットコインキャッシュとは異なり、ライトコインキャッシュが大きな取引所で取り扱いがされることはなさそうです。

注目が集まっている、ライトコインは、国内取引所のビットフライヤーで購入することができます。ビットフライヤーは、セキュリティ世界一と評価された(※)安心・安全の取引所になりますので、ライトコインの購入を希望する方は、早めの登録をおすすめします。

※ Sqreen 社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査。

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また、さらに詳しくライトコインの取引所について知りたい方は、【ライトコイン（LTC）におすすめの取引所、買い方、購入方法】を参考にしてください。

ライトコイン（LTC）におすすめの取引所、買い方、購入方法を解説！

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