ワイスレーティング社が仮想通貨格付けを発表
ワイスレーティング社(Weiis Rating)による仮想通貨の格付けが発表されました。ワイスレーティング社は、金融機関を中心にこれまで5万社以上の格付けを行ってきた、アメリカの格付け会社になります。
格付け先の会社からの報酬の受け取りは一切なく、信頼性のある格付け会社とされているため、ワイスレーティング社による仮想通貨の格付けは、価格にも大きな影響を与えるのではないかと注目されていました。
格付けの評価は、以下の5段階で行われています。
- 評価A(excellent)
- 評価B(good)
- 評価C(fair)
- 評価D(weak)
- 評価E(very weak)
早速、現在判明しているコインの評価について見ていきましょう。
コイン名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
Bitcoin(BTC) | C+ | ・送金スピードの遅さ、送金手数料の高さがボトルネック ・セキュリティ・広く採用されている点は素晴らしい |
Ethereum(ETH) | B | ・ビットコインの次に広く採用されている ・アップグレードできる技術を有している |
Novacoin(NVC) | D | ・技術的な革命の側面と採用の点において弱みがある |
SaulS(SLS) | D | ・技術的な革命の側面と採用の点において弱みがある |
Steem(STEEM) | B- | ・SNSでの特性に加え、重要なほとんどの項目で良い特性を持っている |
上記の評価は公式サイトで正式に出回っていますが、それ以外の評価は購読者のみが見ることができるようになっています。
ツイッターなどで、他のコインの格付けについて、現在様々な情報が出回っていますが、真偽は不明ですので、判明次第随時追記していきます。